ディプロマポリシー

［専門知識・応用力］
環境、情報、都市生活に関する特定の問題について深く考察し、実践的な問題解決に資する専門知識や能力を身につけた者

［分析力・構想力］
現代社会が直面する環境、情報、都市生活に関する諸問題に対する科学的思考、調査・分析・評価を通して解決方法を構想できる能力を身につけた者

［英語力］
国際社会に貢献できる素質を持ち、責任感を持って、環境、情報、都市生活の諸問題における研究と実務を発展させる可能性があると認められる者

［研究倫理］
適切な研究倫理面での配慮のもとに研究を続ける資質と研究を発展させる可能性があると認められる者

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カリキュラムポリシー

［必修及び研究科目］
環境、情報、都市生活に関する諸問題の解決に必要となる科学的思考、調査・分析・評価能力を涵養するため、学生は研鑽を積みたいと考える領域のいずれかの教員の研究室に所属し、その教員からの直接指導のもとで「文献研究・演習」、「特別研究」を履修する。
［領域ごとの授業科目］ 
環境、情報、都市生活に関する特定領域について、分野横断的な幅広い知識と分野ごとの深い知識の両方を身に付けた人材を育成するため、「専門基礎科目」および領域ごとの「専門科目」を設置するとともに、複数領域の単位修得を可能とする。
［英語などの共通科目］
環境情報学専攻及び都市生活学専攻では、国際社会で実践的に活躍できる人材を育成するため、英語によるアカデミックライティングやプレゼンテーション能力等を養うための英語科目を共通科目として設置する。
［連携外国大学による専門科目］ 
東京都市大学・エディスコーワン大学国際連携環境融合科学専攻では、国際社会において環境科学領域で実践的に活躍できる人材を育成するため、連携外国大学が提供する環境科学に関する専門科目を履修する。（全文はURL参照）
 

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カリキュラム

教養・リベラルアーツ教育？

●取り組みの内容

グローバル化した社会で必要とされる人材には、狭い専門領域の知識を使いこなす専門力だけでなく、確かな基礎学力の上に、国際的で多角的な視野と他者を尊重する姿勢を持ち、主体的に判断して現実問題に柔軟に対処できる総合力が求められます。そこで東京都市大学では、平成24年度に「共通教育部」を設置し、知力と教養を高めることで、学生に基礎学力と総合力を身につけさせる教育システムをスタートさせました。そして、人文・社会科学系、自然科学系、外国語系の基礎・教養科目として、学部・学科に関わりなく全学的に共通化され2キャンパスでそれぞれ開講されている科目を履修できます。自らの興味に応じて主体的に選択できる範囲が大幅に広がりました。科目選択の自由度が高いので学びの選択肢が広がることはもちろん、専門領域とは異なる学問体系を吸収することで、グローバル化した時代が求める基礎学力と総合力を身につけることが期待できます。

●取り組みの目標

1．物事を深く理解するための多面的な視野の習得
2．個人の主体的な判断力の育成
3．国際的な視野を含めたバランス感覚の獲得
4．専門教育に対応できる基礎的能力の育成
5．現代社会を生きるうえで不可欠なコミュニケーション能力の育成

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学びの支援

学修成果のフィードバック？

●取り組みの内容

本研究科では、講義科目についてGPA評価に基づいて成績一覧を示す他、全教員に対し、
2年次の中間発表会の場で研究発表して質疑応答を通して研究に対するフィードバックを得ることができます。さらに、講義科目のみならず学会等の発表成果などを加味して最優秀者を決めています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

1．エコ＆サイバーキャンパス：ISO14001認証の環境に優しいキャンパスで、どこでも無線LANが利用可能な情報環境です。
2．TCUポータルサイト：授業関連情報、授業支援システムで学習を支えます。
3．21A＆22H教室：全机に中間モニターがあり、教員PCの画面を手元で確認できます。
4．マルチメディア教室：授業・イベント・遠隔会議で利用可能です。
5．2号館教室：6教室間でマイクやプロジェクター映像の連携が可能です。
6．31F演習室：「プレイフル・ラーニング」がキーワードのカーペット敷・可動席の教室です。
7．22B教室：壁面ホワイトボードや島形式の作業机でグループワークの他、LANやサーバー環境の構築授業等にも使われます。
8．学生ホール、学食等：自然光を取り入れた空間で、大型プロジェクターが設置されイベントにも利用できます。
9．体育設備：トレーニングルーム、フットサルコート、テニスコート、バスケットコート等を備えています。
10．図書館：約13万冊の蔵書、電子雑誌・DBサービスの提供のほか自習空間を整えています。

ラーニングコモンズ？

●取り組みの内容

横浜キャンパスはラーニングコモンズの場として以下の場所を提供しています。
１．メディアホール（2号館1階）には、グループ利用可能な大型のテーブルが複数配置されています。また、持ち込みPC用のモニターや通常のプリンターだけではなく、ポスター印刷のできる大判プリンターも備わっています。さらにここには学生の相談に応じるために情報系学生アシスタントが授業期間（水曜日を除く平日11:30ー18:00）に常駐し、情報環境に関する質問等について、可能な範囲で対応しています。
２．図書館1階はラーニングコモンズとして、グループで行う様々な学習スタイルに応じたワークエリアやフリースタイルエリアなど6種類のエリアがあり、大型モニター、プロジェクター、ホワイトボード、可動式テーブル・椅子、ボックス席などが設置されています。また、ラーニングサポートデスクでは上級生によるライティングや資格取得、英語の学習に対する支援が行われており、ハード・ソフト両面からの学習支援を行っています。

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

講義科目に関する学生アンケートとして以前は授業評価アンケートとして実施していたものを、2009年度から授業改善アンケートと名称変更し、より積極的に学生の声を吸い上げるとともに、2012年度より学生の意見に対し、各授業担当者がWeb上で回答するシステムを導入しています。
各教員についてこれまで3期に1度のアンケートを実施することとしていましたが、2014年度からは毎期アンケートを実施するよう改めました。

インターンシップ？

●取り組みの内容

研究室指導教員監理のもとに、事前計画、実施、事後のレポートなどを条件に認定しています。

●取り組みの目標

大学院は研究活動が優先することから、時期等の問題はありますが、社会を知るよい機会であり、可能な限り取り組めるよう奨励します。

●取り組みについての検証と評価

レポートによる事後評価の他、インターンシップ体験学生の幾人かには全学的に開かれる報告会にて活動概要を発表してもらい、有用性を確認しています。

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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる

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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。

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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
用語辞典を開いて詳しく調べる

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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる