特色

食健康コースの特徴

　食健康コースの栄養士養成では、調理学実習の時間を充実させ、調理のできる栄養士を育成しています。調理学実習、地域伝統食実習など2年間で実習する献立は535種に上り、すみれランチの給食管理運営実習や附属幼稚園への昼食提供と食育支援をはじめ、放課後保育でのクッキング教室、おやつ提供などに取組み、学生たちは着実に実践力を身につけています。さらに、食品学、栄養学、栄養教育論といった専門領域を地域に活かして、学内での取り組みだけでなく、道の駅の栄養教室や鉄レストランでのメニュー開発、地域の子どもたちの料理クラブである『滋賀短キッズ』の運営、出前料理教室の開催、地域に残る郷土料理の教材化と伝承に力を入れて、食を通して地域との交流を積極的に図っています。
　食健康コースで学んだ学生は、保育園をはじめ、地域や食品関連企業・福祉施設などで「栄養教育」や「給食運営」に従事して、人々の健康を守ると共に食育の更なる推進と食文化の発展に貢献し、あらゆるステージで食育活動を支援できる栄養士・栄養教諭として育っています。
 
 

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●特色の目的

学びの質の向上

社会貢献

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

アクティブラーニング（教育方法）

課題解決型学習（PBL）（教育方法）

インターンシップ（学びの支援）

製菓・製パンコースの特徴

　在学中に製菓衛生師受験資格を得て国家試験を受験でき、卒業時には、製菓衛生師の資格をもって就職が可能なカリキュラムを組んでいます。このカリキュラムでは、1年次に製菓衛生師受験に必要な科目をすべて履修し、春休み中にインターンシップで職場体験をし就職への動機付けを高めます。2年間で400時間を越える製菓実習では有名菓子店の現職パティシエを実習指導者として講師に迎え、現場で即戦力となる製菓・製パンの確かな力を身につけています。また、専任教員が指導するベーカリー塾では、大津中町商店街では焼きたてパンを販売する「滋賀短マルシェ」を開催、びわこ大津プリンスホテルとの連携では、滋賀県の野菜を用いた「びわプリスイーツカフェ」のスイーツ作りと運営、クリスマスの巨大なお菓子の家ヘキセンハウス製作とホテルロビー展示、いちごフェアの企画、道の駅では地産地消の新メニュー販売、などで実践力を磨いています。滋賀県洋菓子協会と密接に連携し、当協会が開催する現職対象の研修会に学生も参加することができます。こうした授業だけでなく課外での多くの取り組みを通して実践力を身につけています。
 

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本学科の目的

目的

　生活学科では、暮らしを支える「食べる」知識と技術、文化という側面から生活学を学びます。食健康コース、製菓マイスターコースの各コースでは、学びの特性を活かした免許・資格の取得が可能です。目標を定めて多くの講義、実験・実習を修め、2年間で実践的な知識と技術を身につけることができるよう十分に検討したカリキュラムを準備し、専門性を深めながら将来に向けて備えます。単に免許・資格を取得するだけでなく、その中身をより確かなものとしたいと考え、専門家としての意識の向上と貢献が出来るよう、地域と連携した取り組のなかでも応援しています。建学の精神である「心技一如」は、コースそれぞれに開講している実験・実習・演習科目など少人数の授業や、地域社会の中に活かして実を結んでいます。
 

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3つの方針

●ディプロマポリシー

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●カリキュラムポリシー

生活学科
・心技一如の建学の精神を具現化するために、豊かな教養と専門知識を講義で学び、実験・実習を通して高い技術を身につけることを目指した専門科目を設置しています。
食健康コース
・栄養士、栄養教諭関連の専門知識と技術を講義と実験・実習を通して修得するとともに、地域の食文化を継承できる食の専門家を目指した科目を設置しています。
製菓・製パンコース
・製菓・製パンの理論と技術を講義と実習を通して習得し、菓子や食品製造の現場において活躍できる実践力を身につけることを目指した専門科目を設置しています。
 

 

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●アドミッションポリシー

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