本学の建学の精神は、「究理実践」です。この言葉は、近代思想の祖とされるドイツの思想家ライプニッツによる“Theoria cum Praxi”を日本語訳としたものであり、理論の追及と実践とを一つに結び合わせようとすることをめざして、教育と研究そして人材育成を行っていくという姿勢を表しています。本来は矛盾する可能性を秘めている理論と実践を、敢えて一つに結び合わせようとする懸命の努力の中にこそ人間の成長の可能性があり、またそこにこそ、社会や科学の発展の原動力が潜んでいるという思想的根拠をもって、建学の精神としてこの語句を用いています。本学が、学生のみならず教職員も究理実践を貫くことができる人間として成長していく場であり続けたいという教育理念・理想を、建学の精神として高く掲げているのです。