外国人留学生受入
●取り組みの内容
本学では、世界へ学生を送り出すだけでなく、正規留学、交換留学、短期プログラムなど様々な形で世界各国からの留学生を積極的に受け入れています。
世界各地の28大学と協定を結び、2010年〜2016年の派遣数は128人、受入数は180人と毎年多くの学生が交換留学制度を利用。また、1ヶ月以上の日本語プログラムを実施する、バード大学をはじめ、コー ネル大学、オーストラリア国立大学美術学部、ロードアイランドデザイン大学などの協定校が本学を拠点に短期プログラムを行っています。日本語会話セッションのボランティアなど、学内にいながら交流を深めることも可能。授業や作品制作の場など、学内においてもお互いに異なる文化や表現に触れ合う機会が多くあります。
留学支援
●取り組みの内容
本学は、海外の計28校との交換留学協定を結び、派遣・受入れ共に毎年活発な交流を行っています。また、国際的な芸術デザイン系の大学ネットワーク「CUMULUS(クムルス)」に日本で初めて参加する等、学生がさまざまな刺激を受けられるように、海外交流の強化を進めています。
さらに、世界各地の協定大学に1学期間留学する「交換留学」、春期・夏期長期休暇を利用して短期で留学する「海外フィールドプログラム」など世界を舞台に学ぶことができます。
留学前の準備として、留学を希望する学生を対象に、TOEFL対策講座の開講、留学体験者や受入交換留学生の紹介など、留学準備のサポートを行っています。留学に興味のある方は国際交流チームまでご相談ください。入学を検討されている受験生や保護者のみなさまからのご相談も受け付けています。
連携活動
●取り組みの内容
1.大学コンソーシアム京都
大学コンソーシアム京都とは、京都に所在する大学・短期大学が共同で運営する大学・短期大学の共同体で、1994年度に発足しました。大学コンソーシアム京都は、以下に記載する単位互換制度をはじめとした大学間の教育研究交流に関する事業、学生交流に関する事業、地域社会と大学の交流・連携に関する事業、教職員交流に関する事業などを行っています。
2.単位互換協定
単位互換制度とは、学生のみなさんが他大学・短期大学の授業を受講し、その単位を所属する大学(本学)の[卒業に要する単位]として利用できる制度です。この制度の対象となる学生は、大学コンソーシアム京都「単位互換包括協定」に参加する大学に所属する学生で、本学はこの協定を締結しています。本学の学生のみなさんが大学コンソーシアム京都の開講授業を履修する場合、その受講料は無料です。授業は、授業を開講する大学もしくは、キャンパスプラザ京都(京都駅前)で行われます。
●取り組みの内容
本学では、企業や自治体と連携して取り組む「産学連携プロジェクト」を積極的に行っています。メーカーと協力して、これからの社会に必要な商品を開発するプロジェクトや、学生ならではの視点を活かして、すでにあるものの新しい使い方やデザインを考えるプロジェクトなどさまざま。学生のアイデアや作品が高く評価され、商品化に結びつくことも少なくありません。プロジェクトへの参加を通して、社会のニーズを理解し、アイデアを生み出し、かたちにしていくといった実際の仕事と同じプロセスを体験することで、ビジネスの現場で求められる実践力を身につけることができます。
また、大学と社会とのつながりの中で本学の活動を社会に発信し、同時に社会の活動を本学に導引することにより、教育・研究活動の向上と発展に寄与することを目的に、社会連携センターが設置されています。「本学における社会との連携プログラムの推進」、「公開講座等社会に向けた各種プログラムの推進」、「産官学連携事業の推進」を主な取り組みの柱として、積極的に大学の資源を社会に発信しています。
●取り組みの内容
本学は、京都府との連携・協力に関する包括協定を締結しており、本学の研究成果や資材を活かし、府民啓発・府民運動、文化・観光の振興、まちづくり・地域福祉などについて、京都府と連携・協力しながら協働事業に取り組んでいます。京都府にとっては、府民サービスの充実や府内全域の地域活性化。本学にとっては、教育研究の成果発信、フィールド学習や研究を通じた学生の成長、大学と地域の交流の充実につながることが期待されています。
また、大学と社会とのつながりの中で本学の活動を社会に発信し、同時に社会の活動を本学に導引することにより、教育・研究活動の向上と発展に寄与することを目的に、社会連携センターが設置されています。「本学における社会との連携プログラムの推進」、「公開講座等社会に向けた各種プログラムの推進」、「産官学連携事業の推進」を主な取り組みの柱として、積極的に大学の資源を社会に発信しています。
その他、公開講座、地元商店街のまちづくりへの協力、交通機関との連携イベント、情報館の利用解放など、多角的な連携強化に取り組んでいます。
生涯教育
●取り組みの内容
「生涯学習・文化の創造」に向けて、マンガを通じた国際文化交流、幼児・児童を対象にした学習プログラムなどの開発、地域社会に向けたワークショップや各種講座などの開講も進めています。
研究活動
●取り組みの内容
本学では、教学内容の拡充に伴ない、研究環境の充実にも努めて、現在、研究執行機関として「国際マンガ研究センター」と「全学研究センター」を設置しています。
「国際マンガ研究センター」では、新たな芸術文化であるマンガの調査・研究を行い、その学術的価値の形成により、本学のマンガ教育に成果を還元するとともに、マンガ文化を担う次代の研究者・専門家を養成し、社会に貢献することを目的に設置。京都国際マンガミュージアムを主な拠点とし、研究事業報告として展覧会・講演会等を多数実施しています。
「全学研究センター」では、全学的な研究活動の活発化、新規開拓、研究資源の提供等により、研究活動の向上と発展に寄与することを目的として、共同研究の促進や出版助成等、教員の研究活動支援を行っています。
さらに、京都市と本学の共同事業であり、共同運営施設として京都国際マンガミュージアムを設置。マンガ関連資料の収集・保管・展示を通して、本学園のマンガ領域における教育・研究活動に資するととともに、関連事業を行うことでその成果を広く社会へ発信することを目的に研究を行っています。
×
『外国人留学生受入』とは?
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。
×
『海外留学、スタディ・アブロード』とは?
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから1学期や1年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。
×
『学校間連携』とは?
主に高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校、専門学校など)同士がより良い教育や充実した研究活動をすることを目的に連携協力する取り組み。
×
『産官学連携』とは?
大学や短期大学が、産(産業界・民間企業等)、官(政府・地方公共団体等)、あるいはその二者と連携することで、効果的な研究や教育などを行う取り組み。
×
『地域連携』とは?
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。
×
『生涯学習』とは?
人が生涯にわたり学びや学習の活動を続けていく生涯学習について、大学や短期大学が学びの場や機会を提供するなどの取り組み。
×
『多様な研究内容』とは?
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、大学が行っている様々な研究活動についての取り組み。