特色

常に新たな看護のあり方を探求し創造していく人材を育成します

博士後期課程は，基盤看護学分野（基礎看護学，精神看護学，感染看護学），成育・療養支援看護学分野（母子看護学，成人看護学，老年看護学），包括・実践看護学分野（地域看護学，在宅看護学，高度実践看護学）の３分野９領域で，看護学の学術的発展に貢献できる研究者・教育者を育成するPhDコースと高度な看護の実践者・管理者となる人材を育成するDNPコースを設置しています。
 

●特色の目的

学びの質の向上

研究活動

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

学びの組織的な支援（学びの支援）

飛び入学・早期卒業・長期履修（修業期間の多様化）

中部・関西地方で初めてDNPコースを設置

　DNPとはDoctor of Nursing Practiceの学位であり，DNPコースは，より良い看護実践のために既存のエビデンスを最大限に活用し変革できる実践者のリーダー・管理者の育成をめざす教育課程になります。諸外国では研究者を育成するPhDとともに，高度看護実践者として卓越した知識・技能をもち，看護実践の質向上・変革を押し推し進めることのできる人材を育成するDNPの教育が行われています。
　DNPコースでは高度看護実践者として実装研究を推進するために必要な研究能力を身につけます。実装研究とは既存のエビデンスを実践に体系的に適用するための障壁や方法を科学的に研究するものです。現場の障壁や方法を分析し，チームスタッフと協働しながらプロジェクトを実施し，アウトカムを評価していきます。

●特色の目的

学びの質の向上

研究活動

●特色を実現するための主な取組

飛び入学・早期卒業・長期履修（修業期間の多様化）

本研究科の目的

目的

【PhDコース】
１　自立した専門職者として高度な研究能力を有し，グローバルかつ学際的に看護学を探究し続ける人材を育成する。
２　看護学を探求し，看護学の学術性を深めていく能力を有した人材を育成する。
３　看護学研究を主導し牽引していくことのできる研究者・教育者となる人材を育成する。
【DNPコース】
１　高度看護実践者として卓越した知識・技能をもち，看護実践の質向上・変革を推し進めることのできる人材を育成する。
２　高度看護実践者として実装的研究を推進するために必要な研究能力を有する人材を育成する。
３　実装的研究を実現していくことのできる人材を育成する。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.aichi-med-u.ac.j...

設置専攻の目的

看護学専攻

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3つの方針

●ディプロマポリシー

本博士後期課程では、次の要件を満たした大学院生に博士（看護学）の学位を授与する。
【PhDコース】
1.　看護学の研究者として，深い学識に基づいて，先駆的な研究課題を探究する研究能力を身につけている。
2.　看護学の高い専門知識を有し，国際的・学際的な視点をもって研究を推進し，看護学の発展に寄与できる能力を身につけている。
3.　看護学の研究を継続し，研究成果を社会に発信していく看護学研究者・教育者としての能力を身につけている。
【DNPコース】
1.　高度看護実践の高い知識・技能を有し，看護実践の質向上・変革を探究し続ける高度看護実践者・管理者としての能力を身につけている。
2.　看護実践の質向上・変革をもたらす実装的研究を推進するために，学際的視点をもった創造的な研究能力を身につけている。
3.　実装的研究による組織や社会の変革を可能にするために，変革を提言しリードできる能力を身につけている。

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●カリキュラムポリシー

1.　看護学の学術的側面を学修するPhDコース，看護学の専門職的・実践的側面を学修するDNPコースを設置する。両コースはともに実践の科学である看護学の探究によって同一学位を授与されることから，その基盤は共通であると考え，「共通科目」を設定する。また，各コースの探究する側面が異なることから，それぞれのコースにおいて専門分野に対応した講義・演習を含む「専門科目」と，学位論文の研究指導を行う「研究科目」は，コースごとに別に設定する。
2.　教育研究の専門分野は，「基盤看護学分野」，「成育・療養支援看護学分野」，「包括・実践看護学分野」の３つの分野で構成する。
3.　「共通科目」においては，看護実践・看護学の学問的位置づけを学際的に探究する「看護科学哲学」，看護実践における研究の本質的意義を探究し，国際的発信に耐えうる高度な研究方法論を修得する「看護学研究方法論」を必修科目として設定する。加えて，研究のために必要な高度統計学を修得する「高等社会統計学」及び教育力を高めるための「看護教育学特論」を選択必修科目として設定する。
※以降については，外部サイト(ホームページ)でご確認ください。

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●アドミッションポリシー

看護学研究科看護学専攻博士後期課程に入学を希望する人には以下のことを求める。
【PhDコース】
研究・教育の場において看護学を探究し，国際的・学際的に看護学の学術的発展を目指すコース
1.　看護学の研究者・教育者として，研究課題を探求し続けるための基礎的な研究能力を有してい　
　る。
2.　看護実践・看護学の専門性を希求し，看護学の発展に貢献しようとする強い意志を有している。
3.　看護学の研究を自立して継続的に取り組む強い意志を有している。
【DNPコース】
実践・教育の場において看護実践の質向上・変革を実現し，看護の専門的・実践的発展を目指すコース
1.　高度看護実践者・管理者としての誇りをもち，看護実践の質向上・変革を探究し続ける強い意思
　を有している。
2.　看護実践の質向上・変革を探究するための基礎的な研究能力を有している。
3.　実装的研究を指向し，それを実践に活かしていくためのリーダーシップ能力を有している。

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