音楽学科は、音楽的技術の習得にとどまらず、感性豊かで優れた音楽家、音楽教育者、音楽研究者などの専門家や音楽文化と産業の振興に貢献できる人材の育成をめざします。この目的を達成するため、入学者に求める力は次の通りです。

＜知識＞
　１．高等学校卒業相当の知識を有している。
　２．高等学校までの履修や個別の学習により、音楽に関する基礎的知識を有している。
　　　※演奏系専攻をめざす人には、基礎的演奏技術を重視する。

＜関心・意欲＞
　３．優れた音楽家、音楽教育者、音楽研究者、音楽企画者などの専門家をめざす。
　４．音楽の社会的貢献に関心を持ち取り組む意欲がある。

＜態度＞
　５．個々の専攻だけでなく充分な音楽知識と音楽分野での広い視野を求めようとする態度を有している。

　指定校制特別推薦・指定校制（本願寺派関係学校）特別推薦・推薦・一般選抜・総合型選抜入試のほかに、卒業生の会（沙羅の木会）員の推薦による特別推薦入試、相愛大学附属音楽教室特別推薦入試を実施し、それぞれの入試で科目設定や試験内容に工夫を凝らしている。さらに各試験では、専攻ごとに入試課題として必要な科目及び専攻実技課題を課している。
　また、音楽学部では、授業料等が減免となる奨学生推薦入試も別途実施している。
　また、入試対象の専攻は限られるが、社会人特別入試、留学生を対象とした入試も実施している。

身体の機能に障がいのある方、負傷者、疾病者等が受験を希望される場合は事前のご相談により、その程度に応じ、受験時に特別な措置・配慮を講じている。
 

【転学部】
1年次から2年次、または2年次から3年次へ進級するときに限り、転学部することができます。ただし各学部・学科における在籍学生数状況や教育上に支障を生ずるおそれがないと認められる場合に限り受け入れます。
音楽学科内での転専攻が可能です。ただし、転専攻の時期は2年次または3年次の始めとします。
1.　選考
　【転学部】書類審査、学力試験、面接、その他当該学部において必要と認める方法により選考します。
　【転専攻】書類審査、学力試験（実技試験を含む）、面接、その他当該専攻において必要と認める方法により選考します。
2.　検定料・・・いずれの試験も10,000円
3.　学費・・・転学部、転専攻の該当年次の在学者に係る金額と同額とします。
 

短期大学を卒業した者や、大学に2年以上在学し一定の単位を取得した者等を対象に、3年次から入学する編入学試験を前期（11月）・後期（2月）の2回実施している。　
 

男女別入学者数は、5月1日現在の数値です。

出身県別入学者数は、5月1日現在の数値です。

年次別在籍者数は、5月1日現在の数値です。

外国人留学生数は、5月1日現在の数値です。

専攻科は音楽専攻科生を、聴講生等卒は科目等履修生を指します。数値は、5月1日現在のものです。