「薬学専攻博士課程」
6年制学部を基礎とする博士課程であり、臨床薬学領域および様々な基礎薬学領域における高度な学識と研究能力を有した指導的な臨床薬剤師あるいは国際的に活躍できる臨床および基礎薬学研究者の養成を目指す。また、企業における医薬品開発全般を統括できる人材の養成や専門薬剤師の育成も支援する。臨床および基礎薬学領域の学問への研究志向をもちかつ知的好奇心に満ち柔軟な思考を有する創造力あふれる学生を求める。薬学専攻の特性と社会的要請を考慮し、6年制薬学卒業者を中心に、薬剤師資格を有する24歳以上の旧4年制薬学卒業者および海外の薬学部修士修了者も対象に、国内外に人材を募る。

「薬科学専攻博士後期課程」
4年制学部を基礎とする3年制博士後期課程で、創薬科学あるいは生命科学などの基礎薬学に関する高度な研究能力や学識を有し、国際的に活躍できる研究者の養成を目指す。薬学領域の学問への研究志向をもちかつ知的好奇心に満ち柔軟な思考を有する創造力あふれる学生を求める。薬科学専攻の特性と社会的要請を考慮し、博士前期課程・修士課程修了生並びに社会人および留学生も対象に、国内外に人材を募る。

6年制学部を基礎とする薬学専攻博士課程（4年制）と4年制学部を基礎とする薬科学専攻博士後期課程（3年制）があります。

薬学専攻博士課程（4年制）、薬科学専攻博士後期課程（3年制）ともに社会人を対象とした試験です。

アドミッション・ポリシーに基づいた入学試験を実施している。
＜薬学専攻　博士課程（4年制）＞
専攻に必要な研究能力についての面接により行うものとし、面接における試問は、卒業論文又はそれに相当する研究業績のプレゼンテーションを中心に行います。

＜薬科学専攻　博士後期課程（3年制）＞
専攻に必要な研究能力についての面接により行うものとし、面接における試問は、修士論文又はそれに相当する研究業績のプレゼンテーションを中心に行います。
 

受験時に特別な配慮を希望する場合は、それぞれの出願期間までに入試課へ相談いただき、状況に応じて個別に対応する。

京都薬科大学大学院学則
第22条の2
他の大学院から本大学院に、又は本大学院から他の大学院に、転学を希望する者は、所定の手続をとらなければならない。
2　転学に関する手続は、別に定める。

編入学は実施していない。