1. キリスト教に基づく教育共同体の一員として、高い人権意識を持ち、人格的存在としての自己を形成し、他者理解に基づくコミュニケーションができること。
2. 現代の世界及び社会に関わる諸問題を英語及び日本語で学習することにより社会に積極的に関わる意欲を持つこと。
3. 現代の世界及び社会に関わるテーマに取り組むことにより、豊かな知識、物事に対する深い理解力、判断力、汎用的技能を獲得すること。
4. 種々の情報媒体を利用して情報収集、分析、発表できること。
5. 日本語及び英語両言語において論理的な文章の記述や口頭発表能力を有すること。
6. 将来の進路に関わる専門的知識及び技能を獲得すること。
7. 社会参画の場において、積極的に「対話」を進めることが出来る日本語及び英語によるコミュニケーション能力を獲得すること。
8. フイールドワーク、ボランティア活動、課外プログラム、クラブ・サークル活動等を通して、異文化や価値観の相違に気づき、共に学び、共に生きる意識を持てること。

　英語教育と教養教育、専門教育との統合による学習者の効果的な学習を企図して教育課程を編成しています。
　グローバル化の進展や少子高齢化をはじめ解決の急がれる諸問題を抱えるわが国において、また急速に発展・変化するアジアをはじめとする世界の様々な地域で、学生が個性を発揮し社会貢献をするための社会人基礎力を育成します。そのため従来の教育課程と比較して演習科目を多く配置し、授業への積極的参画と発信を通して、問題発見・解決能力を養います。即ち知識理解に加え「何が出来るようになるか」に教育の力点を置いたカリキュラムです。
　各学科目は難易度、履修要件に対応したナンバーを付し、学年の枠にとらわれず、学習者の習熟度に応じた科目履修を可能とするベンチマークシステムを導入しています。さらに、科目選択への適切な助言を与える複数のアドバイザーを配置し、キャリアパスを見据えた支援体制を整えています。
　教室外での学習プログラムにおいても、フィールドワーク、ボランティア活動、セメスター留学、自己形成プログラム等を通して、異文化や価値観の相違に気づき、共に学び、共に生きる意識を共有することができます。