外国人教員

外国人教員雇用・派遣受入？

●取り組みの内容

外国人教員の雇用および定期的な外国人教員の派遣受入を積極的に実施しています。また、外国人教員を交えAll Englishの大学院講義や研究発表会を開講しています。

●取り組みの目標

外国人教員による高度な大学院教育の実施、　国際的に活躍することができる研究者の育成を目標としています。

●取り組みについての検証と評価

　外国人教員の雇用および定期的な外国人教員派遣受入の実施により、外国人留学生の受入人数が増加しました。また海外の大学に取組内容を示すため、薬学教育ハーモナイゼーションを目指したアジア太平洋薬学教育ワークショップ（4th Asia Pacific Pharmacy ducation Workshop）を本学紀尾井町キャンパスで開催しました(2013年11月実施)。

●取り組みを通した学生の成績評価

　TOEICの平均点数、国際学会への参加・発表および国際論文誌への投稿数の推移により評価します。

外国人留学生受入

外国人留学生受入？

●取り組みの内容

海外姉妹校より大学院生の受入れ、研究交流、国内製薬・化粧品メーカーなどへの企業インターンシップを実施しています。

●取り組みの目標

　派遣国のニーズにあった研究技術の習得および研究者ネットワークの構築を目的とします。また、研究活動およびインターンシップを通じた異文化交流や異文化理解をも目的とします。受入学生と英語によるコミュニケーションをとることで、知識や英語による質疑・応答力だけでなく、ディスカッション力を見につける。海外からの大学院生の受入は、高い専門性や技能を有する人間性豊かな人材育成に役立つと考えます。また、海外から留学生を受け入れが、研究科や学部全体に非常に大きい波及効果を与え、また、研究科や学部全体の国際化と学際化をより促進する触媒ともなりえます。

●取り組みについての検証と評価

　派遣先にて実施前後でアンケート調査を行い、その結果をもとに取り組み内容の検証と評価を行っています。

●取り組みを通した学生の成績評価

　受け入れ期間終了前にプレゼンテーションおよびインタビューを行い、その内容をもとに取組みを通じた成績評価を行っています。

留学支援

海外留学、スタディ・アブロード？

●取り組みの内容

　本学の120校を超える海外姉妹校への大学院生の派遣の実施や世界トップ100に入る大学への研究留学を支援しています。また、様々な国際問題・経済問題に対して、アジア諸国の大学院生と3週間に渡り議論する研修（アジアサマーセミナー）も実施しています。

●取り組みの目標

　高い研究レベルにて研究を推進していく能力を身につける。また、研究活動や研修会などの様々なプログラムを英語で学ぶことで、知識や英語による質疑・応答力だけでなく、ディスカッション力を見につける。また、言語、民族、文化、宗教などの異なる国への留学は国際性や他者への配慮を身に付ける上でも大きな意味をなします。このプログラムへの参加は、薬学分野やその関連分野にて、リーダーとして活躍できる高い専門性や技能を有する人間性豊かな人材育成に役立つと考えます。また、本プログラムを修了した学生が学部全体に与える波及効果は非常に大きく、学部全体の国際化と学際化をより促進する触媒ともなりえます。

●取り組みについての検証と評価

　受け入れ先教員との意見交換および留学学生とのインタビューにてプログラム内容を検証します。また、プログラムを修了した学生による報告会や学会発表などの内容をもとに、プログラム内容の検証・評価を行います。

●取り組みを通した学生の成績評価

受け入れ先にてプレゼンテーション、定期試験などを行い、受け入れ先教員とその成果をもとに意見交換し、成績を評価します。さらに、帰国後の報告会や学会発表の内容も成績評価に加えます。

外国人留学生

学年別

	男	女	計
１年	0	0	0
２年	0	0	0
計	0	0	0

連携活動

産官学連携？

●取り組みの内容

"北坂戸にぎわいサロン"をラーニングコモンズ、すなわち学生と地域住民が一緒に学び会いながら、にぎわいを創造するためのスペースとして開設している。この"北坂戸にぎわいサロン"は、埼玉県エコタウンプロジェクトに選定された坂戸市の取り組みの1つで、自治体・本学・地元自治会による産学官の協働事業として運営されています。地域の活性化につながるような課題を対象とするアクティブラーニング型の各種授業がすでに実施されています。それらはさらに地域の企業と協働で行うプロジェクト型の授業に発展させる。薬学研究科でも、地域の医療機関や食品メーカー、食品販売店と連携した学習の場として、"北坂戸にぎわいサロン"を利用することについて検討しています。
　また、薬科学専攻では埼玉県と県内の化粧品企業と産学官協働でハラル化粧品の開発に取り組んでいます。県の補助により城西大学中心に運営されるコンソーシアムにおいて、ハラル化粧品の開発に関わる種々問題の解決が試みられます。

●取り組みの目標

"北坂戸にぎわいサロン"の第一の目標は、学生がここで地域住民とともに学び、成長し、同時にそれと地域の発展・活性化が連動していくことにあります。そのために、地域の各種企業と協働で取り組むプロジェクト型の授業を積極的に行っていく必要があります。そのためのカリキュラムの編成の見直しや時間割編成の工夫が求められる。薬学研究科では、まだ"北坂戸にぎわいサロン"で行う単位化された授業はないが、地域の医療機関や企業との連携プロジェクトをこの場を利用して実施していくことが期待されます。
　ハラル化粧品のプロジェクト(薬科学専攻)では、ムスリムフレンドリーな試作品の作成が本年度内の目標であり、それが正式なハラル認証につながり、イスラム圏の産業界との交流のさらなる発展にも寄与できればと考えています。

●取り組みについての検証と評価

取り組みに関する検証と評価は、まずその運営の母体となる地域教育医療福祉センター(J-CLIC)がチェックし、その結果は学校法人城西大学の国際学術文化振興センター(JICPAS)に報告され、大学としての方針との一致が図られるよう評価・指導を受ける。またその評価の妥当性を確保するため外部評価委員会の設置も計画されています。その際の評価基準としては、具体的にどの程度その地域の活性化に寄与したか、どのような新規商品などの成果物が得られたかが重要となります。その評価委員会のメンバーには、自治体職員、地域住民、有識者が含まれる予定である。また、各授業の教育としての評価は、各学部・研究科ごとにそのルールに沿ってなされ、薬学研究科においても、単位化された授業が設けられた場合には、地域への積極的なかかわり、コミュニケーション能力などだけでなく、それらをコーディネートする総合力の観点からも評価を実施することになります。
　ハラルプロジェクト(薬科学専攻)においては、具体的な成果物がどれだけ得られるかが、評価の基準となり、その点については、出資者である埼玉県から種々観点で評価・検証を受けることになる。

●取り組みを通した学生の成績評価

現時点で、薬学研究科において"北坂戸にぎわいサロン"を利用する単位化された授業が無いため、ここでの活動を成績評価に組み込むことは今のところありませんが、地域に向き合い、高度な知識・技能を有し、かつ地域に貢献する薬剤師や管理栄養士、医療関係技術者としての人間教育、医療人教育において、効果的授業が実施できる可能性があり、それらが設置された場合には、その成果を成績評価に何らかの形で反映させることが必要となります。
　ハラルプロジェクト(薬科学専攻)については、現時点で教育プログラムとの連携は考慮していますせん。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.josai.ac.jp/publi...

研究活動

多様な研究内容？

●取り組みの内容

● 基礎薬学分野
　医薬品化学、生薬学、物理化学を基盤として、医薬品の探索、研究・開発、製造に係わる基礎から応用の領域までを研究・教育の対象
● 生体防御分野
　衛生化学、分子免疫学、毒性学、薬品作用学を基盤として、様々な生体障害因子の攻撃を回避して生体が恒常性を維持する生体防衛機構の解明の基礎から応用までを対象
● 医薬品機能分野
　栄養生理学を基盤として、疫病治療に係る医薬品の基礎から応用までを対象
● 香粧品機能分野
　皮膚科学を基盤として香粧品機能の解明に係わる基礎から応用までを対象
● 食品機能分野
　食品機能学と栄養生理学を基盤として、化学的視点と栄養生理学的視点から、食品の生体調節機
　能、疾病リスク低減効果、疾病治療効果の解明に係わる基礎から応用までを対象


● 医療栄養分野
　臨床薬学や臨床医学の知識と技術を修得し、薬と食品の相互作用を念頭に置いた高度な栄養管理、栄養指導ができる人材の育成を目指します。
● 食毒性分野
　食品を生理学的、薬力学的、毒性学的に評価し、これらがヒト恒常性に与える影響を分子のレベルで理解を目的とします。

研究施設・設備の充実？

●取り組みの内容

最新鋭の施設・設備を充実させました。セキュリティー対策も万全となっています。

機器分析センター
薬学部と理学部の教育・研究の支援を目的とした共同利用施設です。ここでは技術革新により大型化・精密化する高性能大型分析機器を集中的に運用・管理しております。

生命科学研究センター（実験動物施設）
大学院での教育・研究を支援するとともに、民間からの受託研究・共同研究も行っています。Conventional 動物（マウス、ラット、家兎、猫、犬など）、ＳＰＦ動物、感染動物の飼育設備を有しており、感染動物実験室では、Ｐ-２Ｂレベルまでの実が可能です。

情報科学研究センター
ネットワークシステム利用上の情報倫理規定の下で高度なセキュリティー対策が図られています。

アイソトープセンター
アイソトープセンターでは、137Cs等の22核種が使用できます。動物飼育装置、細胞培養装置、種々の分析装置を備え、化学合成実験、動物実験等に幅広く対応できる施設です。

水田記念図書館
蔵書図書43万冊、雑誌・電子ジャーナルのほか、電子資料、視聴覚資料を収集しています

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.josai.ac.jp/facil...

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『外国人教員雇用・派遣受入』とは？
外国人教員を雇用したり、外国の学校と協定などを結んで派遣してもらった外国人教員を受け入れて、教育や研究活動をさせる取り組み。

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『外国人留学生受入』とは？
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。

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『海外留学、スタディ・アブロード』とは？
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから１学期や１年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。

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『産官学連携』とは？
大学や短期大学が、産（産業界・民間企業等）、官（政府・地方公共団体等）、あるいはその二者と連携することで、効果的な研究や教育などを行う取り組み。

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『多様な研究内容』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、大学が行っている様々な研究活動についての取り組み。

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『研究施設・設備の充実』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、研究活動の推進のために建物などの研究施設を建てたり、研究機器などの設備を整備したりする取り組み。