特色

独自性の高い医学教育環境とカリキュラムで地域の医療と未来を創造する

　地域の医療ニーズを理解し、多職種及び行政と連携しながら医療を提供することにより、地域住民の保健・福祉の向上に貢献できる幅広い臨床能力を有する医師の養成を目的とした独自の教育課程を編成・実施します（医学教育モデル・コア・カリキュラム及び医学教育分野別評価基準日本版に準拠）。低学年における体験学習から、高学年での地域における滞在型臨床実習まで、患者さんに寄り添いながら学びます。学生はこれらを通し幅広い医学知識を身につけるとともに、医療における多職種連携の重要性や、地域と患者に根差した医療を学ぶことにより、総合的な診療能力を育成します。また、高度医療を学ぶにあたっても最適な環境・設備を整えており、迅速かつ柔軟に対応する能力を身につけることが可能となります。災害医療に関しては、被ばく医療を含む放射線事故の対応シミュレーションなどを学習します。

本学の地域医療教育の特徴

　地域医療を支える医師に求められる能力として、地域でよくみられる病気に関する診療技能は勿論のこと、『その地域』の医療資源（医療スタッフ、医療機関や行政）と連携し、患者さんの生活全体を考えた医療を提供する能力が求められています。このような能力の修得には、『その地域』の医療の在り方やニーズが地域住民の社会経済活動や年齢分布、気候・立地条件などにより異なることを理解し、その上で、診療の実際を学ぶことが重要です。そこで、本学では、大学病院や地域医療教育サテライトセンター、関連教育病院、および東北6県の地域医療ネットワーク病院と連携しながら、地域医療と先進医療を学ぶネットワークを構築しました。このネットワークで学ぶ科目「地域医療現場での学び」として、低学年での体験学習と高学年での臨床実習があります。いずれの科目においても、同じ地域を、同じ仲間と、繰り返し訪問し、暮らしの現場で地域医療の現状と課題を理解した上で、診療の実際を学びます。このような学習は、地域とのコミュニケーションを深め、医師としての使命感や将来像をより明確に意識付けるきっかけになると考えています。

独自の修学資金制度

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本学部の目的

目的

　東日本大震災からの地域医療再建・復興を目指し、東北地方の地域医療を長期的に担う新たな医師育成のための機関としての医学部を設置しました。独自の教育環境を整備し、幅広い知見と高い臨床能力を持つ総合診療医、地域医療に貢献する医師の養成を目指します。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

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●カリキュラムポリシー

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●アドミッションポリシー

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