名古屋学芸大学看護学部学部での学び

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名古屋学芸大学名古屋学芸大学
看護学部

ディプロマポリシー

　看護学部の目的達成と社会に貢献できる看護師養成のために、具体的には次のような到達目標を掲げ、その能力を身に付けた者に学士（看護学）の学位を授与します。

人間の尊厳と生命を尊重する姿勢をもち、倫理的な判断に基づいて行動できる能力を有している。
協調性と柔軟性を持ち、多様な価値観を尊重し、他者との良好な人間関係を築くコミュニケーション能力を有している。
対象の健康レベルおよび療養の場に応じた看護を実践するための専門的な知識と基本的な技術を有している。
看護が必要とされるさまざまな事象に対して探究心をもち、科学的に思考し、主体的に課題解決を図る能力を有している。
保健医療福祉チームの一員として、多職種・地域のコミュニティに関わる人々と連携・協働できる能力を有している。
幅広い視野で看護をとらえ、国内外の看護事情に関心をもつ姿勢を有している。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.nuas.ac.jp/profi...

カリキュラムポリシー

　本学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）に掲げた能力や姿勢などを修得できるように、授業科目を「教養科目」「専門基礎科目」「専門教育科目」の3つの科目群に編成し、それぞれを学年進行とともに知識・技術を段階的に積み重ね、着実に身に付けるように学修するカリキュラムになっている。
（詳細は、大学ウエブサイト　https://www.nuas.ac.jp/profile/policy/c_nursing.html　を参照）

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？: ●取り組みの内容

人間性の涵養をはかる教養科目と、
対人関係スキル・問題対処能力を培う専門科目

　教養科目の履修により、学生一人ひとりの能力を高め、応用するための素養を身につけます。そのうえで、専門基礎科目の履修を通して、対人関係スキルと問題処理能力を培います。

　患者とのコミュニケーションを通してその思いを聴ける能力は、看護師にとって不可欠な要素です。「心の理解」に関する専門科目では、患者やその家族等への理解と専門的支援を行うために、人の心の持つ多様な働きを学び、看護職に不可欠な人間理解を身につけます。

　また、心理学的な考え方とスキルを身につけることで、自分自身を客観的に見つめるきっかけにし、援助者側のメンタルヘルスにも関心を持つことができる看護と心理の在り方にも着目していきます。
教養・リベラルアーツ教育？: 詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.nuas.ac.jp/profil...

教育方法

アクティブラーニング？: ●取り組みの内容

論理力、批判力を育む教授法の採用

　高校までの勉強は、正解は１つ、という一方的な知識追従型でした。大学での学びは、「自分で考える」ことに主眼をおき、ひとつの解だけでなく、様々な可能性を検討して比較し、皆で答えを見つけていきます。

　社会に出れば看護師もチーム医療の一員です。幅広い視点で物事を見つめ、自分の考えを持ったうえで意見が言える人になることをめざします。そのために、主観ではなく、論理的に思考し表現できるよう訓練していきます。

　これまで「常識」と思われていたことがどんどん覆っていく時代です。それにどう対応できるか、柔軟な思考を持ち続けるためにも、常に多角的な視野を持って学び続ける姿勢が大切です。
アクティブラーニングを通して、時代の求める看護専門職であると同時に、次代に選ばれる担い手としての成長をサポートしていきます。

学びの支援

初年次教育？: ●取り組みの内容

長期目標・短期目標を明確にした、目標志向型の学び

　本学部では、初年次教育をとても大切にしています。教養科目「基礎ゼミナール」ではグループワークを通して長期目標・短期目標を明確にし、大学生活の学習基盤を整えます。目標志向型の学びを採り入れることで、自らの未来を描き、これからの方向性を主体的に考えていきます。

　具体的には、「調べる」「書く」「話す」「聴く」など自発的・能動的な学習の進め方を身につけ、人としての礼節やマナーなどコミュニケーションの基礎を学びます。また、良好な人間関係を構築するために必要な「自己開示」の基礎的方法も身につけていきます。
学生アンケートの活用？: ●取り組みの内容

【学生受講結果アンケート】
各授業科目の授業担当者の授業方法改善を目的に、「学生受講結果アンケート」を授業担当者が全員が全科目について実施しています。またその集計結果を授業担当者にフィードバックするとともに、その結果に基づき授業改善計画となる「授業運営の振り返り」を作成します。更にこの結果は学生に公表しています。

【学習状況調査】
学生の学習時間数や満足度を調査し教育成果を可視化することで、現状を把握し、今後の大学・学部・学科における改善を図るために１年次及び３年次後期開始時点の学生全員を対象に実施しています。この結果を集計し、大学教務委員会や大学戦略会議、評議会等で協議し、主に教育内容の改善に役立てています。

【卒業時満足度調査】
大学の各学部学科の教育内容全般を改善するため、「卒業時満足度調査」を４年次生卒業時の学生全員を対象に実施しています。この結果を集計し、大学教務委員会や大学戦略会議、評議会等で協議し、主に教育内容の改善に役立てています。
インターンシップ？: ●取り組みの内容

臨地実習を通じた、コミュニケーションスキルの向上
　看護師は、看護の対象だけではなく、その家族や医療関係者など、さまざまな立場の人と関わります。看護学を学ぶ者にとって、医療そのものに対する知識と、医療における看護の意義を理解することは必須事項です。さらに医療従事者の一員として、他職種の業務の理解もチーム医療を行ううえで必須事項といえます。

　看護師は、患者とその家族、医師、薬剤師、放射線技師、理学療法士、管理栄養士、ソーシャルワーカー、臨床心理士など、それぞれの専門職の方をつなぐコーディネーターの役割を担います。臨地実習を通して、その現実を理解し、多くの職種の方々との関係性を保ちながら、対人関係能力の向上を図ります。
キャリア教育？: ●取り組みの内容

高度な医療現場における臨地実習
　看護学部における臨地実習は看護基礎教育において非常に重要な科目であり、「実習の質が、看護師の質を決める」と言っても過言ではありません。

　本学は国立病院機構名古屋医療センターをはじめ、関連病院との緊密なネットワークをつくり、高度な医療現場で整った指導体制のもと、経験豊富な指導者から学ぶことができます。
　確かな指導者（経験豊かな本学の専任教員と、「国立病院機構の実習指導者研修」修了済みの臨地実習担当者）が臨地実習の指導にあたり、看護実践力を高めていきます。
　さらに、資格取得のみを目的とするのではなく医療現場でしっかりと活躍できる人材を育てたい、という想いから、独自の臨地演習プログラムの充実を図っています。
資格取得（国家資格受験資格）？: ●取り組みの内容

看護師【国家試験受験資格】

学修についての評価

アセスメントポリシー？: 詳細リンク（外部サイトへ）

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GPAの活用？: ●取り組みの内容

　成績評価を厳格に行い、より教育効果を高めること、学生の学習意欲を触発し学修目標を明確化すること、成績評価基準を国際基準に合わせること、及び安易な履修登録を減らすことを目的にGPAを導入しています。GPAは、成績優秀者の選考、奨学生の選考、海外派遣留学生の選考等に使用されることがあります。

詳細リンク（外部サイトへ）

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