京都精華大学
京都精華大学
デザイン研究科（修士）
- ディプロマポリシー
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修士課程を修了した者は、本学カリキュラムを通じて身に付けた次の 5 つの能力をもって、各専門分野を牽引する人材として活躍することが期待されます。
- 知識と理解：専門分野における新旧の研究制作の成果を熟知するとともに、それによって培われた知性と人間性で社会の発展に貢献できる。
- 創造的思考と考察：対象をより深く考察することができ、複数の視点から問題解決の方法を探ることができる。
- 技術と表現：各分野での確固たる技術に立脚した表現で社会の共感・関心を得ることができる。
- 視点と協働：多様な価値観のもとで他者と協調しながら課題解決に取り組むことができる。
- 社会への関心と行動：高度なコミュニケーション、課題設定などを通して、総合的な観点から社会や教育の発展に貢献することができる。
詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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デザイン研究科修士課程は、学士課程の教育をさらに発展させ、学位授与（ディプロマ・ポリシー）を達成するために、共通基盤科目、専門特講科目、専門研究科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。また、科目のナンバリングおよびカリキュラム・マップにより、カリキュラムの体系を明示します。
全文は大学ウェブサイトをご覧ください。詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容カリキュラムポリシーに基づき、デザイン研究科の教育課程は「デザイン理論特講」「創造領域特講」からなる専門特講科目があり、デザインの基礎や、クリエイターとしてのあり方を学びます。
さらにデザイン専攻の専門研究科目では「デザイン研究」を、建築専攻の専門研究科目では「建築研究」「建築設計特講」など、実践的応用力を養うカリキュラム構成となっています。
４研究科を横断して履修することのできる「共通基盤科目」と「専門特講科目」では、専門領域や社会の一線で活躍する方々を講師に迎え、より実践的な教育・研究環境を提供します。各研究科の「専門研究科目」では経験豊かな研究指導教員により、個々の研究テーマに沿って徹底した指導を行います。
教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容学生が確実に知識を学びとるための方法に主眼を置いた授業形態として、アクティブラーニングを実施。テーマに対して作品実制作に取り組んでいます。学生と教員が双方向的にアクティブラーニング形態を取っています。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容教育支援体制として、各学部・研究科ごとに専任職員の教務課員を配置しており、学部・研究科の事務サポートや学生サポート、教授会・学科長会議・各種委員会等の支援業務を行っています。
また、各学期のオリエンテーション期間に、教務課職員による「履修相談会」を実施するとともに、単位修得状況が思わしくない学生や休学を経て復学する学生には、教務課から履修相談の案内をするなど、個々の状況に応じて今後の修学が円滑に進むよう指導・支援しています。
施設面において、図書館とメディアセンターが融合した情報館には、メディアホールやスタジオを備え、パソコンが68台（貸出ノートパソコン27台含む）を設置。一般的なWindowsをはじめ、芸術系大学として不可欠なMacintosh製のパソコンも用意しています。さらに、デザインソフトの扱いにも長けた技術スタッフ5名程が常駐し、学生達の作品制作等をサポートしています。
また、様々なサイズの講義室やゼミ等の少人数で使用する演習室、語学教育用のCALL教室、全学で使用するPCルームの他に、各コースで特徴的な施設・設備を備え、個々の学生の実習スペースが確保されています。 - 学修成果のフィードバック？
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●取り組みの内容デザイン研究科の教育目標のもと、デザイン理論系ではデザイン分野の社会動向に広い視野と見識を備え、他分野に通じる根拠のある研究成果を発表していること、デザイン実技や建築系では、実践的に社会に貢献できる高度な専門的技能を有していることがデザイン研究科における教育の成果であるといえます。
共通基盤科目（必修2単位）、専門講義科目（必修2単位）、専門研究科目（必修2単位）で、30単位以上修得および修士作品または修士論文の提出を修了要件と定めており、修了要件の単位数を獲得できるよう、個々の指導により学修成果のフィードバックが行えるよう努めています。
また、履修のてびきに学位審査基準を明示しており、その基準に基づいて学位審査を行っています。
- 卒後調査の活用？
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- 中途退学防止？
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●取り組みの内容休・退学者の状況把握と対処については、休・退学届を学生に手渡す際に、担当教員および学生支援チーム職員との面談を義務付けています。その面談において休・退学の理由や休学中の活動予定、退学後の進路、学費支弁者との家庭内における相談状況の確認を行い、その際に面談担当者が休学中・復学時にも相談窓口となることを伝え、復学の際の心的障壁を低くするような環境を整えています。
学生が記入した休学・退学届の提出窓口は、学生支援チームとなっています。学生支援チームでは４名の専任職員が学生からの休・退学の相談を受ける体制をとっており、届出を受理した際は、学生支援チームから担当教員及び各学部担当教務課員に連絡し、情報の確認と共有化を図っています。また、学生部長を委員長とし、各学部の学生生活委員、学生支援チーム員により構成される学生生活委員会を毎月一度定例で開催し、各月に発生する学籍異動を確認、承認するとともに、全学的な休・退学者の状況を把握しています。なお、休学中に大学施設の利用制限を設けていないことで、大学との距離が遠くならないように配慮しています。 - 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容本学では、様々なサイズの講義室やゼミ等の少人数で使用する演習室、語学教育用のCALL教室、全学で使用するPCルームの他に、様々な実技教育のために、各研究科で特徴的な施設・設備を備えています。全国でトップレベルの施設もあり、また個々の学生の実習スペースが確保されています。
- ラーニングコモンズ？
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●取り組みの内容■情報館
図書館とメディアセンターが融合した情報館は、資料を閲覧するフロア、闊達な議論ができるコミュニケーションフロア等、機能が明確化されており、2階のコミュニケーションフロアには、ラーニングコモンズに対応できる情報交流用座席137席が設けられています。1階メディアセンターには、Macintosh製のパソコンや大型プリンターが設置され、デザインソフトの扱いにも長けた常駐の技術スタッフが、学生達の作品制作等をサポートしています。
■iC3（アイシーキューブ）
iC3（Intercultural Communication Commons の略称）は、学生たちが異文化を理解し、国際的な視野を持つ人間として育つことを目的に、学生と教職員が集まって話し合ったり、外国語の学習スペースとして自由に利用できる施設として2015年に開設しました。日本人学生のための英会話学習、留学生が日本語などを学ぶ自主学習会や、留学の相談、異文化交流イベントなどが定期的に行われています。 - 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容全学FD委員会を定期的に開催して、学生による授業アンケートを前・後期に2回実施しています。その集計結果を担当教員および学部にフィードバックしており、個々の授業の教育内容・方法の改善に活用しています。
特に実技系科目については記述式アンケートを実施し、より詳細な学生の声を把握できるよう努めており、制作の進み具合などによって授業計画を変更するなど柔軟な運用が行われる場合もあります。 - インターンシップ？
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- 資格取得（国家資格受験資格）？
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●取り組みの内容■高等学校教諭一種免許状
国語 人文学部文学専攻
地理歴史 人文学部歴史専攻
公民 人文学部社会専攻
美術 芸術学部・デザイン学部（デジタルクリエイション、建築を除く）・マンガ学部
工芸 芸術学部（素材表現学科のみ）・デザイン学部（プロダクトデザイン学科のみ）
■中学校教諭一種免許状
国語 人文学部文学専攻
社会 人文学部歴史・社会専攻
美術 芸術学部・デザイン学部（デジタルクリエイション、建築を除く）・マンガ学部
■建築士（受験資格）
一級建築士 デザイン学部（建築） ※卒業後実務経験で受験資格
二級建築士 デザイン学部（ライフクリエイション・建築） ※卒業時に受験資格
木造建築士 デザイン学部（ライフクリエイション・建築） ※卒業時に受験資格
■図書館司書 ポピュラーカルチャー学部・芸術学部・デザイン学部（建築を除く）・マンガ学部・人文学部
■博物館学芸員 ポピュラーカルチャー学部・芸術学部・デザイン学部（建築を除く）・マンガ学部・人文学部
学修についての評価
- アセスメントポリシー？
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●取り組みの内容「履修のてびき」および「講義概要 シラバス」に科目毎に「評価方法・評価基準」を明記しており、以下の評価基準に従って担当教員によって成績評価がなされています。
学位論文・作品の審査基準および体制については、「京都精華大学大学院博士前期課程および修士課程学位審査規則」に明記しています。
また、科目に定められた単位を修得するには、次の3つの要件を満たさなければなりません。
（1）単位の認定を受けようとする授業科目について、履修登録をしていること。
（2）その授業科目について、授業に出席し、修得に必要な学修をすること。
（3）その授業科目の試験(レポート・論文・作品提出等をもって試験とする場合があり、必ずしも教室における筆記試験とは限らない)を受け、その試験に合格(60点以上の点数を得る)すること。
成績の基準は以下の通りです。
100-90点：S、89-80点：A、79−70点：B、69−60点：C、認定：Ｎ、59点以下：Ｆ、評価対象外：K。 - 成績評価の厳格な運用？
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●取り組みの内容本学では、シラバスに講義概要、達成目標、授業計画、テキスト、参考文献、参考ホームページアドレス等に加え、評価方法と評価基準を明示しています。各教員はシラバスに示した評価方法と評価基準に沿って、各科目の性格と目的を勘案した試験を行い、それに基づいた成績評価をおこなっています。
また、卒業論文・卒業制作、調査演習においては科目についている単位数の大きさから特に厳正な成績評価を行う必要があり、指導教員以外の教員（第三者）による査読制度による成績評価をおこなっています。 - 学修成果のフィードバック？
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●取り組みの内容デザイン研究科の教育目標のもと、デザイン理論系ではデザイン分野の社会動向に広い視野と見識を備え、他分野に通じる根拠のある研究成果を発表していること、デザイン実技や建築系では、実践的に社会に貢献できる高度な専門的技能を有していることがデザイン研究科における教育の成果であるといえます。
共通基盤科目（必修2単位）、専門講義科目（必修2単位）、専門研究科目（必修2単位）で、30単位以上修得および修士作品または修士論文の提出を修了要件と定めており、修了要件の単位数を獲得できるよう、個々の指導により学修成果のフィードバックが行えるよう努めています。
また、履修のてびきに学位審査基準を明示しており、その基準に基づいて学位審査を行っています。
- 学修ポートフォリオ？
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●取り組みの内容全在学生・教職員が使用するポータルサイトでは、ディプロマポリシーに対応した能力がどれだけ身についているかをレーダーチャート形式で確認できます。その他、これまでの単位修得状況や GPA の推移などをまとめて確認できます。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
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『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
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『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。
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『学修ポートフォリオ』とは？
学生が授業を通じた学びの過程や成果（学習計画表や成績表など）を記録し、それらを評価に活用し、成果だけでなく過程も含めた学修の評価を行うことで、一層の学びの定着を図る取り組み。
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