ディプロマポリシー

医学科
本学では、学年ごとに設定された進級要件を満たし、卒業までに所定の単位を修得し、10の要件を満たしている者に卒業を許可する。

看護学科
4年間の学修を通して、国内外を問わず看護が必要とされるあらゆる場で、どのような状況でも最善の看護を提供できるよう、次の能力を有すると認められる者に学位を授与する。
1.看護学および関連する学問を基盤に、看護の現象をよく理解して概念化・理論化し、科学的根拠に基づいた看護が実践できる。
2.看護の対象者を全人的に理解し、キュアとケアを融合した看護が実践できる。
3.地域で暮らす人々の健康と生活を支える役割と責務を果たすことができる。
4.豊かな人間性を育み、高い倫理観を持って、多様な背景を持つ人々と人間関係を形成できる。
5.看護専門職の役割を認識し、多職種と協働できる。
6.グローバルヘルスの課題解決に取り組むことができる豊かな国際感覚や語学力を身につける。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.tokyo-med.ac.jp/...

カリキュラムポリシー

医学科
本学では、学習成果基盤型教育（アウトカム基盤型教育）を実施している。卒業時に身につけておくべき教育到達目標（アウトカム）として 10 項目の能力が定められ、学年の進行に従いこれらを段階的に学ぶ。
また、臨床実習を早期から取り入れ、高学年では Student Doctor の称号が付与され、チームの一員として国内外における実際の診療の現場に参加して学ぶ。

看護学科
本学看護学科のカリキュラムは、1 年次から 4 年次までの期間で、段階的に知識や技術の習得を積み上げていけるように構成し、「一般教育科目」「専門基礎科目」「専門科目」の３つの科目群から構成されている。

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教育方法

課題解決型学習（PBL）？

●取り組みの内容

医学科
課題研究
課題研究では、多元的な視点で考え、問題発見・解決できる能力を養い、また、自己学習の習慣を身につけるため、学生主体の能動的学習法である少人数グループでのPBL(問題基盤型学習)テュートリアルで課題に取り組みます。
グループ討論でコミュニケーション能力を養成し、さらにプレゼンテーションの方法，レポートの書き方などを身につけます。

学びの支援

初年次教育？

●取り組みの内容

医学科
自然科学基礎
物理学では、力学を学ぶために必要なことがらを学びます。また、自然認識の方法、現象を定量的に表わす方法を習得し、力学の表現法を理解します。
化学では、高校で化学を十分学習しなかった学生が、化学的な見方・考え方を身につけ、大学での化学を理解できるよう化学の基礎概念・理論的背景を習得することを目的としています。
生物学では、高校で生物をまったく履修していないか、履修する機会が少なかった学生を対象とした講義で、生物学に関して高校と大学をスムースに結ぶことを目的にしています。
症候学入門
医師として、日々遭遇することになる未知の課題に向かって、自分で問題に気付き、課題を抽出でき、個人あるいはチームで学習し解決していく姿勢を身につけ、実践ベース・症例ベースで学んだことを、６年間の基礎医学・臨床医学の学びに結びつけることを目的としています。
早期臨床体験実習
医療現場を体験することで、医学生としての自覚を深めるとともに、医学を学ぶことへの関心を高め、医学生として備えておくべき基本的態度・姿勢や基本的臨床技能を習得することを目的としています。

入学前教育？

●取り組みの内容

医学科
推薦入学試験の入学者に対して、入学までの期間に、自然科学系の学科目を中心とした課題を課しています。

学修についての評価

GPAの活用？

●取り組みの内容

医学科
学年末成績にGPAを併記するともに、学年平均GPAを公開する。また、翌年度における学 年担任教授及び相談教員等からの成績不振者学習指導等に関する参考資料とする。

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『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
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『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
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