埼玉県（所在地都道府県）／大学院研究科（部門種別）
日本工業大学
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工学研究科（博士）
学生生活の支援
- 中途退学防止？
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●取り組みの内容日本工業大学では、学修支援センター、学生相談室、健康管理センター、各学科や学生支援部、教務部が連携をとりながら学生の中途退学防止に組織的に取組んでいます。学修支援センターは学びの支援だけではなく、学生の様々な相談に応じます。授業への出席状況が思わしくない学生にはセンターからアプローチし、場合によっては各学科・事務局と連携し学業への意欲を促します。毎年多くの学生が利用し、気楽に立ち寄ることのできるセンターです。学生相談室には公認心理士が、プライバシーに配慮して相談に応じます。
1年生の必修科目として「フレッシャーズセミナー」「学科探求セミナー」があります。担当教員がクラス担任の役割を担い本学への導入教育を行うとともに相談にも応じます。
経済的な理由で学業を続けられなくなる学生もいると思います。様々な奨学制度を設け、充実を図っています。
学修支援、学生生活支援、経済的な支援など様々な角度から中途退学防止に取り組んでいます。
●取り組みの目標中途退学防止には、早期の対応が必要となります。そのため退学の兆しのサインを的確にキャッチして、できるだけ早期に支援を展開することを目標としています。中途退学は、成績不振、学修意欲の減退、経済的な理由、心身の不調などの要因が絡み合った結果として生じます。学生の在籍する専攻や、事務局、学修支援センター、学生相談室など関係部署が情報共有・連携しながら全学的なサポートの中で学生を支えることを目標としています。また、退学には「学生のやりたいことが明確になる」という積極的な進路変更もありますので、支援にはカウンセリングマインドが必要となります。そのため、一人一人の学生の悩みにていねいに耳を傾けつつ、学生本人の解決する力を促進させることも目標としています。
課外活動
- 学生の自主活動？
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●取り組みの内容日本工業大学では、学生自治会が主催する学生主体のイベントが多数あります。3月〜4月は、新入生歓迎イベントである「ウェルカムパーティー」や「春祭り」が開催され、春学期終了後には、体育会本部が主催する「夏祭り」が催されます。
また、10月には体育祭実行委員会主催の「体育祭」や本学最大の学生イベントである大学祭実行委員会主催の「若杉祭(大学祭)」が開催されます。
これらのイベントは、学生自治会に所属する学生組織が開催・運営を行っており、毎年新たな企画が生まれるなど、活発な活動を展開しています。
さらに本学の特徴的な組織として、環境を学ぶことのできる「学生環境推進委員会」があります。環境に貢献する学生の自主的な取り組みは、学内外問わず高く評価され、過去にはＮＰＯ法人エコリーグが主催する「エコ大学ランキング」により、「全国総合１位」や「５つ星エコ大学」に認定されたほか、令和元年度には「彩の国埼玉環境大賞優秀賞」や、サステナブルキャンパス推進協議会の評価システムにより「プラチナ」の認定を受けています。また、平成28年度には低炭素杯2017において「優良賞」を受賞しました。
- クラブ活動状況
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日本工業大学には、学生自治会を束ねる中央執行委員会をはじめ、8つの委員会、体育会所属の運動系クラブ21団体、文化団体連合会所属の文化系クラブ15団体、吹奏楽団、公認自主サークル17団体、県人会4団体があります。令和6年6月1日現在、これらの団体に所属する学生数は延べ1,750名となり全学生の47％が課外活動に参加しています。
本学では、学生自治会の活動に関わる各種支援を行っています。学生支援課が支援窓口となり、学内施設の貸出受付や各団体の多岐に渡る相談等を受付けています。またクラブ活動については学内の専任教職員が顧問を務める顧問制度をとっています。学生自治会費以外の経済的支援は、学生の保護者で組織される日本工業大学後援会からの援助金を全国大会などの遠征費、予定外に必要となった物品の購入など突発的な出費も含めて支給しています。また団体・個人が全国規模の大会に入賞した場合や社会的貢献で表彰された場合などは、学生支援部長賞が贈られます。施設利用面での支援は、体育館、グラウンドなどの大学施設を希望団体に貸出しています。
このように本学は、クラブ活動等を物心両面から支援しています。
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『中途退学防止』とは？
学生生活の環境の悪化などの理由で修業期間の途中で学校を退学しようとする学生を把握し、それぞれの理由に対応した学生生活のサポートを行うことで、中途退学を防ぐ取り組み。
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『学生の自主活動』とは？
正課（大学・短期大学での授業や研究など）以外の活動で、学生や学生団体などが自主的に行う（ボランティア活動は除く）活動。
