山形県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）
東北芸術工科大学
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東北芸術工科大学
芸術学部
特色
- 芸術的な思考を高め、本質を見ようとする姿勢と問題解決力を備えるためのカリキュラム
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芸術的な思考を元にモノゴトを論理的・体系的に考え、多様な表現力を身に付けることで、高い問題解決能力へと結びつけるカリキュラムが特長です。美術科での平面造形や立体造形などの芸術表現活動のほか、芸術を地域社会や教育に還元するための学びに加え、本物の文化財や美術作品に携わる調査研究の活動や、東北各地の集落や文化に入りながら対象を客観的に見て情報に触れる実習を行うことで、本質や成り立ちを探る力を修得します。
1〜2年次から始まる専門的な演習に加え、農業を通じて生命の力や大切さを感じ取る授業なども展開。独自の視点や表現力を獲得するために、自らの専門だけでなく、異なる表現や素材にも1〜2年次から挑戦することで多様な表現の可能性を探ります。
ここで修得する力は、これからの日本や世界が抱える様々な社会の課題や問題に対して芸術的な思考で解決策を提示し、実行するための力となります。詳細リンク（外部サイトへ）●特色の目的学びの質の向上就職支援・進学支援汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得●特色を実現するための主な取組教育内容の体系化とその充実（カリキュラム） 教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム） 少人数教育（教育方法） - 開かれた山形の地域と、優れた教授陣による特色ある学修で身につける社会的自立の能力
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東北・山形の都市規模や豊かな自然環境、未だに色濃く残る地域性の強い文化や風土は、芸術の分野を深く学ぶには最適な地と言えます。積極的に地域の現場に出ていくことで、大自然や地域と向き合いながら自らを律し、将来の成長のために主体的に学ぼうとする力を育むことが可能です。
加えて、自らも表現者である教授陣からの丁寧な指導も特長。実際の現場や社会と関わり、その分野の必要性や将来性を確認することは、自らの学ぶ意識の向上にもつながります。また美術科でも、その分野を専門とするアーティストが教授陣として学生と近い距離で自らも制作を行いながら指導。芸術が社会にできる可能性を考えながら、最善の学びの環境を提供しています。
他学科、コースの学生との交流も多く、様々な人との交流、意見の対話が、学修意識の向上だけでなく、社会的な自立のための意識を身に付けることにもつながります。詳細リンク（外部サイトへ）●特色の目的学びの質の向上汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得社会貢献●特色を実現するための主な取組特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設） 教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム） 少人数教育（教育方法） - 充実したアトリエや附置研究機関との連携による研究・創作環境で育まれる想像力と創造
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東北芸術工科大学の大きな魅力の一つが、充実したアトリエや設備。特に文化財保存修復学科の学生が使用できるレントゲンや立体顕微鏡などの専門的な機材や、200号でも寝かせて描ける絵画系のアトリエや高さ7mほどある工房など、各学科コースが備える充実した研究・制作環境は本学ならでは。自らの制作や研究に没頭する豊かな学びの時間は、自然に恵まれた環境から生まれる感性を、視覚的な表現へと結実できる力となります。
加えて本学には様々な附置研究機関が有り、文化財を専門とする「文化財保存修復研究センター」では専門的な研究を進めているほか、学科での学びに還元されています。また美術館大学センターなどで展開する社会と関わりを持った様々なアートプロジェクトは、美術科の学生にとっても貴重な機会となっています。詳細リンク（外部サイトへ）●特色の目的学びの質の向上研究活動各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）●特色を実現するための主な取組特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設） 多様な研究内容（研究活動） 研究施設・設備の充実（研究活動）
本学部の目的
- 目的
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人と自然を思いやる「想像力」と、社会を変革する「創造力」を身に付け、未来を生きるための希望を持った人材の育成を目指します。
� ）楴舛鮓�ようとする姿勢、純粋な目：「想像力」 Imagination
�◆〜曚い魴舛砲任�る力：「創造力」 Creativity
�� 問題提起と解決への強い意志：「意志」 Spirit
�ぁー匆馘�・職業的自立のための能力・態度：「社会性」 Sociality詳細リンク（外部サイトへ） - 設置学科の目的
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美術科美術科は以下5つのコースで構成されています。
■日本画コース：スケッチ旅行や岩絵具制作など、素材や基礎から丁寧に学び豊かな感性と確かな技術を習得します。
■洋画コース：デッサンや油彩の基礎から、古典技法や様々な素材の研究、立体制作や写真実習など幅広い分野に触れ、表現力と感覚を磨きます。
■版画コース：銅版画・木版画・シルクスクリーンの各技法を基礎から習得。原版での描画や彫りの試行錯誤を繰り返し「版」表現を探求します。
■彫刻コース：木や石、金属など多様な素材の知識を得ながら、デッサンや塑像制作、空間を活かした作品展まで、彫刻の骨格となる基礎力を養います。
■総合美術コース：世代を超えてアートを体験し学ぶ楽しさを提供する力を養います。詳細リンク（外部サイトへ）歴史遺産学科学科教育目標は、地域に伝わる生活文化や歴史遺産を大切な文化資源として次世代へつなぎ、特色ある地域社会の実現に貢献できる人材を育成することです。
学科教育内容・方針としては、地域文化とりわけ東北の民俗・文化と考古遺跡・歴史的建築・文化的景観などを後世に残すための考え方や知識を学ぶ科目群と、フィールドワークを中心とする演習プログラムを組み合わせて、実践的な教育を行うことです。
学科教育が求める人材は以下の通りです。
・ 歴史遺産や地域研究に興味を持ち、自ら問いを立てて、粘り強く取り組める人
・ 調査研究やその発信のための技法習得に意欲的な人
・ 歴史や民俗などの観点から、人びとの日常や考え方を探求したいと考える人詳細リンク（外部サイトへ）文化財保存修復学科学科教育目標は、文化財の保存と修復の実践を通して、美と文化の大切さを次世代に伝え、人々の心豊 かな社会の実現に貢献できる人材を育成することです。
学科教育内容・方針としては、文化財を保存することの意義と修復の考え方、そして科学的な知識などを学ぶ科目群と、修復に必要なプロセスや技術 を体系的に学ぶための演習プログラムを設定し、実践的な教育を行うことです。
詳細リンク（外部サイトへ）文芸学科学科教育目標は、物語創作や編集についての創造的な力を身に付けるとともに実践的な日本語表現力を培い、広く社会で活躍できる人材を育成することです。
学科教育内容・方針としては、多様なジャンルの物語創作や書籍編集の基礎を学ぶ講義科目と、基礎的な作文から始めて書く力を培い、物語を生み出していく創造力、編集する力を養っていく演習プログラムを組み合わせ、実践的な教育を行うことです。
学科教育が求める人材は以下の通りです。
・ 物語を考え、自ら生み出す努力を続けられる人
・ マンガ、ライトノベル、アニメ、ゲームなど、メディアを問わず多様な物語の形態に興味・関心を持つ人
・ 雑誌・単行本を含んだ多様なモノを制作することに興味・関心がある人詳細リンク（外部サイトへ）工芸デザイン学科学科教育目標は、手仕事とデザインの双方を理解しながら創作し、人や生活に寄り添う優しいかたちを考え、豊かな社会の実現に貢献できる人材を育成することです。
学科教育内容・方針としては、素材と技術を社会のニーズに結びつけ、モノとしてデザイン・制作する能力を身に付けるために必要な講義科目と、各素材の伝統的な技法に加えてデジタル技術、デザインの基礎を学ぶための演習科目を設定し、実践的な教育を行うことです。
学科教育が求める人材は以下の通りです。
・ 生活に寄り添うモノやコトに興味があり、それを探求し続ける熱意のある人
・ 素材や、技術を生かした製品、作品の制作に興味・関心のある人
・ モノの機能や成り立ちについて知識を深めたい人詳細リンク（外部サイトへ）
- 3つの方針
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●ディプロマポリシー東北芸術工科大学は、「藝術立国」を基本理念とし、人と自然を思いやる想像力と社会を変革する創造力を身につけ、困難な課題を克服しようとする強い意志と共に、芸術やデザインの力を社会のために用いることのできる人材の育成を目的としています。
芸術学部は、上記目的に基づき、下記に示す「4つの力（想像力、創造力、意志、社会性）と10 の能力要素」を身につけた学生に学位を授与します。
1 本質を見ようとする姿勢、純粋な目「想像力」
幅広い知識、多様な視点、豊かな美意識を持ち、世界に内在するさまざまな課題を発見し、説明できる。
2 想いを形にできる力「創造力」
発想・直感から創り上げたイメージを、具体的に表現し伝えることができる。
3 問題提起と解決への強い意志「意志」
自立した「個」の確立を目指し、その強い意志と芸術の力によって、社会に向けて新鮮で本質的な価値観を提起できる。
4 社会的・職業的自立のための能力・態度「社会性」
職業観、勤労観を培い、社会人としての基礎的資質・能力を形成し、積極的に社会参加できる。詳細リンク（外部サイトへ）●カリキュラムポリシー教育課程の編成
芸術学部のカリキュラムは、全学共通の《基盤科目》、各学科・コース毎に開設の《専門科目》から構成され、これらが相乗効果を生み出すことで、ディプロマ・ポリシーに定める4つの力と10の能力の修得を可能としています。また、《基盤科目》と《専門科目》を通じて、創造的な能力を備えた人材の育成に取り組むとともに、社会の革新を目指す「藝術立国」のために《進路教育》にも力を注ぎます。
教育課程の実施方針
芸術学部の授業は、講義、演習、実験、実習もしくは実技のいずれか、またはこれらの併用により行うものとします。多様なメディア等を利用して、授業を行う教室等以外の場所での履修を可能にしています。
演習科目では、授業時間外の学修を重視し、学生が主体的に学びを深められる仕組みを強化しています。これにより、授業で得た知識やスキルを活用し、自ら計画を立てて探求を進める機会が増え、学びの質の向上を期待します。この取り組みにより、教員主導から学生主体の学びへの転換を目指し、問題解決能力や応用力の向上を図ります。詳細リンク（外部サイトへ）●アドミッションポリシー芸術は、美を求める純粋な心と知に基づくものであり、人々に夢や希望を与え、新たな価値を生み出す力があります。多様性を学び取る柔軟な姿勢と、自らの創造力や感性を粘り強く磨き続ける意志を身に付け、芸術の力を社会の真の豊かさに向けて生かそうとする入学希望者を求めます。詳細リンク（外部サイトへ）
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