拓殖大学商学部様々な取組｜大学ポートレート

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拓殖大学拓殖大学
商学部

外国人教員

外国人教員雇用・派遣受入？: ●取り組みの内容

商学部では国際ビジネス学科を擁しており、グローバル・マネージャーの養成に力を入れていることから、中国国籍の教員を専任教員として雇用している。また、第二外国語科目等においても教育効果を上げるために講師(非常勤)の外国人教員を雇用している。

外国人留学生受入

外国人留学生受入？: ●取り組みの内容

外国人留学生の受け入れは、外国人留学生独自試験として複数の種類の試験を設けて実施しています。
本学独自の試験科目で実施する入学試験の他に、日本留学試験を利用した試験、進路に対して明確な目的意識を持つ者を対象にした自己推薦や本学別科に在籍している学生を対象にした推薦試験等を実施しています。
独自試験では、日本語および面接、英語を試験科目として課しています。
また、経営学科、国際ビジネス学科では、大学卒業後、日本での就労意欲のある者を募集している外国人留学生特別枠選抜も実施しています。

●取り組みの目標

国際大学を標榜する本学は、入学定員の一割程度を目標に外国人留学生を受け入れています。学生の中に様々な国・地域出身の外国人留学生が一定数在学していることは、学内にも活気を与え、日本にいながらにして文化の違いや多種多様な価値観にふれる機会を得ることができます。
このような外国人留学生と日本人学生の交流や外国人留学生同士が交流できる環境を整えることは、本学の重要な施策の一つとして取り組んでいます。

●取り組みについての検証と評価

外国人留学生の受け入れについては、当該年度の入学試験終了後に全学的な会議を開催し、分析・検証のうえ、入試制度の問題点・改善点を各学部に提示しています。その提示に対し、学部ごとの会議で検討し、再度、学部横断の会議で議論し、次年度の受け入れ方針を決定しています。
また、定期的に学生の追跡調査を行い、入学後の成績、卒業率、留年率等を試験区分等ごとに分析し、受け入れ方法を審議するための基礎資料としています。

●取り組みを通した学生の成績評価

外国人留学生は慣れない外国での生活もあり、一部、成績不振の者もいますが、概ね良好な学業成績結果を残しています。

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留学支援

海外留学、スタディ・アブロード？: ●取り組みの内容

本学の留学プログラムは、以下の4つで形成されています。
１．「短期研修」言語の習得や異文化体験を深めることを目的として休暇期間を利用して、
　　1週間程度から４週間程度で、13の国と地域の15の大学・機関で学部主導にて実施し
　　ます。
２．「長期研修」更なる語学運用能力の向上と、現地事情とを学ぶセメスター留学型で、
　　英語圏、中国語圏、スペイン語圏の7大学に派遣し現地学費を補助しています。
３．「交換留学」提携大学との相互学生派遣による最長1年間の留学で、14大学が対象。
４．「個人研修奨学金」学生自身の計画に基づき、第二外国語や地域研究科目に関する言語
　　習得や自主研究を現地で行うことを奨励し、奨学金を支給します。

商学部が主催する短期研修は以下の４つです。
①アメリカ／ポートランド州立大学
②韓国／慶熙大学校
③台湾／東呉大学
④シンガポール／インリンガ・スクール・オブ・ランゲジーズ

●取り組みの目標

　本学は、1900年の創立以来、一貫して「積極進取の気概とあらゆる民族から敬慕されるに値する教養と品格を具えた有為な人材の育成」をその建学の理念とし、真の国際大学のパイオニアとして、120年に亘り大学を挙げて国際化を推進してきました。特にグローバル化の更なる進展に伴い、近年は国家間や企業間の競争が激化しており、このような国際社会の中で、「人間尊重」の精神と多様性を受け入れることのできる寛容性を身につけたグローバルに活躍できるタフで元気な国際人材である「拓殖人材」の育成を目指しています。その具現化を図るために、「拓殖大学海外留学プログラム（TUSAP）」を通して、例年コロナ禍前では世界各国へ約400名近い学生を送り出してきました。2024度はコロナ禍明けにもかかわらず150名近くの学生の派遣型研修を実施することができました。
　また、アジアに強い伝統ある国際大学としての特色を生かし、現地で活躍している卒業生組織である、学友会国外支部との連携をはかり、本学と世界をつなぐネットワークの構築も目指しています。

●取り組みについての検証と評価

１．海外留学プログラムでは、帰国報告会を開催し、研修成果の発表の場を提供しています。また、帰国学生の語学試験の追跡を行い、成果の確認をおこなっています。
２．『本学と世界をつなぐネットワーク（海外雄飛した卒業生と在校生の絆作り）』の構築として、海外で活躍する卒業生と直接交流を持つ機会を提供するために、2014年より在外卒業生を訪問する研修を開始し、現在米国、香港・マカオ、インドネシア、ミャンマー、ベトナムの5地域に在住する卒業生の方々を受入先として、毎年各地域に2～3名の学部生を一週間程度派遣し、先輩方の職場訪問や現地大学生らとの交流を行っています。
３．更に学生の海外志向へのきっかけ作りとして、海外経験を積んだ卒業生の取組を紹介し、拓大型グローバル人材の発掘のため『海外雄飛の集い』をオンライン開催し、海外で活躍するきっかけや求められる人間像、学生時代になすべき事等、日々の学生生活へのアドバイスと将来に向けての動機付けを行っています。

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外国人教員・留学生データ集

外国人教員

職別

	男	女	計
学長	0	0	0
副学長	0	0	0
教授	1	0	1
准教授	0	1	1
講師	0	0	0
助教	0	0	0
助手	0	0	0
計	1	1	2

外国人留学生

学年別

	男	女	計
１年	62	45	107
２年	70	45	115
３年	51	51	102
４年	50	43	93
計	233	184	417

連携活動

高大連携プログラム？: ●取り組みの内容

後藤新平・新渡戸稲造記念全国高校生・留学生作文コンクール
　明治から大正にかけて、日本が国際社会に登場していく過程で重要な足跡を残した拓殖大学第三代学長後藤新平、同第二代学監新渡戸稲造の精神を受け継ぎ、全国の高校生や外国人留学生を対象に「国際協力」「国際理解」「社会貢献」の重要性を広く伝え、グローバルに活躍できる人材の育成を目的に実施しています。

高大連携講座「高校生のためのアジアの言語と文化」
　拓殖大学の高大連携プログラムの一つとして開講しており、高校生を対象に夏季休暇を利用し、本学と関係の深いアジアの言語について入門的な学習を行うと同時に、これらの言語が話されている国や地域の歴史・文化・習慣・風俗、そして実際の食文化を体験する講座です。
　※2024年度はアラビア語、インドネシア語、韓国語、中国語の4言語にて実施。

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生涯教育

科目等履修制度？: ●取り組みの内容

「学部履修コース」「資格取得コース(教職課程科目)」の２コース設け、書類審査、面接等により、教育に支障が生じない範囲内で科目等履修生を受け入れている。
登録期間は１年間で、履修できる科目数は「学部履修コース」学期毎５科目まで、「資格取得コース(教職課程科目)」学期毎１３科目までとしている。
なお、履修した授業科目については、試験等を受け、合格したときは所定の単位を認定するが、本学卒業の資格は付与していない。

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