文化学研究科では、大学院教育を受けることのできる学力と意欲のある以下のような大学卒業生、社会人、外国人留学生を積極的に受け入れる。 ・文化学の各分野における専門性を深め、研究者や職業人を目指す人。 ・文化学の各分野について横断的に幅広く学び、国際的な社会文化活動や地域振興の推進に寄与することを望む人。 ・高度な専門性を身につけ、活動や事業にいかしたいと考える在職中の次のような人 ◎学校教育及び社会教育に関わる教職員 ◎国際的な活動領域をもつ文化・社会政策の専門家 ◎NGO、NPOなどの公益的な文化活動の指導者 ◎文化・芸術活動の分野で活躍しているアーティスト ・文化学における深い教養を志向する人。
学位授与方針を踏まえ、文化学の各分野(考古学、北方史、東洋史、現代史、民俗学、日本文学、比較文学、日本語史、芸術学、異文化コミュニケーション、翻訳学、スポーツ史)について各々の関心事を継続的かつ横断的により深く探求するため、以下の点に配慮して教育課程を編成する。なお、単位認定にあたっては成績評価基準に基づき厳格な評価を行う。 ・高度な専門性を身につけ、博士課程進学、将来の研究者、学校教育職員、学芸員、文化行政・サービス関連の企画担当職などの専門職業への道を拓く。 ・文化学の各分野を横断的に幅広く学び、国際的な社会文化活動や地域振興の推進に寄与貢献できる。 ・在職しながらの修学が可能となるようきめ細やかな教育内容を編成し、個々の大学院生の特性と事情に即した履修形態を可能にする。
文化学への深い理解と行動力を有し、行政機関や教育界をはじめ幅広く社会で活躍できる専門性を身につけ、次の条件をすべて満たした者に学位を授与する。 ・本学修士課程に2年以上在籍し、所定の授業科目の中から、32単位以上を修得すること。 ・必要な研究指導を受けること。 ・修士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格すること。