二松学舎大学では、建学の精神に基づき、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーを制定し、各学部が特色ある教育課程の編成を行っています。学部配下の学科では、それぞれ履修系統図及びカリキュラムマトリックスを提示し、授業科目とディプロマポリシーに定める学生が身につけるべき能力との関係性や学年ごとの学びの段階を明示しています。
1・2年次には「二松学舎共通科目」、「学部共通科目」、「学科共通科目」で広く教養を身につけながら専攻を選択していきます。2年次から「専門科目 I 」が導入され、専門領域の入門的な科目で学び、3・4年次の「専門科目 II 」でさらに専門分野を深めます。各学年には「ゼミナール」が配置され、少人数の学びを4年間積み重ね、「卒業研究」(*)へ結実させます。
また両学部とも他学部の科目も履修でき、多様な学びを実現することができます。
各授業科目は、達成目標の明瞭化に努めており、さらに共通ルーブリックを導入し、順次的かつ体系的な学びの充実に取り組んでいます。
(*)文学部では必修。国際政治経済学部では「卒業論文」は「専門科目 II 」に配置されていますが必修ではありません。