鶴見大学
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文学研究科（修士）
- ディプロマポリシー
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文学研究科博士前期課程
文学研究科博士前期課程では、学問の意義と研究者の責務を理解し、所定の年限在籍、必要単位を履修し十分な学力を獲得して、適切な研究指導に基づく修士論文の作成及び最終試験合格の要件を満たした場合において、修士（文学・文化財学）を授与します。- 学問の意義と研究者の倫理的・社会的責任を理解する。
- 専門分野に関する研究上の自己確立を目指す。
- 高度の専門性を有する職業等に必要な能力を備える。
- 専門的知識と研究能力を活かし、学術的・社会的貢献にむけて努力する。
詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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文学研究科博士前期課程
文学研究科博士前期課程では、学問の意義と研究者の責任を正しく理解し、研究上の自己確立・社会的自立・社会貢献を達成する人材育成のために、以下の教育課程を編成し、実施しています。- 専門教育
基礎的領域に関する知識・技能の再確認を行う科目をはじめ、隣接諸学・補助学等の多彩な科目を設置、他専攻の開講科目も履修可能とし、豊かな学問基盤を形成する。個別専攻分野の高度な学術研究に加え、社会的自立・社会貢献に資する科目群も開設している。 - 研究指導
大学院生一人一人の関心・能力に合わせた個別的指導と、協働・対話を重視する小集団の指導を適切に組み合わせ、貴重書・美術資料・分析機材等、本学独自の施設設備を活用した教育を行い、独創的で高度な研究を目指す。
詳細リンク（外部サイトへ） - 専門教育
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容研究科の理念・目的・教育目標に従い、本学文学部教育課程との接続の重視、高度な次元での教育研究の実施を目指しています。日本文学専攻では、古典と近代の何れの文学領域でも、文献資料に基づく徹底した実証を目標とし、着実で汎用性の高い問題解決能力を育てる文献学的基礎の�儀押�対象の正確な把握のための広範な知識獲得をめざす�況押�具体的な問題に特定した問題解決能力を磨く�祁欧鮴澆院�各群の単位修得を義務付け偏りのない知識能力の習得を目指します。英米文学専攻では、英、米文学、英語学の枠組みに各々演習・研究科目を配し、更に言語学研究、比較文学研究に加え、文化研究、コミュニケーション関係、人文情報関係の科目を開設しています。文化財学専攻では、文献資料、考古資料、美術工芸資料、分析・保存の4 つの専門分野毎に演習・講義科目を設け、A 群講義、B 群演習、C 群関連科目と分類し専門分野以外に2 分野以上にわたる履修を指導して専攻目的達成を図っています。ドキュメンテーション専攻では、基礎科目、研究指導科目、課題型科目群、個別領域科目群を開設し、広範囲の知識領域に対応すると同時に、テーマ設定毎で指導が受けられます。
教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容文学研究科では、講義形式の授業だけではなく、学生同士でグループ討議や作業を行いながら学修を行う授業科目を設けています。
これらの授業では、講義を聴くだけではなく、自らが参加することにより、教養、知識、経験や社会的能力といった汎用的能力を育てることが図られます。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容文学研究科（修士）では、所定の期日までに研究題目を提出することとしており、研究題目に従って所属教員が学生と面接した上で、指導教授を決定しています。学生は原則として、指導教授の授業を１学年ごとに１科目は履修することになっており、実質的な指導の実現を授業面でも保証しています。また、学生の履修登録の際には必ず指導教授の承認を得なければならないとしています。
指導教員による個別的な研究指導も丁寧に行っており、各専攻で行われる修士論文中間発表会において、大学院生及び大学院担当教員全員の参加のもと、活発に質疑応答がなされています。 - 学修成果のフィードバック？
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●取り組みの内容文学研究科（修士）においては、学修の成果である学位論文を評価するための基準として、学位論文審査基準があり、学生が自己評価を行うことが可能となっています。
学位論文審査基準は次のとおりです。
１．当該分野に関する幅広い知識を備えていること。
２．専攻分野における一定の研究能力を有すること
３．高度な専門性を必要とする社会的活動や職業を担いうること。 - 初年次教育？
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●取り組みの内容高度の専門性追求が大学院教育の理想であり、特徴です。しかし同時に、個別の問題に的確な判断を下し柔軟に研究を進めるために、基礎学力の充実及び広範な領域にわたる知識の習得が不可欠です。あまり早期に研究対象を固定し、将来の発展を阻害することのないよう、文学研究科各専攻の教育課程の有機的な連携を図り、基礎学力の更なる充実と多様な授業科目の配置を行っています。
- 中途退学防止？
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●取り組みの内容本学では、各専攻分野の教員が指導教授となっており、授業において欠席が目立つ場合は、学生本人に直接連絡を取るなど、迅速な対応を心がけ、状況を把握し指導するよう努めています。
また、中途退学を希望する学生に対しては、学部学生同様に指導教授が面談して状況を把握するとともに、家族とも連携を図り、学業を継続することができるようアドバイスをしています。 - TA・RA・SA・メンターの活用？
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●取り組みの内容ティーチング・アシスタント（TA）制度は、優秀な大学院生に対し、教育的配慮の下に、学部学生等に対する助言や実施・実習等の教育補助業務を行わせ、大学院生の教育トレーニングの機会を提供するとともに、手当を支給し、大学院生の処遇改善の一助とすることを目的としており、学生の円滑な学習活動のためにTA制度を設け、教育・研究支援の体制を整備しています。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容文学研究科（修士）は４つの専攻から構成され、２専攻は語学・文学領域、１専攻は文化財領域、１専攻は図書館学・書誌学・情報学の３領域を専門としています。従って研究施設・設備については、図書館資料の充実、文化財研究のための諸機器の導入の他、ネット環境の整備等を進めています。図書館資料の充実という点では、日本有数の近代文学のコレクション、古筆手鑑、新古今集断簡等々貴重な資料の宝庫となっています。文化財研究においては、貴重な文化財を分析研究するために蛍光X線分析装置、デジタルマイクロスコープ、X線透視検査装置、色差計、赤外線カメラなどを整備する他、貴重な古文書も多数保有し研究を行っています。
教室設備においては、パソコン教室だけでなく持参のパソコンを持ち込んで使用できる教室もあり、AV機器も充実しています。
すべての教室から学内LANに接続できる大学専用のWi-Fiおよび教育機関の間で相互利用を実現する国際的な仕組みのWi-Fiであるeduroamを整備しています。情報教育の授業のみならずインターネットのコンテンツを利用した教育や遠隔授業、学習管理システム（LMS）の利用にも使われています。 - ラーニングコモンズ？
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●取り組みの内容本学図書館は、多読学習の機能を備えたLC1、電子資料やインターネット上の教材に対応したLC2、撮影装置を備え、双方向型遠隔授業やユーチューブへの配信を可能としたLC3など、4つのラーニングコモンズを備えており、グループ学習や教員による授業などに対応している。ラーニングコモンズにおけるディスカッションには、事前学習が不可欠であるが、本学図書館では豊富な蔵書と多様な資料を揃え、十分な学習環境を整備している。大学院生は自ら活用するだけでなく、学修アドバイザーとして学部学生の相談にも乗っています。
- 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容平成30年度より、文学研究科においても、個々の授業の改善およびカリキュラムの改善のためにアンケートを実施しています。
- インターンシップ？
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●取り組みの内容官公庁などが実施するインターンシップに教員と連携し積極的に参加するよう呼びかけています。
学修についての評価
- 成績評価の厳格な運用？
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●取り組みの内容文学研究科（修士）では、授業中での平常点と学年末に実施する試験（筆記試験・レポートまたは口述試験）により、成績評価を実施し、単位の認定を行なっています。各科目の成績は、優（100 点〜80 点）、良（79 点〜70 点）、可（69 点〜60 点）、不可（59 点〜0 点）を以て評価され、不可は不合格としています。合格した科目については、所定の単位を認定しています。
各専攻では、この基準に則って、適正に成績評価を実施しています。例えば、日本文学専攻では、研究科の基準に則った上で、担当教員により、適宜課題を与えて学修の進捗状況を把握して学力評価を行なっています。英米文学専攻では、担当時の発表の内容及び授業参加度を重視しています。文化財学専攻では、専門性が高く、かつ学際的な教育内容のため、演習科目等では発表内容を重視しています。ドキュメンテーション専攻では、修士論文の指導は、全学生・教員が参加をする授業を通して行っています。
また、学位論文については、学位論文審査基準を定め、厳格な成績評価を行っています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
