尚絅大学現代文化学部様々な取組

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熊本県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

尚絅大学尚絅大学
現代文化学部

外国人教員

外国人教員雇用・派遣受入？: ●取り組みの内容

専任教員として2名雇用している。米国人（准教授）は英語、中国人（准教授）は社会調査及び中国語などに関する科目を担当している。このほか、中国語及び韓国語の指導にあたり、非常勤講師の受入も行っている。

●取り組みの目標

異文化を深く理解し、確かな語学力と国際感覚を養うことを目的とし、グローバルな視野を持ち異文化に対応できる能力を培うとともに、国際的な感性と知性を養い、実社会で活躍できる人材を育成することを目指している。

●取り組みについての検証と評価

実践的な語学力と異文化に対する理解力を修得できることにより、専門分野の学びに必要な能力を身につけることができる。

●取り組みを通した学生の成績評価

単位の認定に関わる成績評価については、定期試験や小テスト、レポート、出席状況、平素の学習状況などを総合的に勘案して、各授業科目の担当者が評価している。評価方法は授業科目別にシラバスに明示している。

外国人留学生受入

外国人留学生受入？: ●取り組みの内容

・外国人留学生選抜の実施
・海外協定校からの交換留学生（半年ないし1年間）の受入
・海外協定校からの短期語学留学生（3週間程度）の受入

●取り組みの目標

・異文化理解の促進
・語学力の向上
・大学の国際化の促進

留学支援

海外留学、スタディ・アブロード？: ●取り組みの内容

・海外協定校への交換留学生（半年ないし1年間）の派遣
・海外協定校及び覚書締結校への短期語学留学生（2～3週間程度）の派遣
・海外協定校との相互研修旅行の実施

協定校：慈済大学（台湾）、高雄大学（台湾）、仁徳大学校（韓国）、上海杉達学院（中国）、
南方大学学院（マレーシア）、済州大学校（韓国）
覚書締結校：ハワイ大学マノア校（アメリカ合衆国）

●取り組みの目標

・異文化理解の促進
・語学力の向上
・大学の国際化の促進

連携活動

学校間連携？: ●取り組みの内容

「大学コンソーシアム熊本」に加盟し、熊本県内の高等教育機関及び行政機関との連携協力事業を行っている。

●取り組みの目標

熊本県内にある大学・高専等が協力して、高等教育機関の教育・研究の充実を図ることにより、地域の行政や産業界と連携しながら、地域社会の教育・文化の向上・発展に貢献し、あわせて熊本の教育環境の向上に寄与することを目的としている。

●取り組みについての検証と評価

県内におけるイベント開催や学生のボランティア活動等について大学等の連携協力による実践を重ねている。また、インターンシップ受入企業との調整をコンソーシアムにより実施し、各大学や学生の負担軽減を図っている。
加盟機関の学生については、図書館を相互に利用することが可能となっている。
高大連携プログラム？: ●取り組みの内容

同一法人が設置する尚絅高等学校との間で「中高大連携授業」を実施している。具体的には、高校３年生を対象とした大学教員による出前授業や高校１、２年生を対象とした「大学授業体験」「韓国語講座＠尚絅」を実施している。また、各学年を対象とした出前授業や学部学科説明会・入試説明会、保護者及び教職員を対象とした学部学科説明会を実施している。その他に、県内の高校を対象とした海外修学旅行（台湾、韓国等）や外国語クラブ（中国語、韓国語）サポートにも取り組んでいる。

●取り組みの目標

大学教員による入学前指導を踏まえて、学修意欲の溢れる学生の確保につなげることを目的としている。
産官学連携？: ●取り組みの内容

尚絅地域連携推進センターでは熊本市、菊陽町をはじめとする自治体のほか、栄養士会、天草漁業士会等と連携し、多くは包括協定を締結し、研究、教育を通じ、地域貢献を行っている。同センターが学内外と横断的な調整、支援を行いながら、具体的には「尚絅子育て研究センター」、「尚絅食育研究センター」、「尚絅ボランティア支援センター」において様々な活動を行っている。また、27年度後半よりCOC+事業にも参加し、研究、教育を通じ、自治体、民間企業と協働し地域貢献活動に当たっている。

●取り組みの目標

子育て、食育といった分野にける研究をベースに地方創生に資する、安心して働ける子育て環境、食育環境といった面から地域貢献を行う。また、語学、文化といった専門性を生かした教育活動、学生に自主的なボランティア活動において地域貢献を目指す。

●取り組みについての検証と評価

平成29年度活動分について自己点検を行った。また、平成27年度以降は、尚絅地域連携センター活動報告を作成し、関係団体に配布し検証・評価を外部からの指摘も受けられる体勢を整えている。

●取り組みを通した学生の成績評価

学外学修による経験は大きく一定の合格点は与えられる。一方、経験学習は時間をかけ、毎回の内省を通じ、その意味付け、習慣化、新たな価値観の創造までを目的としている。
地域連携？: ●取り組みの内容

包括協定先を中心に定期的、構造的に地域自治体等と協議の上、連携活動を行っている。具体的活動内容として、各種イベントの開催、協力参加、公開講座の実施、施設等の貸出、地域校区区長との意見交換、専門分野における講師派遣等がある。
教員の専門分野における研究活動、学生の学びの場としての教育活動の側面から、さらに学外学修を通じた地域との取り組み、留学生を含めた地域国際交流、サークル・ボランティアによる地域の持ち上げ活動といった多彩な地域連携を展開している。

●取り組みの目標

教員の知識・研究結果を社会に還元することで、地域社会の発展に寄与する」という大学が持つ社会的な使命を果たす。

生涯教育

科目等履修制度？: ●取り組みの内容

「科目等履修生及び聴講生に関する規程」に従い、科目等履修生の受入体制を整えている。
社会人教育？: ●取り組みの内容

「科目等履修生及び聴講生に関する規程」に従い、聴講生の受入体制を整えている。
生涯学習？: ●取り組みの内容

一つのテーマを基に本学の専任教員、客員教授等を講師として5日間に渡り、公開講座を開催している。例年地域住民の方を中心に受講していただいている。

●取り組みの目標

大学の持つ知的資源を地域に還元することで、市民の生涯教育に貢献することである。

社会貢献

ボランティア活動？: ●取り組みの内容

尚絅ボランティア支援センターとの連携により、地域の各種団体からの要請に応えてのボランティア活動に取り組んでいる。

●取り組みの目標

ボランティア活動を通して社会への関心を高め、広く地域社会の活動に貢献する。

研究活動

多様な研究内容？: ●取り組みの内容

「情報メディア文化」「観光文化」「日本・東アジア社会文化」「文芸文化」の４領域の各専門分野のほか、教養教育及び資格課程に関連する研究を進めている特に、地域の企業・組織・団体との連携協力による調査研究を進めるなど、各教員それぞれの専門分野での研究活動を推進している。研究成果については、『尚絅大学研究紀要』への論文等の掲載のほか、各学会での発表、書籍・雑誌論文の執筆などにより公開を進めている。教養・専門の教員共に科学研究費の獲得にも力を入れていて、毎年数名が獲得している。

●取り組みの目標

教員それぞれが研究活動の研鑽に励み、研究発表及び科研費の獲得に繋がるように努める。