鹿児島女子短期大学
鹿児島女子短期大学
生活科学科
- ディプロマポリシー
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《生活福祉専攻》
(1) 専門的知識・技能
介護福祉及び医療・福祉事務に関する実践的かつ体系的な専門的知識と技能を修得している。
(2) 主体的・創造的な課題解決能力
修得した専門的知識と技能を活かして、地域社会の実態を踏まえ、主体的・創造的に貢献する能力と意識をもっている。
(3) 人間関係形成力とコミュニケーション能力
倫理観と責任感をもち、コミュニケーション能力と協働性を有し、多様な問題に臨む社会人としての態度を身につけている。
《食物栄養学専攻》
(1) 食物・栄養に必要な専門性
健康の基盤となる食物と栄養に関する専門的な知識と技能を修得し、時代と社会の要請に応える力を有する。
(2) 課題解決能力
修得した食に関する知識と技能を活かし、地域や現代社会の食に関わる身近な課題を見出し、それを解決に導くために求められる能力を有する。
(3) 豊かな人間性
食に関する幅広い知識・興味・関心に基づき、人が健全な食生活を送るために、他者と目的を共有し、協働できるように自らを高めることができる。詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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《生活福祉専攻》
(1) 専門科目には、介護福祉士養成課程を踏まえ、「人間と社会」、「介護」、「こころとからだのしくみ」及び「医療的ケア」の領域に関する科目を順次性と系統性を考慮しながら配置する。
(2) 選択科目には、福祉に関連したレクリエーションや医療・福祉事務等に関する知識と技能を修得するための科目を配置する。
(3)地域のニーズを踏まえ、地域に貢献する介護・福祉職に従事する者としての意識や知識・技能を高めるための科目を配置する。
《食物栄養学専攻》
(1) 栄養士養成課程を踏まえ、健康の基盤となる食物と栄養に関する専門知識と技能を身につけるために、体系的かつ系統的に科目を配置する。
(2) 人々の健全な食生活の実践に貢献できる人材の育成のために、給食管理や栄養指導等に関する知識や技能等を高める選択科目を設け、学生が主体的に専門性を高める環境を整える。
(3) 地域社会のニーズを踏まえ、地域の食文化や食教育に対する興味や関心を高めるための科目等も多彩に取り入れる。詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容安全で健やかに暮らすために必要な基本的知識を修得した上で、学内外での実習・実験・演習等でその技能を体得しています。地域社会への理解を深め、進路決定に役立つ学びができるようカリキュラムを作成しています。 - 教養・リベラルアーツ教育？
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●取り組みの内容教養教育は全学共通の一般教養科目により担われています。一般教養科目の目的の多面化にともない、幅広い分野が学べるよう、科目領域に応じ、３つの科目群を設定しています。
教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容学科の特徴として、グループ単位での実習、実験、演習が多く、お互い意見交換を行いながら活動する授業を多く行っています。また、グループ等でパワーポイントを使って発表、意見交換をする授業も行っています。他にも、栄養教諭の教員免許状取得を目指す学生は、模擬授業を行い、質疑応答する等、座学以外の形式で学ぶ割合が高くなっています。学外に出て地域や企業の方々と交流・共同研究する中での学びも実施しています。
- 課題解決型学習（PBL）？
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●取り組みの内容生活科学科の2専攻はいずれも学外での実習や研修が多く、学外に出る前に十分準備し、実習・研修に臨む必要があります。学内での個人・グループ学習、調査、研究などを行い、場合によっては模擬授業を経て、学外での実習・研修に臨みます。
- サービスラーニング？
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●取り組みの内容【生活福祉専攻】
障がい者施設、高齢者施設の春・夏・秋まつり等に、ボランティアとして参加し、支援を行うとともに来場した地域の人々との交流が行われています。また、県内の介護福祉士養成施設と協力し、“介護ふれあいフェスタ”に協力しています。ここでは、学生自らが介護福祉の魅力を発信する活動も行っています。
【食物栄養学専攻】
紫原福祉館（鹿児島市）で活動する高齢者対象のボランティアグループ「さわやか食事会」の支援員として、厨房業務や配膳の手伝いを行っています。 - 少人数教育？
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●取り組みの内容生活福祉専攻（定員15名）では、マンツーマンで行う実技指導等が多いため、きめ細かい指導ができるよう実習、演習を行っています。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
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●取り組みの内容入学後、全学共通のオリエンテーションと各学科・専攻のオリエンテーションを実施しています。また、各学科・専攻は年度始めに2年生向けのオリエンテーションを通じ、学習への動機づけを行っています。さらに、各クラス・ホームの指導教員が、各学期始めの履修登録指導、クラス・ホームの時間等を利用した動機づけの強化に努めています。
また、教員免許状取得希望者については、「教職課程履修規定」に基づき、必要に応じて説明会を開催しています。
入学直前には、留学生対象のオリエンテーションを実施しています。留学生の理解度にあわせた指導を行っており、入学後の学習や学生生活に役立っています。
- 学修ポートフォリオ？
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●取り組みの内容栄養教諭二種免許状必修科目「教職実践演習」の履修者全員について、「履修カルテ」を作成し、学習成果に関する学生の自己点検・評価を可視化しています。各学期末に、教職関連科目の履修状況や教職に必要な資質能力等について学生が自己分析・評価を行い、履修カルテに記入しています。指導教員や教職実践演習担当者は学習指導に活用しています。
- 卒後調査の活用？
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●取り組みの内容生活科学科では、学外実習の連絡会や実習地訪問指導の際に、卒業生の情報を得ています。卒業生の情報については、学科会議や就職・進路支援委員会で共有するとともに、電子ファイル化して学生支援課で保管しています。教職員はそれらを学生指導や授業改善に活用しています。
- 中途退学防止？
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●取り組みの内容本学では、クラス・ホームの指導教員や学生なんでも相談室相談員（２名の公認心理士）等により、きめ細かな指導が行われており、退学率は全国平均に比べ低い状況にあります。
なお、家計の経済的急変（学費納付遅延等）については、本学独自の経済特待生制度や日本学生支援機構奨学金の緊急採用、応急採用の手続きを紹介しています。
- 入学前教育？
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●取り組みの内容【生活福祉専攻】
合格者に「入学前にしておいてほしいこと」を配布して
介護福祉に関する新聞のスクラップをつくることを勧めており、また、
「鹿児島女子短期大学へようこそ！短期大学生のための必修教養ワークブック」を
配布し、入学後、その学習成果を確認しています。
「生活福祉専攻 ブックリスト」では、
1．高校の苦手科目の克服や各教科の復習による基礎学力の確認
2．新聞を読む習慣を身につけること
3．たくさんの本を読みまとめること
を勧めています。
【食物栄養学専攻】
合格者に「食栄ココロエ帖ハッピースタート編」を送付して、高校から短大入学への橋渡しとして、短大に入学するまでに準備しておいてほしいことをお知らせしています。
その中で、調理に慣れることを目的とした「入学前のチャレンジクッキング」という課題を出し、作った料理の写真とともに、レシピや感想などをレポートとして提出してもらっています。また、「きゅうり１本を指定した切り方、時間で切り終える」ように練習することも求めています。さらに、入学後に必要となる「割合や濃度」の計算問題も課しています。
- 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容毎年度末、１・２年生全員に「学生満足度調査」を実施しており、その結果の分析に基づいて、学生の満足度を上げていく努力をしています。
その他、「学びの達成度評価」、「学生による授業アンケート」などにより、学びの質の向上についてもアンケート結果を分析し、学習成果の達成度向上のための改善を行っています。
- キャリア教育？
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●取り組みの内容生活科学科には「キャリアガイダンス」が設けられています。他にも、就職・進路支援委員会と学生支援課が連携し、「進路支援ガイダンス」や「事業所ガイダンス」を実施しています。
また、生活科学科では、免許・資格取得のために必要な実習指導を中心に、就職を念頭に置いた職業教育を行っています。さらに、教育課程外に研修（学内・学外）を設け、実践力を高める場を提供しています。 - 資格取得（国家資格受験資格）？
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●取り組みの内容《生活福祉専攻》
介護福祉士国家試験受験資格
《食物栄養学専攻》
栄養士免許証
栄養教諭二種免許状
学修についての評価
- アセスメントポリシー？
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●取り組みの内容学生の学修成果の評価方針（アセスメント・ポリシー）として、その目的、達成すべき質的水準等、学修成果を査定する方法を定めています。各試験や就職状況、履修カルテや社会人基礎力チェック表などを用いて、客観的なアセスメントを行っています。
- 外部テストの活用？
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●取り組みの内容学習成果の測定の一環として、生活福祉専攻では、9月・11月実施の介護福祉士全国統一模擬試験および12月の日本介護福祉士養成施設協会主催の学力評価試験を受験しています。それらの結果を個々の学生指導に生かしています。また、介護福祉士国家試験の結果による学習成果の測定を行っています。
食物栄養学専攻では、12月実施の全国栄養士養成施設協会主催の栄養士実力認定試験等の結果で、学習成果の測定を行っています。
- 成績評価の厳格な運用？
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●取り組みの内容学習成果の本学での測定は、基本的には試験結果（中間試験、期末試験）、レポートなどの提出物、授業態度を判断材料としています。科目担当者は、それらの材料を用いた成績評価の方法を「履修要項」に記載し、それに基づいて総合的な評価を行います。
- 学修ポートフォリオ？
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●取り組みの内容栄養教諭二種免許状必修科目「教職実践演習」の履修者全員について、「履修カルテ」を作成し、学習成果に関する学生の自己点検・評価を可視化しています。各学期末に、教職関連科目の履修状況や教職に必要な資質能力等について学生が自己分析・評価を行い、履修カルテに記入しています。指導教員や教職実践演習担当者が、その記述を実践演習のみならず、通常の学習指導に活用しています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『サービスラーニング』とは？
地域社会における社会貢献活動等を体験するなかで、学んだ知識を社会で実践的に活用し、社会に対する責任感を育むことなどを通じて、より学習効果を高める体験型の学習方法。
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『学修ポートフォリオ』とは？
授業を通じた学生の学びの過程や成果（学習計画表やレポート・成績表など）を記録し、それらを評価することで学びの振り返りを行い、学生が自ら学ぶことを支援する取り組み。
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『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
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『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
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『外部テストの活用』とは？
ＴＯＥＩＣやＴＯＥＦＬといった学校の外部で行われているテストを、大学や短期大学の入試や単位認定などに活用する取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
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『学修ポートフォリオ』とは？
学生が授業を通じた学びの過程や成果（学習計画表や成績表など）を記録し、それらを評価に活用し、成果だけでなく過程も含めた学修の評価を行うことで、一層の学びの定着を図る取り組み。
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