杉野服飾大学服飾学部学部の特色

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東京都（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

杉野服飾大学杉野服飾大学
服飾学部

特色

　平成２４年度「私立大学教育研究活性化設備整備事業」の助成を得て、スタジオ機能とアトリエ機能を備えた「ファッションデザイン創造工房」を整備して、学生の自発学習による創造的な創作研究を展開している。さらに平成２５年度の「私立大学教育研究活性化設備整備事業」の助成によるインターネット環境の整備で、ファッションデザイン工房のPCと他教室とのに安全なアクセスが可能になり、情報の共有がしやすくなった。それにより創造的な活動を行うことが可能になった。成果として、ＴＯＫＹＯ　ＮＥＷ　ＤＥＳＩＧＮＥＲ　ＦＡＳＨＯＮにおいて、2009年から2011年迄３年間本学学生がグランプリを受賞した。また神戸ファッションコンテストでは、2009年から2014年迄の６年間「特選」を受賞している。現在、デザイナー養成特別ゼミで５月から毎週木曜日にモード３年次の２つのクラスが使用して産学連携事業を行なっている。年度によって、銀座マギー、共和レザー、目黒アトレ店との産学連携事業のデザインをＰＣ室でイラストレーターで行なった。実習室では製図、トワル作成、サンプルつくり、試作段階での企業へのプレゼン、実物制作を行なった。

●特色の目的

学びの質の向上

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

学修ポートフォリオ（学びの支援）

アセスメントポリシー（学修についての評価）

教育組織は、平成14年度に男女共学の杉野服飾大学服飾学部に改組して以後約10年が経過している。この間コースの増設やカリキュラム改革を実施してきたが、時代の変化に応じて、コース編成とともにカリキュラム編成を含めて教育組織の大幅な改善を平成27年度入学者よりすすめた。平成27度より入学時にモードテクノロジー系（造形系の4コース）とファッションビジネス系（ビジネス系の2コース）に分けて入学させ、2年次からコースに所属させて専門教育を行うように組織を変更した
　また、平成30年度より「服飾表現学科」の開設した。服飾表現学科は、服飾の基礎知識の上に高いクリエーティビティーの表現世界を構築できる学びを目標としている。令和4年3月に第1期生の卒業生を輩出した。令和5年度より「服飾文化学科」を開設した。服飾文化学科は、人と環境にやさしい社会の実現のために、そしてファッション文化の豊かさを持続していくために、「歴史」「レプリカ製作・修復」「衣のモノづくり」「サスティナビリティ」の4つの分野を総合的に学び、ファッションの未来を考える学びを目標とします。

●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

教育内容の体系化とその充実（カリキュラム）

アクティブラーニング（教育方法）

学びの組織的な支援（学びの支援）

本学部の目的

目的: 　平成14年に杉野女子大学家政学部被服学科から男女共学の杉野服飾大学に改組した後、コースの増設やコース内の多少のカリキュラム変更は行ってきたが、平成27年度入学者から大幅にカリキュラムを刷新し、新しい教育体制で再出発した。新入生は入学時にモードテクノロジー系とファッションビジネス系のどちらかを選択する。そしてこれまでの1・2年生は基礎課程、3・4年生は専門課程という形から、2年次からモードテクノロジー系は4つのコース、ファッションビジネス系は2つのコースに分かれて専門教育を行っている。また、平成30年度より「服飾表現学科」を新設した。表現学科には5つの専攻分野（衣装表現、スタイリング、ＶＭＤ、ショープロデュース、映像メディア表現）を設け、将来自分が進みたい表現領域を2年次から選択させる。令和5年度より「服飾文化学科」を開設した。服飾文化学科は、人と環境にやさしい社会の実現のために、そしてファッション文化の豊かさを持続していくために、「歴史」「レプリカ製作・修復」「衣のモノづくり」「サスティナビリティ」の4つの分野を総合的に学び、ファッションの未来を考える学びを目標とします。
設置学科の目的: 服飾学科

　平成14年に杉野女子大学家政学部被服学科から男女共学の杉野服飾大学に改組した後、コースの増設やコース内の多少のカリキュラム変更は行ってきたが、平成27年度入学者から大幅にカリキュラムを刷新し、新しい教育体制で再出発している。いわゆる教育内容の再体系化とその充実をはかることとした。新入生は入学時にモードテクノロジー系とファッションビジネス系のどちらかを選択する。どちらの系に所属しても共通に1年次でビジネスの基礎科目と服飾造形の基礎科目を学修する。2年次からモードテクノロジー系は4つのコース、ファッションビジネス系は2つのコースに分かれて専門教育を行う。モード系の4つのコースは既存をリニューアルしたもので目標はおおむね変更はない。ビジネス系はビジネス・マネジメントコースの他に流通イノベーションコースを新設してビジネス系の学びを充実させていく。

服飾表現学科

「つたえる」を学び取らせることを目的としている。すなわち、創造力・表現力をもった服飾表現に関する専門職業人を養成することを目指させることとした。初年次教育課程では、服飾関係科目、服飾経済科目と服飾表現科目の中核科目として服飾表現概論、プレゼンテーション概論、グラフィックデザイン、写真表現、身体表現等の科目を設定し、全員に履修を義務付け、服飾表現に関する基礎的な技術や表現方法を全学生が修得させることとした。2年次では「服飾表現演習」を履修後に「衣装表現」「スタイリング」「ビジュアルマーチャンダイジング」「ショープロデュース」「映像・メディア表現」の5つの専攻に分かれる。専攻独自の必修科目は19単位を設定している。3・4年の専門教育課程での必修科目と選択科目とを合せて履修させ、各専攻（主専攻・副専攻）の目指す専門職業分野の人材育成を可能とするカリキュラム編成としている。

服飾文化学科

令和5年度より「服飾文化学科」を開設した。服飾文化学科は、人と環境にやさしい社会の実現のために、そしてファッション文化の豊かさを持続していくために、「歴史」「レプリカ製作・修復」「衣のモノづくり」「サスティナビリティ」の4つの分野を総合的に学び、ファッションの未来を考える学びを目標とします。

3つの方針: ●ディプロマポリシー

　本学の卒業要件に関する単位数は、ホームページ掲載の通りとなります。《専門教育課程　コース別教育目的と目標》をご覧ください。服飾学科、服飾表現学科、服飾文化学科ともに、初年次教育課程科目の履修等によって、社会人としての資質、能力を養い、幅広く深い教養と総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養することをめざしています。また、表に掲げる服飾学科の専門教育課程のコース別の教育目的、服飾表現学科・服飾文化学科の教育目的に従って、目標の欄に掲げている服飾関係の専門的職業で活躍できる人材の育成を目標としています。そのために初年次教育課程で要求する科目の単位数を修得し、かつ、コースごとに要求する必修科目を修得することによって、卒業を認定し、学士（服飾）の学位を授与することとしています。具体的には、教養科目34単位と専門科目90単位の合計124単位を習得することで卒業を認定します。

●カリキュラムポリシー

本学の教育の使命と目的を効果的に実現するための教育組織として、1年生での初年次教育課程と2年生からの専門教育課程を設けています。服飾学科では初年次教育課程では、入学生は入学時にモードテクノロジー系とファッションビジネス系のどちらかの系を選択します。どちらの系に所属しても、初年次教育課程では、共通に1年次で「ファッションフィールド・リサーチ」、「服飾造形基礎Ⅰ・Ⅱ」と「ファッションビジネス概論」、「流通・商業入門」を必修科目として履修します。その基礎の上に立って、2年次からモードテクノロジー系は４つのコース、ファッションビジネス系は2つのコースに分かれて専門教育が行われます。服飾表現学科、服飾文化学科についても初年次教育課程では、服飾の基礎内容の修得という観点から服飾学科とほぼ同様の内容を学修します。
　3学科の専門教育課程では、各学科ごとに独自の必修科目を設定しています。服飾学科の各コースの間で共通する科目はありません。各コースの教育目的と目標が異なり、共通性がないことに基づいています。各学科及びコースの目指す専門職業分野の人材育成を可能とする方針のもとにカリキュラムを編成している。

●アドミッションポリシー

服飾に関する単科大学として建学の精神及び使命を達成するのにふさわしい柔軟な心を持ち、自分自身の可能性を追求する学生を求めている。「服飾造形やファッションビジネスに強い関心と学習意欲をもっている人」、「優れた創造性や豊かな個性をもっている人」、「自己の認識や表現ができ、自己実現への意欲が高い人」などです。
　このような人を多く受け入れるために、総合型選抜入試と学校推薦型入試に重点を置いています。
　本学では、服飾学科、服飾表現学科、服飾文化学科の初年次で、服飾造形に関する基礎的な技術とファッションビジネスに関する基礎知識を初歩から修得できるように教育課程を編成していますので、入学試験では、高等学校で普通科の生徒であっても、また、服飾造形に関する授業の実習や制作体験がない人であっても、不利となることは全くありません。