工学部（令和７年４月募集停止）
東北工業大学
東北工業大学
工学部（令和７年４月募集停止）
- ディプロマポリシー
-
【学位授与方針（Graduation Policy/Diproma Policy)】
本学は、本学が定める教育目的及び教育方針に基づき、各学科所定の卒業要件単位を修得することを通して以下の学士力を身に付けた学生に対し、卒業を認定し「学士」の学位を授与します。- 「共通学士力」を身に付けている。
- 各専門分野（学部・学科）における「専門学士力」を身に付けている。
詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
-
【教育課程表の編成・実施の方針(Education Policy/Curriculum Policy)】
学位授与方針に掲げる学士力を身に付けさせるため、以下の方針で教育を行います。- 幅広い知識と理解力を養うとともに、共通学士力と専門学士力を身に付けさせるため、体系的な教養教育と専門教育のカリキュラムを編成します。
- 学士力の向上を意識して学修させるため、各科目と学士力の対応関係を明示するとともに、科目間の繋がりを明確にしたモデルカリキュラムを示します。
- 学士力の達成度を常に把握し、個々の学生に応じたきめ細かな教育を施すため、初年次から卒業までの継続的な少人数教育並びに個別的学修支援を行います。
- 科目ごとの成績評価と、身に付けるべき学士力との対応関係に基づき、学修成果（学士力到達度）を明示します。
この他、本学では本学学生の個性を重んじ、その成長と進路の自己設計のため、また、学位授与方針に掲げる学士力を身に付けさせるため、学生の指導方針（Guidance Policy）を掲げています。詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
-
●取り組みの内容教育内容の体系化とその充実のため、教養教育科目および専門教育科目ごと、シラバスに履修系統図として履修の流れ、授業科目の学習進度に基づく段階や順序を示す科目�發魑�し、ナンバリングを実施しています。 - 教養・リベラルアーツ教育？
-
●取り組みの内容専門的な知識や技術のみに偏ることのない広い視野、市民としての常識、豊かな人間性を身につけるために「社会性」「人間性」「文化性」「科学力」「人間力」「表現力」「健康」「学際」という多彩な科目群を設け、幅広く学修することによって、専門課程で修得した知識や技術を地域社会や国内外において正しく活かすことができるような人材の育成を目指します。
教育方法
- アクティブラーニング？
-
●取り組みの内容共通課題を通して資料を収集し、整理し、グループ・ディスカッションやグループ・ワークで検討して、その結果をまとめプレゼンテーションなどを行う授業科目を開設しています。
- 課題解決型学習（PBL）？
-
●取り組みの内容アクティブラーニングの一環として、PBL（課題解決型学習）を取り入れています。特に各学科に配置されている「卒業研修」では、学生自らが課題を発見する分析力や、それを解決するための問題解決能力、実験結果等について考察する論理的思考力、研究成果を提示するプレゼンテーション能力など、大学で身に付けた総合的な能力が問われ、主体的な学びのプロセスを通じて、それらを再確認する場となっています。
- 少人数教育？
-
●取り組みの内容全学科、全学年、学生７〜８人のグループを教員１人が担当するセミナー形式の授業を開設しています。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
-
●取り組みの内容「学修支援センター」を設置し、入学予定者に対する入学前教育の実施、また、入学直後に行うプレースメントテストの結果による習熟度別クラスの編成などを行い、多様な学生の理解度に沿った教育を行っています。また、正課外では、「基礎学力向上支援講座」を開講し、正課授業の補習・補完教育を実施しています。
「技術支援センター」では、実験・実習・演習等の科目を中心としたサポート体制が整っており、学生の学びの支援を行っています。
- 学修ポートフォリオ？
-
●取り組みの内容学習成果可視化システム（STAC）により、学生個々の短期・中期・長期目標、成績、取得単位、出席状況、学生生活、就職活動などの情報を把握し、教員が個別に教育、生活面での支援を行っています。
- 初年次教育？
-
●取り組みの内容高等学校から大学への円滑な移行を図るため、1年次セミナー等を開設しています。
また、正課外に「基礎学力向上支援講座」を開講し、正課授業の補習・補完教育を行うことで、専門教育科目につながる基礎学力の向上に向けた教育支援を行っています。 - 卒後調査の活用？
-
●取り組みの内容卒業後の初職企業の定着（離職）状況・現在の就業状況、大学在学中の活動状況・自己評価・身に付いた能力、社会で求められる能力を把握し、就職支援および教育活動の改善に反映させることを目的とし、卒業後5年,10年,15年を経過した学部卒業生を対象に2018年度よりWeb調査を実施しています。
- 中途退学防止？
-
●取り組みの内容
2023年1月からSTAC（学修成果可視化システム）を活用し、セメスターの出席率が70％未満の学生に出席不良のバッジを付与することで、出席率の低い学生の早期発見を行っています。
出席不良者＝退学予備軍を早期に発見することで、クラス担任、チューター、カウンセラーらが問題を抱えている学生への早期対応を行うことができます。
学習困難者に対しては、各セミナー担当教員や教学アドバイザー等による個別指導、入学時のプレースメントテストに基づく、基礎学力向上支援講座などを通じた、各種補習、補完教育を実施しています。
また、大学企画室では、IRの推進部門として、教学に関する様々なデータを収集・管理・分析し、その結果を関係部局へフィードバックすることを通じて、休・退学者の抑制等に努めています。
- TA・RA・SA・メンターの活用？
-
●取り組みの内容教務補助員（TA）・スチューデント・アシスタント（SA）は、学部学生に対する実験・実習・演習等の教務的補助業務、リサーチ・アシスタント（RA）は、本学で実施する研究課題に取り組むために編成された研究組織に、研究補助者として参画し必要な研究補助を行っています。
授業の合間などに学内で行うアルバイトを学生に提供し、経済支援をするとともに、職業意識及び職業観の育成並びに経済的支援を図っています。 - 入学前教育？
-
●取り組みの内容本学では、AOVA選抜、指定校推薦型選抜、専門高校・総合学科選抜、公募制推薦型選抜の合格者を対象に、入学までの期間を利用し基礎学力の強化を目的に、「入学前教育」を実施しています。ここで学ぶ内容は、大学での学習の基礎となるだけでなく、将来の就職対策の基礎としても必要不可欠なものであり、具体的には、DVDの映像教材をもとに自宅で学習し、確認テストを提出して理解度を深めてもらいます。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
-
●取り組みの内容八木山キャンパス演習室8号館（811・812）・9号館（916）に290台情報端末を用意し、情報処理に関する講義に十分対応できる環境を整えています。これらの教室は、8：00から20：00まで自学自習でも使用することができるよう開放しています。その他、館内の無線LAN環境を活用して、様々なレイアウトでICTを活用したアクティブラーニング授業ができるよう、コンピュータ演習室の端末と同様の仕組みで動作するノートPCを整備しています。
また、普通教室にも、アクティブ・ラーニングに対応できる可動式の椅子・机を順次配備しており、多種多様な講義形式に対応できるような教室の整備を進めています。 - ラーニングコモンズ？
-
●取り組みの内容学内でグループ学習等に使用できる空間を提供するため、ラーニングコモンズ室を図書館内に設置しています。
- 学生アンケートの活用？
-
●取り組みの内容学生の自己評価・授業評価・付加能力を調査するための「授業評価アンケート」、授業・学生生活や施設などについて、学生が感じていることを調査するための「大学評価アンケート」を実施しています。
また、学生の意見をくみ上げ、学修、学生支援に反映するため「学長直行便」を取り入れています。 - インターンシップ？
-
●取り組みの内容社会経験の少ない学生が現実社会に接し、その活動を具体的に理解するとともに、将来に向けて明確な目標を設定し、さらなる学習意欲を喚起することを目的とします。一定期間、企業などでの就業体験を行うインターンシップにおいて、本学所定の基準を満たした場合、申請により単位として認定される制度を設けています。
- キャリア教育？
-
●取り組みの内容学部生の教養教育科目、各学科の専門教育科目の中で行っています。
大学卒業後の自身のキャリアを思い描き、それに向けた在学中のアクションプランを立て実行していくため、1年次から3年次まで一貫した内容で構成する全学生必修のキャリア教育科目が「キャリアデザイン�機Ν供Ν掘廖２歛蟆魴莊審惱�（PBL）などを通し「共通学士力」を効果的に伸ばすコツを体感するとともに、本格的な就職活動が始まる前に自分理解や自己分析、進路に対する意識も高めます。
『スタディスキル�機Ν供戮任蓮�大学在学中、並びに社会人となってから必要となるスタディスキル（学修能力）、特に日本語表現・読解力、分析・考察力、生活管理力を身につけ、使えるようになること。『ビジネスマナー』では人間力を磨き、社会で活躍するための基礎を学びます。
専門教育科目では、各学科で開講しているセミナー科目や研修の中で、職業教育、就業意識の向上などを念頭においた指導を行っています。
その他、学修や生活に適した目標設定や就職活動に向けた自己分析を行う能力測定を実施。結果を通して、自身の特性や能力の成長度に対する理解を深めキャリアデザインに活用しています。 - 資格取得（国家資格受験資格）？
-
●取り組みの内容資格により、卒業後の実務経験が必要なもの、試験一部免除などがあり、詳細は各学科のWebサイトに掲載しています。
本学在籍期間中に行った自主的・能動的活動のうち，本学の教育目標にふさわしいと認められる資格取得または検定等に対して、審査の上、教養科目あるいは専門科目の単位を認定するほか、2019年度から東北工業大学資格試験等支援制度として「資格取得支援講座補助制度」や「資格奨励金制度」を設け、学生の資格取得を一層支援する体制を整えています。
学修についての評価
- 外部テストの活用？
-
●取り組みの内容ジェネリックスキル（どんな時も汎用的に役立つ 能力・態度・志向）の成長を支援するアセスメントテスト「PROG」を導入しています。河合塾とリアセックが共同開発したジェネリックスキルの成長を支援するアセスメントプログラムで、自身の現状を客観的に把握することができ、この結果はキャリア教育科目でも使用されます。
テストの結果は、現状の強み、弱みなどをわかりやすい形でフィードバックされ、自己理解を深めることができます。 - GPAの活用？
-
●取り組みの内容大学院への推薦基準など成績の総合評価に用いているほか、教職課程においては、「教育実習」の履修適格者認定にGPAを用いています。
そのほかに、GPAを用いた学修指導として、学科ごとの基準値未満の学生は進路変更指導を含む学修指導を受けることになっています。 - 成績評価の厳格な運用？
-
●取り組みの内容「成績評価のガイドライン」を定め、全学統一した指針で以って成績評価を実施しています。
なお、学則において、「総授業時間数の3分の1以上欠席した場合は単位の認定を受けることができない」と定めており、単位の認定は、原則試験により行うこととしています。ただし、報告書、論文などの審査結果をもって試験にかえることができ、小テストやレポート、作品を含めて総合的に成績評価を行う場合もあり、各科目のシラバスにおいて、成績評価基準について明記しています。 - 学修ポートフォリオ？
-
●取り組みの内容総合的な人間教育支援システム（STAC）により、学生個々の短期・中期・長期目標、成績、取得単位、出席状況、学生生活、就職活動などの情報を把握し、教員が個別に教育、生活面での支援を実施しています。
×
『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
×
『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
×
『学修ポートフォリオ』とは？
授業を通じた学生の学びの過程や成果（学習計画表やレポート・成績表など）を記録し、それらを評価することで学びの振り返りを行い、学生が自ら学ぶことを支援する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
×
『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
×
『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
×
『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
×
『外部テストの活用』とは？
ＴＯＥＩＣやＴＯＥＦＬといった学校の外部で行われているテストを、大学や短期大学の入試や単位認定などに活用する取り組み。
×
『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
×
『学修ポートフォリオ』とは？
学生が授業を通じた学びの過程や成果（学習計画表や成績表など）を記録し、それらを評価に活用し、成果だけでなく過程も含めた学修の評価を行うことで、一層の学びの定着を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
東北工業大学の各種講座に関する情報は大学Webサイトの「市民公開講座／その他講座関連」でお知らせします
東北工業大学で行われるイベントについては大学Webサイトの「NEWS&TOPICS」でお知らせします
東北工業大学のニュース新着情報は大学Webサイトの「NEWS&TOPICS」でお知らせします
東北工業大学の入試に関する情報は大学Webサイトの「受験生応援サイト」でお知らせします
