ディプロマポリシー

文学部は、学生が本学所定の課程を修め、必修科目を含む124単位修得の要件を充たし、次に掲げる目標を達成した学生に学士（文学）の学位を授与します。

• それぞれの分野における研究を通じて、いかなる権威にもとらわれない柔軟な発想と思考力を養い、幅広い教養を身につけていること。
• 人間の営為に関する高度で体系的な専門知識によって、文化の継承と創造に寄与する能力を身につけていること。

この方針に基づく各学科において修得すべき資質・能力は、以下のとおりです。

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カリキュラムポリシー

文学部では、教育研究上の目的及び養成する人材の目的を達成するために、教育課程を「転換・導入科目」、「教養科目」、「外国語科目」、「専門科目」の４つの科目群から構成することとし、教育課程全体の体系性・順次性を確保し、かつ教養教育と専門教育の有機的連携を図ります。

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カリキュラム

教養・リベラルアーツ教育？

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教育方法

少人数教育？

●取り組みの内容

専門科目では教員と学生の知的コミュニケーションをはかるため少人数教育を実施しています。なかでもゼミナールでは、卒業論文・卒業研究執筆の議論を重ねるため少人数教育を徹底しています。

●取り組みの目標

・専門領域を深く学び、社会への柔軟な対応力を養成
・実習や調査を重視し、学問を肌で感じる教育を実践
・専門的な知識や技術を身につける。

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学びの支援

初年次教育？

●取り組みの内容

転換・導入科目を１年次に配置しています。
また、専門科目においては入門科目、概論科目、スキル科目などを初年次から配置しています。

●取り組みの目標

「転換・導入科目」では、大学での学びや生活にスムーズに適応できるよう、少人数の「専修大学入門ゼミナール」において、専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる基本的なスキル（技法）を身につけ、大学や社会で求められる必要不可欠な基礎的知識や技能を修得します。

「専門科目」では、２年次以降に開講される専門的な講義やゼミナールに対応できる力を身につけます。

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中途退学防止？

●取り組みの内容

成績不振者をピックアップ・各学科にお知らせをして、必修科目であるゼミナールや実習授業を介して、科目担当者より適宜個別指導を行っています。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

環境地理学科においては、GIS導入、パソコン・周辺機器システムの管理運営業務および地図・資料の管理業務の補助者として、テクニカルスタッフを非常勤嘱託として配置し、同施設を利用する学部学生・大学院生が卒業論文・修士論文等の作成、野外調査法をはじめとする実習科目のレポート作成、ゼミナールでの活動等を実施する際のサポートを行っています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

講義および各種実習の実施、専門知識修得のための手法の修得、卒業論文作成や関連する研究・分析作業を学生が自主的に行うために、文学部独自に下記の施設を設置・整備して活用しています。
＊考古学実習室
＊考古学資料室
＊史学古文書調査実習室
＊地理学実験室
＊地理学空間情報処理室
＊地理学地図資料室
（参考URL）
http://www.senshu-u.ac.jp/School/geogr/
http://www.senshu-u.ac.jp/School/hist/shisetsu.html

●取り組みの目標

フィールドワークや徹底した少人数教育を実践することにより、文学部各学科で修得した専門知識を広く社会に還元できる人材の育成を目指します。

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学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

大学ポータルサイトのアンケート機能を利用してWEB上での授業評価アンケートを実施しています。前期、後期に各１回実施とし、教員個別および学部全体の集計結果を教員へフィードバックするとともに、学部全体の集計結果に考察を加えた報告書を大学ホームページに公開しています。

●取り組みの目標

学生の受講状況や意見を分析しフィードバックすることで、個々の教員が授業改善の資料として活用しています。

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インターンシップ？

●取り組みの内容

文学部人文・ジャーナリズム学科（〜H３０）、ジャーナリズム学科（H31・R1〜）では、「インターンシップ」という専門科目を展開しており、履修者は通常の授業期間における事前・事後学習と、夏期休暇期間を利用して、大手新聞社、出版社、社団法人、機構、NPO法人、広告代理店、図書館等に派遣するインターンシップの実習を約２週間実施しています。例年、３０名程度の学生が当該科目を履修し、事前に教員からマナー研修、業界研究等の指導を受け、事後は、実習の振り返りを行いながらプレゼンテーションの指導等を受け、１年の集大成として協力機関の関係者の方々を招いてインターンシップ成果発表会を実施しています。

●取り組みを通した学生の成績評価

文学部人文・ジャーナリズム学科（〜H３０）、ジャーナリズム（H31・R1〜）２・３・４年次配当専門科目「インターンシップ」については、前期の授業期間に行う事前学習、夏期休暇期間中に行う実習での成績評価、後期の授業期間に行う事後学習、インターンシップ成果発表会での成果等に基づき、成績評価が行われます。

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キャリア教育？

●取り組みの内容

転換・導入科目の一環としてキャリア教育関連科目を１年次に配置しています。

●取り組みの目標

大学生活において、様々な選択肢の中から自分の生き方を主体的に考え行動する力を身につけさせます。

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学修についての評価

外部テストの活用？

●取り組みの内容

英語英米文学科１・２・３年生全員を対象にTOEIC(R) IPを学内で実施しています。１年生は4月の入学後すぐに実施されるTOEIC(R) IPのスコアによってクラス分けがされます。さらに１０月に実施するTOEIC(R) IPのスコアによっても２年次のクラス分けがされるだけでなく、２年次から分かれる専門コース（英語コミュニケーションコースまたは英語文化コース）が決定されます。２・３年生は全員１０月に受験し、自身の英語能力の伸長状況を把握し、新たな学習目標を設定するなど自己啓発の一貫としても活用されています。
また、英語英米文学科ではTOEIC(R) IPだけでは図れないSpeakingやWritingの能力を測定すべく、任意ですがTOEIC(R) SWの受験も積極的に勧めています。
 

●取り組みの目標

１年生は、TOEIC(R) IPを英語英米文学科のクラス及びコース編成に利用しており、これによって習熟度に応じたクラスで集中的な基礎訓練を受けられるようにしています。２年生は、１年次に引き続き受験することによって、自身の英語能力の伸長状況を把握できるようになっています。結果的に、就職試験等での学生の需要が増加しているTOEIC(R)の模擬試験であるTOEIC(R) IPを利用することにより、利便性の向上を図り、学生の資格取得を促進し、英語力の向上を目指します。

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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『外部テストの活用』とは？
ＴＯＥＩＣやＴＯＥＦＬといった学校の外部で行われているテストを、大学や短期大学の入試や単位認定などに活用する取り組み。