法学部は、その教育の基本理念のもと、次のような学生を求めています。
法学の基礎は、まず実際に適用されている法律を知ることから始まります。その目的は、法がどのような考えに基づいて制定されているのかを自分自身で解き明かし、他者とのコミュニケーションも糧としつつ、法的な考え方“リーガルマインド”を修得することにあります。そのために、入学者には、社会と人間に対して関心を持ち、以下のような学力、関心等を有することを求めます。
（1）法制度に関する知識を修得するために必要な基礎的学力を有すること
（2）社会で生じている問題を自分自身で論理的に解明しようする意欲とその解明に取り組むための基礎的素養を有すること
（3）他者とのコミュニケーションを糧としつつ、自らの考えを深めようとする意欲を有すること

成城大学の独自選抜は、全学部統一選抜（S方式）と学部別選抜（A方式）の2つの方式があります。 S方式は、全学部共通の試験日・試験問題で実施します。1回の試験ですべての学部・学科（4学部11学科）に出願でき、全学科併願可能です。 A方式は、学部ごとに試験日・試験問題が異なりますが、2023年度選抜より、同一学部を複数回受験することができるようになり、受験機会が増えました。

「大学入学共通テスト」の成績を利用する選抜です。本学での個別試験はありませんので、受験の負担を軽減できます。すべての学部・学科（4学部11学科）に出願でき、併願も可能です。法学部の前期日程では3教科型のほか、4教科型があります。また、大学入学共通テストの前日までが出願締切の前期日程と、試験後に出願できる後期日程の両方を実施しています。

成城学園高等学校で、高校3ヶ年の科目の成績等が一定の基準に達した生徒は、推薦により成城大学に進学できます。

高等学校での学業成績、人格が優れていると評価され、かつ本学の各学部学科での勉学を強く希望している高等学校3年生について、所属高等学校長の推薦に基づき、選考のうえ入学を認めるものです。

単なる学力審査では測れない、それぞれの専門分野の研究を深める潜在能力を秘めた個性的な人材を選考する選抜です。他大学や他学部との併願も可能です。

●独自選抜の2つの方式は、それぞれに特徴があり、自分に合った受験ができます！
＜全学部統一選抜（Ｓ方式）＞
・「外国語（英語）」と「国語」の2教科受験
・全問マークシート方式
・試験会場は東京（成城大学キャンパス）、札幌、さいたま、千葉、横浜、新潟、長野、静岡、福岡の9会場
・試験開始は午後1時
＜学部別選抜（Ａ方式）＞
・「外国語」「国語」「地理歴史・公民・数学（この中から1科目）」の3教科受験
・記述式で、部分点を加味しながら採点
●大学入学共通テスト利用選抜は受験生に優しいスケジュール！
大学入学共通テスト利用選抜の後期日程は、出願開始が2月中旬のため、自己採点をした後に出願ができます。入試スケジュールをよく確認し、うまく活用してください。

受験上・修学上の配慮を希望する場合は、出願に先立ち、本学入学センターに申請を行ってください。
※日常生活において、補聴器、車椅子等を使用している方で、試験当日も同様に使用する場合は、試験場設定等の関係から、必ず申請してください。