本学大学院スポーツ健康学研究科では、スポーツ健康学に関して広い視野に立った専門性や実践的な指導能力を身につけ、今後の地域スポーツ・健康分野の牽引役となる高度の専門的職業人を養成することを目的としている。このために学士課程で学んだスポーツ健康学をさらに高度の専門的知識・卓越した理論へと発展させ、そこで修得した専門的知識を生かして地域社会の発展に貢献できる人材を求めている。

　入学者選抜は、小論文・英語及び面接（口頭試問）により行い、募集人員は5名とする。小論文は出題された複数のテーマの中から１題を選択して論述する。面接については、受験に際し予め提出された研究計画書に基づいて口述試験を行う。
この小論文・英語及び面接（口頭試問）結果による判定資料を作成し、研究科委員会の判定により選抜を行うものとする。
　また、本大学院は「教育課程の弾力的な履修（長期履修を含む）」による学生受け入れとして「大学院フレックス履修制度」を設けており、職業を有している等の事由のある者が対象となる。この履修制度は標準修業年限にかかわらず、最長４年にわたって計画的に教育課程を履修し修了することができる制度であり、これを志願する者にはフレックス履修選抜試験を実施する。