岩国短期大学
- ディプロマポリシー
-
◆卒業要件
卒業必修科目45単位（基礎教養科目17単位、専門教育科目28単位）に加え、専門教育科目の中から17単位以上を任意に選択し取得（合計62単位以上）
◆幼稚園二種免許及び保育士資格要件
幼稚園教諭二種免許状の取得要件
・基礎教養科目17単位と専門教育科目56単位の合計73単位以上
・保育士資格の取得要件は、基礎教養科目17単位と専門教育科目71単位の合計88単位以上
・幼稚園教諭二種免許状及び保育士資格の両方の取得要件は、基礎教養科目17単位と専門
教育科目78単位の合計95単位以上
◆成績評価の基準
成績評価の基準については、シラバスに明記した各授業科目の成績評価の基準に基づき、筆記試験、レポート、製作物、実技等の成績や本人の学習状況、受講態度等を総合的に判定（5段階評価）。
◆社会人・職業人としての資質・能力
・保育者としての専門的な知識と技能
・表現力とコミュニケーション能力
・責任感と協力性
・地域貢献と敬愛の精神詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
-
◆基礎教養科目
社会での活動の基礎となる深い教養を身につけ、表現力やコミュニケーション力を備え、社会的・職業的に自立できる人材の育成をめざす。
◆専門教育科目
資格取得や専門性の高い保育実践力のある保育者を養成するための基礎的・実践的な科目を設置し、実習の充実を図る。保育の現代的課題に応えるための科目を設定し、子育て支援能力等を備えた保育者の育成をめざす。
◆初年次教育
入学予定者に「プレカレッジ」を行い、短期大学教育への円滑な導入を図る。入学後は「基礎ゼミナール」や「新入生研修会」を通して、学生生活の目標や保育者としての将来像を明確にしていく。
◆キャリア教育
2年間を通じたキャリア支援センターからのガイダンス等を行い、就業力の向上と支援を行う。卒業後、早期離職防止のためのフォローアップ・セミナーを実施。
◆表現力育成
音楽・図画工作・幼児体育の知識や技能習得の充実を図る。基盤となる基本的な表現力を育成する「クリエイティブ・ムーブメント」の科目を設定。
◆特別活動
さまざまな行事や特色的な取り組みを通じて、協働実践力の醸成を図る。
詳細リンク（外部サイトへ） - 教育内容の体系化とその充実？
-
●取り組みの内容実践的な学びを取り入れた教育内容
本学の教育課程は、基礎教養科目と専門教育科目及び各授業科目間の関係を体系化し、学生のニーズに対応するものにしている。また、地域社会に開かれた行事なども「特別活動」として組み入れることで、実践的な学びができるような工夫も行っている。学生へはオリエンテーション時に履修マップを配布し、見通しを持った科目の履修ができるよう配慮している。
- 教養・リベラルアーツ教育？
-
●取り組みの内容本学カリキュラムポリシーにおいて、基礎教養科目の「教養」は、社会での活動の基礎であり、社会的・職業的に自立するために必要な要素として位置づけている。学習によって習得できる具体的な能力として、「表現力」「コミュニケーション能力」「協働実践力」「マナーの習得」「文化、社会に対する理解」「自然、科学分野についての理解」「異文化理解、異文化コミュニケーション能力」としているが、専門教育科目での学習内容の習得においても、「表現力」「コミュニケーション能力」「協働実践力」といった能力を基盤として備えていることが重要であると考えている。また、教養教育の効果を測定・評価し、改善を行うために「基礎教養科目における『習得を目指す能力』についての自己評価アンケート」を毎年行っている。
- アクティブラーニング？
-
●取り組みの内容多くの講義や演習において、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション等のアクティブラーニング型の授業を行っている。それらAL型の学習方法については、シラバスに明記し、全教員がFD研修等で相互に確認を行い、授業改善に役立てている。
また、ICTを活用した指導スキルの充実を目指し、より学生が、主体的・対話的に学びを深められるような授業改善が行われると共に、AL演習室を設け、活用を行っている。 - 少人数教育？
-
●取り組みの内容従来から、「音楽�機銑検廚砲�ける音楽実技（ピアノ）部分については、一人の担当者につき学生6名を最大とするレッスンを実施している。
1クラスを10名〜20名としているため、専任教員の演習についてはクラス毎に実施している。受講者数50名超の講義があるものの、講義の多くは40名以下であり、講義・演習共に、少人数で実施している。 - 学びの組織的な支援？
-
●取り組みの内容クラス顧問を中心とした教員および学生支援課、キャリア支援センター、学生修学支援委員会、カウンセラー等により、学生を支援、サポートする仕組みが整っている。学習支援については、基礎学力の底上げ、音楽実技指導、実習指導、公務員試験受験へのチャレンジ推進等を目標に掲げ、取り組んでいる。
- 学修成果のフィードバック？
-
●取り組みの内容本学のシラバスは学習記録（ポートフォリオ）と一体化しており、全ての学生が月ごとに学習内容と学習の振り返りを行い、クラス顧問の確認・評価をもらっている。また、本学のシラバスには、授業科目ごとに学習成果に達しているかどうかを可視化するための細項目表があり、すべての科目が学習成果に直結している。
- 学修ポートフォリオ？
-
●取り組みの内容本学のシラバスは、学習記録（ポートフォリオ）と一体化したものであり、学生は可視化された学習成果を目標に、自己課題の明確化を常に行いながら学習を進めている。これにより、学生自身が、自己の学習成果の状況について振り返り、課題を認識し、課題解決のためにさらに学習を進めていくという、学生の主体的・計画的な学習を支援している。
- 初年次教育？
-
●取り組みの内容1年次前期の基礎教養科目「基礎ゼミナール」と後期の専門教育科目「キャリア開発��」とを連携させて初年次教育に取り組んでいる。学科の特性に鑑みて、早期に目的意識を涵養し、保育実践力を養成している。内容の大きな柱として、前期に近隣の園児を招いての「お店屋さんごっこ」、後期には大学祭での「キッズルーム」、地域の方々を招いての「Iwatan親子フェスタ」への取り組みを行っている。それらの企画・実施の取り組みは学生主導で行っている。その他、社会人としてのマナーなどの基礎的能力の養成、絵本百冊読み、実習準備等の取り組みを行っている。
- 卒後調査の活用？
-
●取り組みの内容1.新卒者
4月〜5月にかけて全教員が卒業生の就職先を訪問し、職場での様子・人間関係・本学への要望等の聞き取り調査を行い、報告書の作成を行っている。これを基に各学期に行われるオリエンテーション時の就職ガイダンスにおいて学生にその内容をフィードバックしている。
また、10月には卒業生の就職先へのアンケート調査を実施している。
外部アンケートの集計についてはキャリア支援センターが担当部署となり、集計結果については幼児教育科会を通じて教員の情報共有を図ると共に、学生へは卒業生の状況としてフィードバックしている。
2. 卒業生3年目へのアンケート
卒業生３年目の状況をアンケートにて回収している。調査した内容をキャリア支援センターの今後の職場定着のための支援、就職開拓や就職紹介、学生への社会人としての資質についてフィードバックし有効活用している。
- 中途退学防止？
-
●取り組みの内容中途退学防止の取り組みとして、プレカレッジ（入学前プログラム）、新入生合宿研修や入学後早期の行事への参加による目的意識の強化、保護者懇談会の実施、早期の欠席調査によるクラス顧問の指導・支援、科会での情報共有による科全体での学生の支援体制作り、学生の基礎学力の底上げのための学習や実習前テストによる意欲の向上等を行っている。
- 入学前教育？
-
●取り組みの内容入学予定者が明確な目標と希望をもって安心して入学できるために
文部科学省の大学入学者選抜実施要項に記載されている入学前教育を更に拡充させた「プレカレジ」を実施している。これは、「入学予定者が入学までに、明確な目標と希望を持って２年間の短大生活を充実させること」を目的とする独自のプログラムであり、実施には全教職員が参加している。
本内容は、実際に来学してもらい、入学前の情報提供と、入学後の学生生活に向けて明確な目標が定められるよう、初回のオリエンテーションと、模擬授業形式の体験学習を行うものになっている。選抜方式により入学手続きの時期が異なるため、開講日を12月とし、入学者が無理なく参加できるよう日程を設定している。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
-
●取り組みの内容音楽施設（ピアノ練習室等）
音楽施設として、音楽室、ピアノレッスン室（グランドピアノ・電子ピアノ完備）6室、ピアノ（アップライトピアノ20台）28室、ＭＬ（ミュージック・ラボラトリー）演習室（グラビノーヴァ24台）を設置している。校舎内の様々な場所（例：会議室、視聴覚室、講堂、学生ホール）にもピアノが設置され集会やコンサートを開催している。日頃から学生が音楽に親しめる環境整備を図っている。
特に、学生個人練習が可能なピアノ練習室28室（40台のアップライト完備）を設けて、弾き歌いやピアノ連弾など学習成果を向上させるための教育施設として整備している。
- 学生アンケートの活用？
-
●取り組みの内容毎年すべての科目を対象に学生授業評価アンケートを実施している。評価結果を受け、授業担当教員は授業方法と形態、問題点、今後の対応等について分析・報告をし、授業改善につなげている。
- インターンシップ？
-
●取り組みの内容職場体験のため長期休みの１年生夏休み・春休みを利用して保育者の現場を体験する。そして仕事の内容の理解、社会人のマナーの習得、自分に必要なスキルを社会との関わりの中から考える。
- キャリア教育？
-
●取り組みの内容意識とスキルの高い専門的職業人の育成をめざして
本学では、「基礎ゼミナール」「キャリア開発」などの授業で、キャリア意識や社会人に必要な幅広い知識・技能を段階的に身につけられるキャリア教育を行っている。また、キャリア支援センターが中心となって、入学直後から就職ガイダンス、個別面談、就職試験対策講座などの就職支援を行っている。キャリア支援センターからの就職支援は、「基礎ゼミナール」「キャリア開発」の授業内でも行われており、クラス顧問との協力体制のもと、支援を行っている。 - アセスメントポリシー？
-
●取り組みの内容平成30年度に岩国短期大学アセスメント・ポリシー規定を定め、学生の学習成果の評価についてその目的、達成すべき質的水準および具体的な方法を明記し公表している。本学アセスメント・ポリシーは、本学三つの方針に基づき、機関レベル、教育課程レベル、科目レベルの３段階で学習成果を評価する方法を定めている。それぞれの指標は、客観的な査定ができるようできるだけ数値目標を設定することでPDCAサイクルによる自己点検・評価を学内に定着させ教育の改革改善につなげている。
- 学修ルーブリック？
-
●取り組みの内容アセスメント・ポリシーに定めた評価指標のうち、学習成果個人Checkカード、「保育・教職実践演習」研究発表ルーブリックで学修ルーブリックの活用を行っている。そのほか、各教員の授業科目内でルーブリックの活用を行っている。
- GPAの活用？
-
●取り組みの内容本学では、成績評価を総合的に判断する指標として、認定平均値（GPA）による評価方法を活用している。GPAは、学期ごとに算出され、成績通知書に記載される。
GPAは、学習成果の量的な指標として、学内推薦基準、卒業判定等の際の活用など、学生に対する日々の学習支援のほか、本学の教育の質的向上に関わる局面において活用している。
- 成績評価の厳格な運用？
-
●取り組みの内容「学生便覧」に成績評価基準を明記し、４月のオリエンテーションで全学生に説明している。また、「シラバス」に各授業科目の成績評価の方法について明記している。
年度の初め、教務部から科目担当者に、「学生便覧」「シラバス」に基づいて厳正に成績評価を行うよう依頼し、各担当者は、それらに則り厳正に成績評価を行っている。また、成績評価再審査請求制度を導入し、学生が自己の成績評価に疑義を感じ、その旨申し出た場合には、学生に対し、評価についての説明責任を果たすよう科目担当者に求めている。 - 学修成果のフィードバック？
-
●取り組みの内容
本学のシラバスは、学習記録（ポートフォリオ）と一体化したものであり、学生は可視化された学習成果を目標に、自己課題の明確化を常に行いながら学習を進めている。これにより、学生自身が、自己の学習成果の状況について振り返り、課題を認識し、課題解決のためにさらに学習を進めていくという、学生の主体的・計画的な学習を支援している。学習記録は月ごとにクラス顧問の確認・評価を行っている。
また、多くの科目で「振り返りカード」などを活用し、教員が内容をチェックしたうえで適宜アドバイスや個別指導などのフィードバックが行われている。
さらに、各期の定期試験では試験終了後にフィードバックを行い、学習成果の確認、定着を行っている。 - 学修ポートフォリオ？
-
●取り組みの内容本学シラバスは学習記録（ポートフォリオ）と一体化したものとなっている。学生は、学期の終わりには、各授業科目についての振り返りを行うとともに、学習全体の振り返りとして、学期全体の自己評価を行う。学生は、授業における評価と照らし合わせながら、さらに学びを深めている。
カリキュラム
教育方法
学びの支援
学修についての評価
×
『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
×
『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
×
『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
×
『学修ポートフォリオ』とは？
授業を通じた学生の学びの過程や成果（学習計画表やレポート・成績表など）を記録し、それらを評価することで学びの振り返りを行い、学生が自ら学ぶことを支援する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
×
『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
×
『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
×
『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学修ルーブリック』とは？
表の縦軸に「学習目標」や「何を学習するのか」、横軸に「学生が到達しているレベルを示す特徴を記述した文言」を置いて、学生の学習成果を評価する方法を利用した取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
×
『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。
×
『学修ポートフォリオ』とは？
学生が授業を通じた学びの過程や成果（学習計画表や成績表など）を記録し、それらを評価に活用し、成果だけでなく過程も含めた学修の評価を行うことで、一層の学びの定着を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
令和6年度オープンキャンパス情報を公開しました！
令和6年度 後期生涯学習公開講座情報
令和6年度オープンキャンパス情報
入学者選抜情報公開のお知らせ
