●カリキュラムポリシー
生活主体である人間について自然科学的および社会科学的・文化的考察を深め、生活を構成する諸領域の総合的理解を深めるため、博士前期課程被服学専攻、食物学専攻、建築・デザイン専攻と児童学専攻の枠組みを越えて、人間生活論領域および生活科学領域をおき、それぞれに領域を特徴づける分野を前者について3つ、すなわち身体機能論、生活主体者論、生活文化論を、後者については4つ、すなわち食生活素材論、衣生活素材論、食生活計画論、衣生活計画論を組み合わせて教育課程を編成する。
●ディプロマポリシー
生活の主体である人間について、自然科学および社会科学・人文科学的諸視点から思索を深め、併せて人間生活にとって不可欠な生活文化に関する探究を積み重ねることにより、家政学の研究と教育に新たな展開を図り、豊かな生活を創出する独創力と実践力を兼ね備え、社会に広く貢献できる自立した人材として求められる知識・能力を身に付けている。
●取り組みの内容
本学図書館のラーニングコモンズスペースには、プロジェクター、貸出用電子ロッカーから学生証をかざし自由に学習したい場所に移動可能な無線LAN対応のノートPC等を配備しています。
正課授業のゼミの発表練習、レポートの纏め、次回授業の予習、教育実習に向けての模擬授業等を学生同士で話し合いながら行う場として利用され、必要に応じ図書課員がサポートしています。
またこのスペースは、大学・短大設置の正課科目「基礎ゼミ」で図書館の情報検索、図書館ポータルなどに関する初年次教育を行っています。また、その他に論文・レポートの作成方法や電子リソースの利活用に関するセミナーも開催しています。
以上のようにスペースは自主的学習、情報リテラシー教育、共同した学びの空間として利用されており、このスペースの重要性が学内でも認知され、現在、計画中の新校舎に本格的に導入される予定です。
●取り組みの内容
入学時と修了時に満足度調査を行い、よりよい学修支援と教員の授業改善の参考にしています。