外国人教員

外国人教員雇用・派遣受入？

●取り組みの内容

語学系授業（英語）の担当者として学生の指導にあたっているほか、クラブ活動を通しても学生との接点を持っている。
現在、国際交流委員会の委員として、連携協定を結んだ海外の大学と学生の語学研修プログラムの構築を進めている。

●取り組みの目標

大学院生の中には海外の学会での研究発表のため短期間ながら海外に出かけ諸外国の研究者と交流する機会を持つことができている者がいるが、学部生ではクラブ活動における海外での大会参加、交流が主な場面である。学生の海外に出向く機会を増やし、その国際理解、異文化理解を進めるためにも語学研修プログラムの充実をはかる。

外国人留学生受入

外国人留学生受入？

●取り組みの内容

外国人留学生に対しては、入試において外国人特別選抜を実施している。平成18（2006）年度より実施した博士前期課程の改定カリキュラムでは、多様なバックグラウンドをもつ社会人学生が、スポーツ科学の専門知識を深めるために就業後に受講できるスポーツ科学特論を開講している。当該科目は、職業人への就学の意欲の継続と、研究活動のための指導を十分に受けること目的として、本学の大阪市内にある学園の施設（アネックス）を利用して実施し、授業を 16 時から 2 時限を開講している。当該施設には、授業終了まで職員が勤務しており、授業に必要な機材等の管理を行ない便宜が図られている。さらに、職場での実務経験を生かせる授業科目として、インターンシップや実験実習を各領域で行なっている。

留学支援

ダブルディグリー？

●取り組みの内容

本学は、大学院（研究科博士前期課程）において、台湾国立体育大学と修士の学位について、ダブルディグリー・プログラムについての学術交流協定を締結している。両大学は、学術交流協定に定められた要領に基づき学生を受入れ、双方の大学において、修士の学位を取得させる。

●取り組みの目標

ダブルディグリー・プログラムにより本学と台湾国立体育大学の双方の大学院学生が、双方の大学の修士の学位を取得する。学術交流協定は、留学を含む学生の交流事業や他の項目による交流事業等により、両大学において成果が生み出されることと、国際的な友好促進を目標として、締結されている。

●取り組みについての検証と評価

これまでのダブルディグリー・プログラム参加学生は、台湾国立体育大学よりの受入学生１名だが、大学院の担当委員会において、主に学術交流協定に基づく要領等について、受入中は必要に応じて微調整を行い、本学で修士（スポーツ科学）の学位を取得した受入終了後は、今後の課題等への対応を検討した。今後も同様の要領でダブルディグリー・プログラムの改善を検討していく。

●取り組みを通した学生の成績評価

学生の成績評価については通常どおりの成績評価を行っている。

外国人教員

職別

	男	女	計
学長	0	0	0
副学長	0	0	0
教授	1	0	1
准教授	0	0	0
講師	0	0	0
助教	0	0	0
助手	0	0	0
計	1	0	1

外国人留学生

学年別

	男	女	計
１年	0	0	0
２年	2	1	3
３年	0	0	0
４年	0	0	0
大学院	2	4	6
計	4	5	9

連携活動

高大連携プログラム？

●取り組みの内容

大阪府立大塚高等学校との間で連携教育プログラムに関する協定書を締結しており、大塚高校の講義科目「スポーツ概論」において、本学の大学教員および大学院生が、グループ研究での指導や助言を行っている。大学の授業さながらに、各自が設定した研究テーマに沿って、研究目的の設定からデータ収集、分析、得られた結果からの考察、そしてそれらを取りまとめて研究成果として発表するところまで、一貫したサポートを行っている。
その他、各高等学校の依頼に応じて施設見学・授業見学の受け入れや、本学教員を派遣し授業を実施する「出前授業」等も積極的に行っている。

●取り組みの目標

大塚高校との取り組みにおいては、教育交流を通じて、スポーツ科学やトレーニングシステムの研究・教育に関する相互のノウハウの蓄積を図ることを目標としている。
各高等学校との教育交流という点での結びつきを強くし、高等教育機関のもつ先端技術や知識の一端を紹介することで、高校生の知的好奇心を刺激し、向学意欲を醸成する。

地域連携？

●取り組みの内容

地域で子どもや高齢者のスポーツ・運動指導に携わる指導者をはじめ、スポーツに関心のある様々な方を対象に、スポーツ講座や野外レクリエーション活動に協力し、その運営をサポートしている。主なものとして以下のプログラムが挙げられる。
・OSAKAスポーツ大学（主催：大阪市　企画運営：一般財団法人大阪スポーツみどり財団）
・ジュニア育成プログラム（運営主体：公益財団法人堺市教育スポーツ振興事業団）
・熊取町ふれあい元気教室
・熊取町青少年夏期野外活動
など

●取り組みの目標

スポーツの魅力や野外レクリエーション活動の意義を伝えることにより、地域振興や健康づくりに寄与することを目標としている。
特に熊取町との企画においては、地域の子どもたちから高齢者の方々まで、それぞれのプログラムを選んでいただき幅広い年齢層から参加いただいている。

●取り組みについての検証と評価

OSAKAスポーツ大学については、受講者アンケート結果を元に検証を重ねることで高評価を得ている。
その他の事業についても、運営主体および参加された方々より好評の声を得ており、いずれも複数年にわたり活動を継続している。

●取り組みを通した学生の成績評価

各種事業に参画する学生が、参加者に対して能動的なコミュニケーションを取っているか、さらに踏み込んで積極的にサポートを行っているか、など主体的な動きについて評価している。

生涯教育

科目等履修制度？

●取り組みの内容

科目等履生としての受講願いを受け取った場合、教授会で審議し、学長が入学可否を決定したうえで、正規課程学生の学習を妨げない範囲で入学を許可している。

●取り組みの目標

教員免許状および、各種資格取得に必要な科目の取得を目的としている。

●取り組みについての検証と評価

例年、卒業生が在学中に修得出来なかった教職科目および、資格関連科目に関して受講願いが出ている。

●取り組みを通した学生の成績評価

学生にとってはひとまず卒業することで、経済的負担は軽減されているが、一方で在学生の中には初めから科目等履修生制度の活用を考える学生がいる。

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『外国人教員雇用・派遣受入』とは？
外国人教員を雇用したり、外国の学校と協定などを結んで派遣してもらった外国人教員を受け入れて、教育や研究活動をさせる取り組み。

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『外国人留学生受入』とは？
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。

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『ダブルディグリー』とは？
日本と外国の大学の間で、学修プログラムや単位互換等の協定を結ぶことなどにより、双方の大学が必要とする教育課程を履修することで、異なる学位を得ることができる取り組み。
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『高大連携プログラム』とは？
高校と大学の協力により、高校生が大学の学びを体感し、学びに対する意欲を向上させるため、大学の授業への参加や、大学教員の高校での出張講義などの教育プログラムを行う取り組み。
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『地域連携』とは？
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。

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『科目等履修制度』とは？
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
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