特色

保育・教育現場に触れる実践教育

本学科では乳幼児期から児童期までの子どもの教育・保育に携わる専門家を目指す人材を養成しています。体系的で総合的な知識の修得は勿論のこと、現場で子ども達とかかわることのできる指導力、実践力を培っています。そのためには、実習を核としながら、身につけた知識技術を活用できる体験が求められます。
したがって、実践力を高めるためのさまざまな工夫を行っています。まず、入学当初は併設校での見学から学びへのモチベーションを高めます。また、１年次の夏休みには「夏休み社会体験プログラム」を奨励し、学生が自主的に保育・教育現場にボランティアにでかけ、現場体験を行います。1年後半には鎌倉市との連携企画「かまくらママ＆パパ'sカレッジ」や「放課後かまくらっ子大学生ボランティア」等に自主的に参加するなどのアクティブラーニングを経験しながら、１年次後半から２年次前半にかけては実習を体験し、２年次後半は「保育・教職実践演習」で現場を参観し、学生の将来への学びへとつなげていっています。

●特色の目的

学びの質の向上

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

アクティブラーニング（教育方法）

キャリア教育（学びの支援）

ボランティア活動（社会貢献）

多種多様な免許資格が取得可能

２年間で小学校・幼稚園教諭２種免許状、保育士資格の取得ができ、幼保一体化、認定こども園拡大に対応した指導を行っています。神奈川県内はもとより県外でも、多くの卒業生が幼稚園、保育所、こども園の現場で活躍しています。
そのほか、児童館や放課後児童クラブで役立つ児童厚生２級指導員の資格も取得できます。平成27年度からは子ども・子育て３法の成立により、放課後児童クラブも利用者が現在の３年生から６年生まで拡大が図られ、その職員の増加も見込まれます。
また、教育・保育系以外の資格として、ビジネス実務が身につく秘書士の資格も取得可能で、本学科に学ぶ学生の生涯に渉る活躍の可能性を広げることができます。

●特色の目的

就職支援・進学支援

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

学修ポートフォリオ（学びの支援）

キャリア教育（進路選択教育の取り組み）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

さまざまな進路をサポート

本学科の卒業後、多くの学生が幼稚園・保育所・小学校あるいは企業などで教育・保育の仕事に就職し社会で活躍しています。就職希望の学生の９割近くが保育所・幼稚園に勤務しています。
また、本学科ではより専門的・実践的力を身につけるための１年課程の専攻科へ進学することもできます。ここではインターンシップや野外活動など現場にでかけ、より実践的なスキルを修得します。
加えて、鎌倉女子大学３年次へ編入学し、高度なスキルを身につけ免許資格をグレードアップできる学部３年次編入学があります。いずれも、学生が希望する進路に応じ、多様な出口が確保され、学生のキャリア支援を行っています。

●特色の目的

就職支援・進学支援

学び直し機能の強化

●特色を実現するための主な取組

インターンシップ（学びの支援）

就職支援（サポート体制）

進学支援（サポート体制）

本学科の目的

目的

本学科では、乳幼児期から児童期までの、子どもの初等教育や保育に必要な専門知識とこころ豊かな人間性、高い倫理観を育てて、幼児・児童教育や乳幼児福祉の場に求められるリーダーの資質や応用力を身につけた人材の育成を目的としています。
幼児・児童について専門科目を主に学ぶ「幼児・児童教育」と、保育・児童福祉についての専門科目を主に学ぶ「乳幼児福祉」という、２つの学びのキーワードがあります。「幼児・児童教育」は教育法、指導法に関する基礎から演習まで、「乳幼児福祉」は実技や演習科目を重視して、社会で役立つ実践力を身につけた人材の養成を目指しています。

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https://www.kamakura-u.ac.jp...

3つの方針

●ディプロマポリシー

初等教育学科は、建学の精神及び教育目的に基づき、所定の期間在学し、以下に示す深い教養と高い専門性に富む学士力を形成し、所定の単位数を修得した学修者に、「短期大学士（教育学）」の学位を授与する。
1．知識・理解
・人間・社会・文化・歴史・自然・健康・生活について、幅広い知識と豊かな教養を身につけている。
・教育・保育に関する専門的知識を体系的に理解している。
※以降は、詳細リンクをご参照ください

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●カリキュラムポリシー

初等教育学科は、ディプロマポリシーに定める深い教養と高い専門性に富む学士力を形成するために、以下のように教育課程を編成し、実施する。
１．『総合教育科目』においては、8分野で構成し、幅広い知識と豊かな教養を養う。
２．『専門教育科目』においては、初等教育、保育・児童福祉の本質及び目的の理解を深める科目とともに、実践力を育成する科目を設け、子どもの理解と指導の専門性を高める。
※以降は、詳細リンクをご参照ください。

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●アドミッションポリシー

初等教育学科は、ディプロマポリシーに定める人材を育成するため、修学意欲のある以下のような学生を求める。
１．高等学校卒業相当の基礎学力を有する人。
２．高等学校までの履修内容のうち、「国語」及び「英語」を通して、読む、書く、聞く、話すという基礎的な知識・技能を有する人。また、「保健体育」及び「芸術」を通して、教育・保育・表現文化等について学ぶための、基礎的な知識・技能を有する人。
３．ものごとを論理的に思考・判断し、自分の考えを文章や口頭で適切に表現することができる人。また、体育・芸術等の分野において心身ともに豊かに表現できる力を有する人。
４．乳幼児期及び児童期に関心があり、教育・保育に関する諸問題を探究できる人。
５．多様な人々と主体的に関わり、コミュニケーションを取りながら協働して学修に取り組む意欲のある人。
６．人とかかわることが好きで、保育士、幼稚園・小学校の教員として、または教育・保育関連企業等において活躍しようとする明確な目的意識があり、その実現に向かってひたむきな努力を惜しまず、最後までやり遂げ、主体的に社会に貢献する意欲のある人。

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