薬学部は，医療人としての教養と倫理観及び薬剤師としての確かな専門知識・技能を身につけ，医療や社会のニーズに対して強い責任感と探求心を持って対応し，自らの能力と専門性を高めていくことができる人材を育成することを目的としています。そのため，薬学部は，ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）である「薬学部の5つの資質」を修得することができる，次のような素養を持つ人を求めています。
1.基礎学力【知識，思考力，判断力】
入学後の学修に必要な基礎学力を有する人
（資質2，3，4の修得に必要な素養）
2.コミュニケーション能力【技能，表現力，態度】
主体性を持って友と共に学ぶコミュニケーション能力を持った人
（資質1，2，3，5の修得に必要な素養）
3.自己研鑽と社会貢献の姿勢【態度】
自ら学ぼうとする姿勢を持ち，何事にも意欲的に取り組むことのできる人
人への思いやりを持ち，薬の専門家として社会に貢献したいと思う人
（資質1，5の修得に必要な素養）

一般選抜(前期A日程・前期B日程・後期日程）

大学入学共通テスト利用選抜（前期・後期）

指定校推薦型選抜（指定校候補校へ通知する出願基準に該当する者のみ出願できる）

公募推薦型選抜（A日程・B日程）

総合型選抜（一般）

特別奨学生制度を導入。「特別奨学生Ａ」：公募推薦型選抜，一般選抜，大学入学共通テスト利用選抜の合格者で入学試験の成績優秀者から採用。入学年次の授業料について５割を減免するとともに正規の修業年限の間、継続して適用します。「特別奨学生Ｂ」：指定校推薦型選抜の合格者のうち、高等学校・中等教育学校に通知する学習成績の状況を上回る者が採用。入学年次の授業料について薬学部は授業料の３割、その他の学部は４割を減免するとともに正規の修業年限の間、継続して適用します。ただし、どちらの制度も２年次以降において各学科で定められた単位数以上を取得し，かつ前年度単位取得科目の平均値が７５点以上の場合に限ります。
公募推薦型選抜Ａ日程，一般選抜前期Ａ日程は試験日自由選択制です。試験日の中から，志願者が試験日を自由に選択できる制度です。同一学部・学科を複数回志願することや，異なる学科を１日ずつ志願することもできます。

令和6年度薬学部編入学試験を実施し、2，3，4年次生を若干名募集したが、応募者はいなかった。
令和7年度薬学部編入学試験を実施する。