芸術工学研究科の各専攻では、次に掲げる能力と意欲を備えた人を求めます。

修士課程＜芸術文化専攻＞
    芸術の基礎的な知識・技能を有している。
    芸術を通して、社会における諸課題についてテーマを設け、研究計画を立てることができる。
    芸術の存在意義を探求し、強い意志で持続的な専門研究に取り組む意欲を持っている。

修士課程＜デザイン工学専攻＞
    デザインの基礎的な知識・技能を有している。
    デザインを通して、社会における諸課題についてテーマを設け、研究計画を立てることができる。
    デザインの存在意義を探求し、強い意志で持続的な専門研究に取り組む意欲を持っている。

大学院修士課程の入試は「前期日程」と「後期日程」とがあります。大学を卒業した方を対象とする入試です。出願資格については募集要項でご確認ください。芸術文化専攻の7つの研究領域、デザイン工学専攻の4つの研究領域で、それぞれ提出物と面接によって選考を行います。提出物は、小論文や過去の作品、あるいは作品の写真やポートフォリオなどを研究領域ごとに定めています。

アドミッションポリシーに定める入学希望者を募集するために、本学卒業生以外の方にも広く開かれた「修士課程」です。
目指す専門分野に対して自己の問題意識が明確であり、研究意欲がある人を求めています。出願書類として研究計画書を提出していただきますが、計画策定のためにも、希望する研究と、教育指導体制、今後の研究環境・学修生活などに齟齬をきたすことがないようにするためにも出願前に事前相談を行っていただきます。

本学卒業者は、入学金の半額を減免します。詳細については、必ず募集要項で確認してください。