桜美林大学教育探究科学群学生生活支援

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神奈川県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

桜美林大学桜美林大学
教育探究科学群

学生生活の支援

学生寮？: ●取り組みの内容

　本学の学生寮では、大学生活への環境適応と共同生活を通じて社会人基礎力となり得る力を身に付けることに主眼を置き、各寮において特色のある取り組みを行っています。
　国際寮（定員245人）・第二国際寮（定員84人）は、本学における異文化交流と国際的人材育成の拠点となっており、多くの外国人留学生（正規生・短期留学生等）と日本人学生の受入を行っています。また、「レジデント・アシスタント」と呼ばれる学生スタッフが寮運営の一翼を担っています。
　アスリート寮（定員60人）は、特別強化クラブに在籍する男子学生専用のアスリート寮で、「経済面」での支援となるだけでなく、「栄養面」や「安全面」「規則正しい生活」にも配慮しています。
（各寮ともに全室個室）

●取り組みの目標

　各寮における取り組み目標は以下の通りです。
国際寮・第二国際寮
　日常生活や寮内交流を通じて、習慣・文化・価値観の違いから生じる様々な課題を、学生たちが自ら検討・解決する過程の中で、グローバルな社会で生き抜く力を養うことを目的としています。また、「レジデント・アシスタント」と呼ばれる学生スタッフを配置し、寮事務室と協働し魅力的な寮作りに携わることにより役割を果たす責任感や仲間との協調性を養います。
アスリート寮
　特別強化クラブに在籍の男子学生専用のアスリート寮として、各クラブの学生が入寮することにより、他クラブとの交流や情報交換（クラブ運営や学業面等）の貴重な経験をし、時に切磋琢磨し、時に協力しながら、共に夢を叶えるために共同生活を送っています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.obirin.ac.jp/cam...
学費負担の軽減？: ●取り組みの内容

学納金延納・分納制度
　納入期限までに学納金を納入することができない特別な事情がある学生を対象とし、学納金納入期日（春学期：４月末、秋学期：10月中旬）を延長する「延納」、もしくは、分割払いとする「分納」の制度を設けています。
学生の心身に関する支援？: ●取り組みの内容

学生の心身に関する支援については、学生相談室と保健衛生支援室が中心となり対応しています。
＜心に関する支援＞
　学生相談室では、学生・保護者対象の個別心理相談、グループ・プログラム、教職員対象のSD・FD研修などの実施を行っています。

＜身体に関する支援＞
　健康診断事後措置として、二次検査対象者およびBMI低値の学生について、直接面談で保健指導を実施し、健康管理の動機づけを行っています。
　留学派遣学生については、事前のメディカルチェック、留学前研修などを継続しています。留学受入学生については、メディカルチェックや対応体制の整備を継続しています。

●取り組みの目標

　学生相談室と保健衛生支援室の取り組み目標は以下の通りです。
＜心に関する支援＞
・学生の精神衛生向上および学生生活への適応向上を目的とした支援

＜身体に関する支援＞
・日常業務における学生等の健康管理体制を強化し、それぞれがセルフメディケーションの意識を持てるように推進
・留学生の受入、学生の派遣が増加することを受け、心身のケア、ならびに情報共有に関する体制作りを強化　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・大学運営会議における受験、入学、在学、卒業までの一連の受入体制の継続的な構築

●取り組みについての検証と評価

＜心に関する支援＞
・学生・保護者への個別対応および教職員との連携を強化することで、心の問題への早期対応や予防、長期欠席者や休学者などの学業復帰に寄与しています。

＜身体に関する支援＞
・AED利用理解の普及については、年間約500人の学生がAEDについて学ぶ機会を提供しています。またホームページ上に、『熱中症』や『蜂刺され』などの健康情報を掲載し、セルフメディケーションの意識を持てるように推進しています。
・留学派遣学生の心身ケアに努めることにより、留学中の心身トラブルは減少しています。
・障がいのある学生一人ひとりの希望に出来る限り添えるよう、支援体制を整えています。
中途退学防止？: ●取り組みの目標

　本学の建学の精神である「キリスト教主義の教育によって、国際的人物を育成する」に基づき、学生が退学の意志を固めてしまう前に、大学側がその学生に寄り添って学生の状況を理解し、親身になって学生と対話することで、その学生の思いや夢や目標が本学でも実現可能かどうかを共に考え、本学で実現していく道を共に探っていくことで、退学防止につなげていくことが目標です。

課外活動

学生の自主活動？: ●取り組みの内容

　学生の自主活動については学生が独自に企画を考え、実施の目的、内容等を企画書にして提出することとなっています。復興支援、原発、環境問題、国際理解や国際協力、健康や食育、留学生の出身国や世界を知るためなどの企画が年間を通じて数多く実施されています。
　また、ピアサポートコミュニティとして学生と学生、学生と大学教職員、学生と社会が協働して課題等を解決するために活動することを目的とした各団体を設立しています。友達だけでなく様々な人とのコミュニケーションを積極的に図り、問題解決のために考えながら活動していくことで、社会に出るための準備として様々なスキルを身につけることができます。留学や学内の国際交流を推進するプロジェクト、入学式における新入生歓迎セレモニーを運営するプロジェクトなどが立ち上がっています。

●取り組みの目標

　予測が困難な時代、グローバル化が加速する今日において、社会や企業は、学生の社会人基礎力や学士力と言われる力を養うことを大学に対して強く求めています。
　こうした力は、従来の知識習得型の教育を行うだけで身に付けることは難しく、PBL　（Project Based Learning）と言われる課題発見、課題解決をチームで繰り返し経験するプロセスにおいて得られるものです。
　こうした世の中の流れを受け、「学内や地域社会の課題」「課題解決に挑戦したい学生」「挑戦する学生の支援をしたい教職員や団体（企業・NGO・NPO）」が自然に集う環境（プラットフォーム）作り、その参加機会を数多く学生に提供していきます。
　創立100周年にあたる2021年までに、100のプロジェクトが実施されることを目標として掲げています。

クラブ活動状況: 　本学では、体育会・文化会合計47の団体が活動しています。
これらの団体は桜美林大学体育文化連合会（J.F.Oberlin University Athletics and Cultures Union　以下、O.A.C.U.という。）に所属し、執行機関であるO.A.C.U.本部のもと、予算の決定や活動場所の割り振り等を学生の自主で行っています。
　現在、体育会団体の弓道部、野球部、陸上競技部（駅伝チーム）、アメリカンフットボール部、ソングリーディング部、チアリーディング部、女子バレーボール部、男子バレーボール部、サッカー部、女子ラクロス部の10クラブを特別強化クラブとして認定しています。
　また、O.A.C.U.以外の団体として、大学祭実行委員会、吹奏楽団、オーケストラ、クワイヤ―があり、学内行事を中心に意欲的に活動しています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.obirin.ac.jp/cam...