芸術は、美を求める純粋な心と知に基づくものであり、人々に夢や希望を与え、新たな価値を生み出す力があります。多様性を学び取る柔軟な姿勢と、自らの創造力や感性を粘り強く磨き続ける意志を身に付け、芸術の力を社会の真の豊かさに向けて生かそうとする入学希望者を求めます。

全学入試は、本学における一般選抜入試「前期」、「専願型」、「後期」、「面接型」にあたります。試験によって試験科目は、「教科科目（英語・国語・数学）」や、デッサン・小論文などの「実技系科目」、「共通テスト上位１科目」、「面接」と異なります。詳細は、募集要項をご確認ください。

大学入学共通テスト受験生のための「1科目利用」と「2科目利用」入試があります。「1科目利用」では、大学入学共通テストの成績上位1科目の点数と本学の実技系試験の成績で合否を判定します。「2科目利用」は大学入学共通テストの成績上位2科目の合計点数のみで合否判定を行うため、出願するだけで受験できます。いずれも志望学科を6つまで選択することが可能です。

本学から高等学校に対して推薦枠を指定し、高等学校長より推薦していただいた受験生を対象とする入試です。推薦枠については、本学への進学実績などにもとづいて設定しています。学校推薦型選抜入試については、所属する高等学校の進路担当の先生にお尋ねください。

総合型選抜入試[併願型]では、「小論文／実技科目」＋「面接」または、「教科1科目（英語・国語・数学）」＋「面接」で合否判定をおこないます。志望学科を6つまで選択でき、他大学との併願も可能です。

総合型選抜入試[専願体験型]は、本学を第一志望と考えている方のための募集枠のもっとも大きい入試です。大学側の求める学生像や受験生の受け入れ方針やカリキュラムなどを理解していただき、体験授業、面接を通して、受験生の学ぶ姿勢や意欲、将来性など、通常の入試では点数にできない受験生の魅力を多角的に評価します。志望学科・コースを最大6つまで選択することができます。

日本の国籍を有しており、保護者の海外在留等の事情により、外国において正規の学校教育を受けた受験生のための入試です。実技科目と面接によって選考します。出願の際は、必ず募集要項で出願資格を確認してください。

社会人としての経験を生かし、大学での学び直しを希望する人のための入試です。高等学校卒業後5年を経過した者で満24歳以上の方を対象とした入試です。実技試験と面接により選考します。また、満55歳以上の者を対象としたシニア特別選抜は面接試験のみで受験できます。

外国籍を有する外国人留学生のための入試です。外国において12年以上の学校教育課程を修了した方で、授業を受けるに十分な日本語能力を有する方が対象です。出願に際しては、必ず募集要項を確認してください。

アドミッション・ポリシーに定める入学希望者を広く募集するために、大きく3つの区分に分けられる入試で、多様な受験生に対応した入学試験を実施しています。
総合型選抜入試[専願体験型]では、通常行われる点数のみで判断する一発勝負の入試形態では評価されにくい「学ぼうとする意欲」や「取り組む姿勢」など個々の幅広い魅力を評価します。部活動など高校時代に努力してきたことや体験したことを積極的に評価します。総合型選抜入試[併願型]では、「面接」＋「小論文」または「面接」＋「実技系科目」または「面接」＋「教科1科目」で受験でき、それぞれが自分の強みを活かして受験することができます。また、一般入試には教科科目が加わり、高校3年間の勉学に対する努力も評価します。
このように、本学の入学試験は、多様な魅力や能力を持つ受験生を、それぞれに相応しい入試によって選考し、多彩で魅力的な入学生をバランス良く迎えることで、入学後の成長を推進し、社会で活躍できる人材を育成しています。

5月または7月のオープンキャンパスに参加した方（高校3年生または既卒者）に対して、総合型選抜入学試験［専願体験型］の検定料を1万円割引きます。また、2回目以降に受験する際の検定料を1万円割り引きます。同時に出願する際にも2つ目以降の入試の検定料は割り引き対象となります。
詳細は募集要項を確認してください。

他の大学に1年以上在学した、または短期大学、高等専門学校を卒業した方を対象とする入試です。出願資格の詳細については募集要項で確認してください。

一定の進級要件を満たさない学生は2年次より3年次に進級できない進級判定があります。また4年次には卒業判定があります。そのため、留年の学生が在籍する2年次、4年次の在籍者数が他年次より多くなる場合があります。