外国人留学生

学年別

	男	女	計
１年	1	0	1
２年	3	1	4
計	4	1	5

連携活動

産官学連携？

●取り組みの内容

　大阪工業大学は、『創造』『知識』が無限に広がる最先端の研究施設として、工学の広範な分野を網羅する大学院工学研究科・情報科学研究科・ロボティクス＆デザイン工学研究科をベースに、各研究センター・教育施設を設置し、最先端の研究開発や学際的・実用的な研究開発に取り組んでいます。その上に、大学院知的財産研究科による知的財産マネジメント・システムを有機的協働体として組織して、産業界・公的機関等との広範な連携のもと、科学技術イノベーションの推進と知的創造サイクルの構築、新たな知的財産の創造を目指しています。
　また、より豊かな社会を構築していくために、産官学連携や地域連携に積極的に取り組むこととして、研究支援社会連携推進課を設置するとともに、大阪商工会議所や金融機関などと連携して各種研究会や人材育成事業を運営しています。 
これらとは別に、内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省等で開催される『産学官連携推進会議』に毎年参加し、産官学の英知が結集したイノベーションの創出に向けた活動も行なっています。
 

●取り組みの目標

建学の精神に基づく教育・研究を展開し、その成果を広く社会に還元し、産業社会の発展に貢献することを目的としています。これらの目標を達成するため、研究支援社会連携推進課には、科学研究費助成事業部門、共同・委託・助成等研究部門、法務部門および知的財産部門を設けています。

●取り組みについての検証と評価

共同研究・委託研究・学術指導等の契約件数・受託金額について、毎年統計処理をしていて社会から高い評価を受けていると判断しています。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.research.oit.ac.jp/

地域連携？

●取り組みの内容

　大学の３つの使命である「教育」「研究」「社会貢献」を果たすため、地域社会の一員としての自覚のうえに社会との連携強化を図りながら、本学の専門性を生かした知的・人的資源を活用することで、地域社会の発展に寄与します。
行動計画としては、主に自治体、教育団体、公共団体等との連携により事業を推進しています。
例：青少年育成事業（主に理科教育）、地域住民向け公開講座や体験教室など生涯教育事業、まちづくり賑わい創出事業、行政活動に対する助言・提言、遠隔過疎地域活性化事業および災害復旧活動、その他社会貢献・地域連携に関する事業

●取り組みの目標

　時代の変遷とともに急速な技術革新、高度情報化、少子高齢化が進み、社会が求めるものや課題、問題は刻々と変化しています。学生の学修スタイルとして、大学のなかで理論や専門知識・技術を修得するだけでは、その環境変化への対応力が不足する場合があります。
工学研究科にとっての地域連携は、（１）本学が有する知的資源を生かしてその地域の課題や問題の解決に直接貢献し地域社会の発展に寄与すること、（２）学生が実際に地域社会と関わりを持つなかで、より実践的な課題解決能力やコミュニケーション能力を身に付け、チームワークやリーダーシップを磨き、多様な経験を積み重ねることで、真に付加価値の高い高度専門職業人に成長すること、この２点を目標としています。
 

●取り組みについての検証と評価

　事業の内容、分かりやすさ、満足度、今後希望するテーマなどについて参加者アンケートを実施しています。この結果を集計・分析し、次年度計画策定の際の貴重な資料としています。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.oit.ac.jp/japanes...

生涯教育

科目等履修制度？

●取り組みの内容

　科目等履修生制度を設けており、科目等履修生が授業に出席し試験等に合格した場合、所定の単位を取得することができるようになっています。本学では幅広い科目において科目等履修生の受け入れを行っています。

●取り組みの目標

　近年、生涯学習に対する社会のニーズが増大し、また多様化しているため、科目等履修生を幅広い科目で受け入れることによってそれらのニーズにきめ細かく対応し、大学として社会に貢献することを目標としています。

●取り組みについての検証と評価

　本制度により、社会人が希望の授業時間だけ学生として大学の授業を活用し、様々な単位の積み上げができるようになっています。本制度を利用することで教員免許状や国家資格の取得、あるいは実践的な技術や最新の知識の習得が可能であり、社会に対する学びの機会の提供に本学の授業が貢献することができていると考えています。

●取り組みを通した学生の成績評価

　所定の科目の単位として認定を行っています。

生涯学習？

●取り組みの内容

　連携協定締結先自治体等の協力のもと、地域住民に対して、本学教員の専門分野を日常生活の場面に結び付け、分かりやすく解説する公開講座を開講しています。
 

●取り組みの目標

　少子高齢化や過疎化の進展、深刻化する自然災害、科学技術の国際競争力の低下など様々な社会課題に直面する予測困難な時代にあって、子どもを育てる親世代に対して、教養あふれる豊かな時間を持っていただくため、学びの場と知的資源を提供しています。連携協定締結先自治体等にとっても生涯教育の充実は重要な取り組みのひとつとなっています。

●取り組みについての検証と評価

　提供講座の内容、分かりやすさ、満足度、今後希望するテーマなどについて参加者アンケートを実施しています。この結果を集計・分析し、次年度計画策定の際の貴重な資料としています。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.oit.ac.jp/japanes...

社会貢献

ボランティア活動？

●取り組みの内容

本学では、講義や演習などの正課を通してだけでなく、正課外の活動を通しての学びとして、ボランティア活動を推奨しています。実社会でのボランティア活動は、社会性や自主性を身につけるだけでなく、同志との出会いを通して自己能力開発を図れる場として、現在、多くの学生が様々なボランティア活動に取り組んでいます。
主な活動として、大学周辺を清掃する清掃ボランティアや、近隣小・中学校での学習支援ボランティアなど、多くの学生が継続的なボランティア活動を展開しています。また、環境保護清掃活動として毎年10月、大学に隣接する淀川を地域住民と一緒に清掃するボランティアでは総勢300人もの大規模な活動を展開し、地域貢献に関わることで多くのことを学んでいます。
 

●取り組みの目標

実社会においてボランティア活動を行うことで、社会性や自主性を身につけることができ、様々な人と出会いから広い視野や新たな価値観など多くの発見があることから、今後もボランティア活動を推奨していきます。また、今後も継続して地域のニーズにあった本学独自のボランティア活動を展開し、地域づくりや地域貢献につなげたいと考えています。

●取り組みについての検証と評価

本学学生における様々なボランティア活動により、地元地域からの依頼は年々増加しており、地域において学生の若い力が求められていました。また、本学では、学生の協調性、行事参加・協力に対するモチベーションを高め、社会貢献に対する意識を高めてもらうために、大学行事等に参加・協力して大学・地域等に貢献した学生に対し、ボランティア活動証明書「大阪工業大学アチーブメントシート」を発行する制度があります。

×
『産官学連携』とは？
大学や短期大学が、産（産業界・民間企業等）、官（政府・地方公共団体等）、あるいはその二者と連携することで、効果的な研究や教育などを行う取り組み。

×
『地域連携』とは？
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。

×
『科目等履修制度』とは？
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『生涯学習』とは？
人が生涯にわたり学びや学習の活動を続けていく生涯学習について、大学や短期大学が学びの場や機会を提供するなどの取り組み。

×
『ボランティア活動』とは？
学生が自発的に行うボランティア活動に対して、大学や短期大学が活動の支援や単位認定などをすることにより、学生生活が活性化することを目的とした取り組み。