佐賀女子短期大学こども未来学科学科の特色

トップページ > 目的から調べる > 佐賀女子短期大学 > こども未来学科

佐賀県（所在地都道府県）／短期大学（部門種別）

佐賀女子短期大学佐賀女子短期大学
こども未来学科

特色

2年間で小・幼・保または養護・幼・保の3つの免許資格を同時に取得できる。

　幼稚園教育要領・保育所保育指針・小学校学習指導要領では、幼稚園と小学校、保育所と小学校の円滑な接続の必要性が明記されており、情報共有や相互理解を図るよう求めている。
　こども教育コースは、小学校と保・幼・認定こども園との連携に対応できる教育者・保育者を養成することを目的とするコースであり、学生たちは乳幼児期から学童期までの子どもの育ちと学びを十分に理解したうえで、自分の進路を見極めている。こども教育コースの約9割の学生が3免許資格を取得して卒業している。また、現役小学校教員を招いての「教師塾」と教員採用試験対策講座を開設し、採用試験合格へのモチベーションを高めている。
　こども養護コースは、児童・生徒の心に寄り添う養護教諭を育成することを目的としたコースであり、保育士資格及び幼稚園教諭二種免許状を取得する学びから対象の理解を深めている。また、養護教諭の学びから安全管理・健康維持の知識を持った保育者をも目指すことができる。
　

●特色の目的

学びの質の向上

●特色を実現するための主な取組

学びの組織的な支援（学びの支援）

発達障害に関する学びを充実させ、「子ども発達支援士（基礎）」を授与している。

　発達障害は、分かりにくい障害であるため、保育や教育の現場においてその対応に苦慮している。そこで、保育・教育の現場にかかわる者が発達障害への理解と援助方法を学ぶことで困り感のある子どもたちに適切な支援ができるのではないかとの考えから、平成24年度より「文部科学省　大学間連携共同教育推進事業」として、佐賀県内５つの大学・短大で「子ども発達支援士養成プログラム」が開始され、平成29年度からは各大学・短大独自で授業展開することとなった。また、本学においては独自に「ペアレント・トレーニング」プログラムを設けており、対象児の理解にとどまらず、保護者への啓蒙をどのように進めていくかを実際の親子と関わりながら学んでいく。本学科の学生は誰でもこのプログラムを履修することができ、これまでに学科全体で約5割弱の学生が履修し、学びを得ている。

●特色の目的

学びの質の向上

保育の学びを深化させ、「子育てサポート基礎資格」・「認定絵本士」を授与している。

　こども保育コースは、乳幼児の教育・保育のみならず地域の子育て支援に資することのできる保育者を育成することを目的としたコースである。学生たちは授業や実習などを通して、乳幼児期の育ちと学びを十分に理解した上で、子育て支援に関する基礎的な知識と技術を実践的に学ぶ機会を得ている。子育て支援センターや子育てサロンとの交流事業により、子育て支援の基礎について実践的に学び、コースの7割弱の学生が履修している。
　また、国立青少年教育振興機構に事務局を置く絵本専門士委員会が定めるガイドラインに基づいたカリキュラムを履修することで、「認定絵本士」の称号を得ることができる。「認定絵本士」の資格を持って保育現場で働くことのより、上位資格である「絵本専門士」になることができる資格である。絵本作家、出版社代表、書店員、図書館司書、絵本専門士など、あらゆるジャンルの方々の講義を受けることで、保育現場ではなくてはならない絵本について深く学ぶことができる。コースの5割強の学生が履修している。

●特色の目的

学びの質の向上

本学科の目的

目的: こども未来学科教育目標
建学の精神を基盤として、豊かな人間性と教養をそなえ、広い視野と確かなこども観を持ち、新しい時代の要請に応えて教育・保育・福祉の世界で活躍できる人材を育成する。

こども教育コース
（1）確かなこども観を持った感性豊かな教育者・保育者を育成する。
（2）乳幼児期から学童期までを視野に入れた質の高い教育者・保育者を育成する。
（3）地域の教育力向上に貢献できる教育者・保育者を育成する。
こども保育コース
（1）こどもの視点にたち温かなまなざしを持ってこどもを育てる保育者を育成する。
（2）低年齢児に対応できる保育者を育成する。
（3）子育て支援など社会のニーズに応えられる保育者を育成する。
こども養護コース
（1）保健や衛生の知識や技能を活かすことができる人材を育成する
（2）学校において子どもたちの健康で安全な未来を創造できる人材を育成する
（3）地域の教育と保育に貢献できる人材を育成する

詳細リンク（外部サイトへ）

https://sajotan.asahigakuen....

3つの方針: ●ディプロマポリシー

本学科は、本学科の教育目標のもと、本学科の学習成果に基づき、以下の能力を備え、本学所定の在籍期間と単位取得等の卒業要件を満たした人に対して短期大学士の学位を授ける。
①「順和、礼譲、敬愛、奉仕」の学園訓を身に付け、女性の可能性を広げ、国際・地域社会の発展に貢献できる人
②本学で修得した教養と専門的知識・技能を、国際・地域社会で主体的に活用できる人
③他の意見を聴く姿勢を持ち、自ら考えて判断し、それをわかりやすく伝えることができる人
④さまざまな人とコミュニケーションをとり、積極的に協働できる人
⑤コースが求める専門性の基盤を構築できる人

詳細リンク（外部サイトへ）

https://sajotan.asahigakuen....

●カリキュラムポリシー

本学科は、本学科のディプロマ・ポリシーに則り、以下の内容を重視した教育を行う。
①「順和、礼譲、敬愛、奉仕」の学園訓の涵養と女性の可能性を広げることを目的とした全学共通のキャリア教育、および学科共通のキャリア教育
②思考力、コミュニケーション能力、実践力、および協働力の育成を目的としたインターンシップ、アクティブ・ラーニング、地域連携型授業、およびグローバル教育等
③コースが定める専門性の基盤獲得を目指した教育課程の編成

詳細リンク（外部サイトへ）

https://sajotan.asahigakuen....

●アドミッションポリシー

本学科は、本学科のカリキュラム・ポリシーに基づいた教育を展開し、以下のような人材を国内外から広く受け入れる。
①順和、礼譲、敬愛、奉仕」の学園訓に共感し、女性の可能性を広げ、地域社会の発展に貢献しようとする人
②本学の学びに必要な教養と基礎的知識・技能を備え、主体的に学ぼうとする人
③他の意見を聴く姿勢を持ち、自ら考えて判断し、それをわかりやすく伝えようとする人
④さまざまな人とコミュニケーションをとり、積極的に共同しようとする人
⑤志望するコースが求める専門性の基盤を身に付けようとする人

詳細リンク（外部サイトへ）

https://sajotan.asahigakuen....