ディプロマポリシー

看護学研究科博士後期課程では、所定の単位数を修得し、以下の事柄を身につけ、かつ博士論文の審査及び試験に合格した者に博士（看護学）の学位を授与します。

※詳細は下記URLを参照してください。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.hbg.ac.jp/info/p...

カリキュラムポリシー

看護学研究科博士後期課程の教育目的は、高度に専門的な業務に従事する高い学識・行動力・倫理観を持って、健康ニーズに対して臨床志向型研究に取り組みます。研究と実践の循環的発展を試み、看護学を実践科学として発展させる自立した研究者としての能力、及び教育能力を持ち、看護の実践・教育の向上に寄与できる高度な看護人材を育成することです。その目的を達成するために、ディプロマ・ポリシーに基づき、カリキュラムを編成しています。

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

博士後期課程の教育研究分野は、2分野（臨床看護学、広域看護学）、専門領域は臨床看護学分野の中に母子看護学、成人看護学領域、高齢者看護学領域を、広域看護学分野の中に在宅・地域看護学の合計4領域を設定しています。博士後期課程は、コースワークを設定するなど体系的な履修を促進しています。
 

教養・リベラルアーツ教育？

●取り組みの内容

教養・リベラルアーツの目的は事象に対する意味、内容を認識し分析・解決力のアップにあると考えています。
博士後期課程では、知性と倫理観の涵養高さを自ら学び自己の研究課題を幅広く展開していきます。

教育方法

アクティブラーニング？

●取り組みの内容

博士後期課程の学生は、基本的に自立した研究者を目指しているので、自己の課題を明確に持つとともに領域ごとに設置されているフィールドワーク（国内外）ディスカッション、プレゼンテーション等積極的な学習を学修者自身で行います。

学びの支援

学修成果のフィードバック？

●取り組みの内容

修了した学生の振り返りだけでなく、学修中の学生について、各セメスター終了時だけでなく、学修状況を見ながら指導教員で話し合う機会を持つようにしています。 この内容は学生にフィードバックされ、学修者自身が自己の課題を明確にし、新たな目標策定につなげています。

中途退学防止？

●取り組みの内容

学生から退学に関する相談は受けた場合には、面接を行い、退学理由の確認や修学期間等を含め相談にのっています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

シミュレーションルームを設置しました。また、研究活動に不可欠な文献検索を国内医学関連ジャーナルの電子配信サービスの「メディカルオンライン」を導入し、効率化を図っていきます。
 

ラーニングコモンズ？

●取り組みの内容

学生の学修、研究への取り組みが行いやすいように、また、他者の意見を聴く多くの機会があるようにと取り組んでいます。領域にとらわれず、大学院博士前期・後期の学生が使用できる共有の部屋を確保しています。学生同士の議論、相談が可能で、ともに考える場を提供しています。ラーニングコモンズについては、学生からの意見を参考にしています。場所は、附属図書館の中にあります。

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

研究に関する内容については、研究計画中間発表会、博士論文中間発表会といった発表会ごとに評価表を用いて参加者である学生アンケートを行っています。学生の使用する設備については、学生にアンケートを行い、意見をまとめ、学修環境の改善につなげています。

学修についての評価

学修ルーブリック？

●取り組みの内容

学生には、科目のシラバスの中に最終到達目標と評価法を提示しており、その評価法に沿って評価しています。研究論文については、使用する評価表を提示し、評価視点を説明しています。修士論文については、論文審査委員会の管理のもと論文審査の主査、副査を指名し、審査を行っています。点数化された審査結果は、研究科教員全員による質疑・討論のうえで、投票により三分の二以上の合格得票をもって学位論文として認める方法をとっています。これによって学修評価の公平性は確保されています。

学修成果のフィードバック？

●取り組みの内容

修了した学生の振り返りだけでなく、学修中の学生について、前期・後期の終了時だけでなく、学修状況を見ながら指導教員で話し合う機会を持つようにしています。 この内容は学生にフィードバックされ、学修者自身が自己の課題を明確にし、新たな目標策定につなげています。

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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。

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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

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『学修ルーブリック』とは？
表の縦軸に「学習目標」や「何を学習するのか」、横軸に「学生が到達しているレベルを示す特徴を記述した文言」を置いて、学生の学習成果を評価する方法を利用した取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。