愛知工科大学は、様々な人と向き合って議論・交流・相互理解を行い、お互いに教えないながら学ぶ協同学習を通して、教育目標「自立と夢の実現」の達成に必要な力（「意欲」「人間性」「能力」）を身に着け、自信を成長させたいという意欲と基礎学力（数学的探究力、読解力、科学的思考力）を有する人を幅広く受け入れます。
数学的探究力：問題の特徴を見つけ出し、関連する数学的な知識と論理能力を使い、問題解決できる力で、高校での数学関連科目の履修・修得を求めます。
読解力：日本語あるいは英語のテキストを理解し、利用して、熟考できる力で、高校での国語および英語の履修・修得を求めます。
科学的思考力：科学的知識を利用し課題を明確にし、証拠に基づく結論を導き出せる力で、高校での化学あるいは物理の履修・修得を求めます。

学科試験と書類審査（調査書）を総合的に判定する試験です。受験者は必ず3科目を受験します。1科目でも受験しない場合は、合否判定の対象になりません。すべての出願者は3科目型か高得点2科目型に自動的に出願登録されます。3科目型は数学と選択科目（理科（物理、化学）、国語、外国語（英語））２科目の合計3科目で合否判定を行います。高得点2科目型は、3科目型で解答した中から、高得点の2科目で合否判定を行います。

大学入学共通テストの成績で合否判定を行う試験です。本学の選考利用科目のうち、数学、理科のいずれか1科目が70点以上の者全員に奨学金を給付します。

本学の教育理念に対応した生徒として校長が推薦し、本学が指定する条件をすべて満足する者に対して行う入試で、専願となります。

本学で学びたいという強い気持ちがあり、本学の示す条件のいずれかを満足する者で学校長の推薦書がある公募制推薦（一般・専門高校）があります。

本学および志望学科のアドミッションポリシーを理解し、本学への入学を強く希望する者を対象とします。また、本学で勉学したいという強い意志があり、積極的に自己アピールできる者を対象とする選抜方式も取り入れています。

社会経験（職業、または家事に従事）があり、本学で学びたいという意欲のある方のための試験です。面接試験、基礎学力試験、書類審査から総合的に判定します。

外国人留学生を対象として行うものです。

短大または専門学校を卒業した（予定の）学生で、本学の３年次に編入し、学びたいという意欲を持つ者に対して行うものです。基礎学力試験と面接を行います。

「意欲」「人間性」「能力」の３要件をバランスよく向上させることを教育指針とする本学では、入試においてもこの３要件を評価するような入試を行います。一般選抜および大学入学共通テスト利用選抜は共通テストの点数結果での評価になります。一般選抜では筆記問題も取り入れ、考え方などを評価するようにします。推薦型選抜・総合型選抜では、口頭試問を含む面接にて高校での学びや生活、将来などに対して質疑を行い「能力」「意欲」「人間性」の評価を行います。なお、口頭試問においては志望学科の事前公表資料（HPに掲載）について意見を述べていただきます。総合型選抜（AO）は3日間実施される研究室体験のうち、いずれか1日を選び、志望する学科の研究室で体験授業を行います。その後、体験レポートを作成します。これらにより出願審査を行います。総合型選抜では、意欲・個性評価型（口頭試問を含む面接、書類審査）も実施しています。

愛知工科大学工学部では、3年次に編入学生を受け入れています（修学状況で2年次も可能です）。専門学校や短期大学で修得した専門知識や技術にさらに磨きをかけたい。もっと幅広い知識や技術を修得して、将来の可能性を広げたい。「学士」の学位を手に入れたい。など、自分をスキルアップしたいと考えている方には最適の制度です。また、電波学園グループ姉妹校の専門学校、短期大学からは「特別編入学制度」もあります。編入に当たっては、学びの連携性が重要です。例えば、3年次編入に当たっては、学科が必要とする１・２年での基礎的な知識や能力を評価する学力試験と面接を行います。

男子学生が9割以上を占める。