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駒沢女子大学
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東京都(所在地都道府県)/大学学部(部門種別)
駒沢女子大学
駒沢女子大学
人間総合学群
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入試・学生情報
教員情報
基本情報
特色
教養力と専門力の育成
人間総合学群は、現代社会で活躍できる人材を輩出するため、社会人として必要とされる基礎的な教養力と、社会人として通用する技術力・コミュニケーション力・判断力・実践力等の総合的な専門力の育成を教育目的としています。この目的を達成するために、教養教育科目を教養知・実践知・技法知等に分類して系統的に学修することで幅広い教養を身に付けます。また、教養教育科目のなかに本学群を構成する人間文化、観光文化、心理、住空間デザインという4学類それぞれの入門科目を配置し、1年次に各学類の専門的学びに触れることができます。こうした学修体験をもとに、2年次から所属する学類の選択ができるので、入学時の興味関心と教育内容を再度確認できます。
また、他学類・他専攻の専門教育科目の履修ができるため、所属する学類・専攻での学修を進めながら、併せて幅の広さと奥深さのある教養を身に付けることができます。こうしたシステムは、本学群を特色づける独自のもので、従来の学部・学科制と大きく異なる点です。
初年次教育
人間総合学群は教養教育を重視しています。教養教育科目のなかには「基礎ゼミ」(必修)があり、1993年の人文学部発足時より初年次教育の柱として位置付けてきました。本学群がスタートするにあたり、従来の「基礎ゼミ」で蓄積したノウハウをもとに、また学群制に即して教育内容の質的平準化を図るため、新規に作成した共通のテキストを使用しています。同科目は、従来通り担任が授業を担当し、少人数制(1クラス約20名以下)で行われます。その目標と内容は以下の通りです。
<目標>
1.大学生としての学修技法の習得
2.各学類・各専攻の概要把握および学類選択に臨む十分な理解と検討
3.大学への帰属意識と4年間の学修を継続する目的意識の涵養
<内容>
1.リテラシー教育(口頭発表の技法・レポートの書き方等)
2.履修指導および生活指導(施設の利用方法・友人作り・課外活動・学校行事への積極的参加の支援等)
「基礎ゼミ」では、学生同士及び学生と教員が交流する機会を設け、1年生が学びを中心とする大学生活に慣れ親しむための環境を整備しています。
実習・研修科目
人間総合学群では、各学類の特色に即した学外での実習・研修科目を配置しています。実習先は、一般企業から公共の組織および団体まで幅広い分野に及んでいます。学外での実習体験を通じて、社会と人間の関係を学び、実社会で求められるスキルの育成を目指しています。その延長として、実習体験を大学生活におけるその後の学びに活かすとともに、自己の将来像について考える機会としても位置づけています。また、海外研修の科目として「海外英語研修」があり、同科目は人間総合学群の全学生が履修できる科目になっています。
学外での実習・研修科目が時として危惧される点は、実習が「やりっぱなし」になることにあります。そのため、本学群での実習・研修科目ではまず事前指導が行われ、実習後にはその体験学習が検証される手順になっています。これは、学外での実習・研修をより実りあるものにすることを期してのことです。また、実習・研修科目の成績は、科目担当者による評価に加えて外部の意見や評価を参考にする総合評価とすることで、より厳格な評価が行われます。
本学部の目的
目的
人間総合学群は、約4半世紀におよぶ人文学部の教育実績を継承しつつ、2018年度に新たなスタートをきりました。この組織改編は、少子高齢化、情報化、グローバル化、ボーダレス化等による社会の急速な変化とそれに伴う社会的要請に対応できる新たな教育体制の構築を目的としています。これにより、「人間とは何か」を問う教育を基盤に据え、人間諸科学の知と手法を基礎として幅広い教養教育を行うとともに、専門教育は実用性・実践性を重視した内容となっています。こうした教育目的・内容により、知性と理性を備えた人間性豊かな女性を養成することが人間総合学群の目的であり、その目的を達成するために人間文化、観光文化、心理、住空間デザインという4つの学類を置いています。これら4学類のなかで定員の多い人間文化学類では3つの専攻を設けることで学びの選択肢を増やし、多様な興味関心をもつ学生に対応できる重層的な教育体制となっており、これは人間総合学群の特色の一つとなっています。
設置学科の目的
人間文化学類
人間文化学類は、文化や社会に対する理解と、実践的なコミュニケーション能力の双方を身に付けることで、グローバルな時代の変化に対応し、現代社会に参加し貢献していくことのできる資質を有する人材の育成を目的としています。
その目的を達成するために、人間文化学類は日本文化専攻、人間関係専攻、英語コミュニケーション専攻の3専攻を置き、コミュニケーション能力、社会的責務を果たすための判断力・実践力、社会で通用する専門力、社会で活躍するための技術力といった生きるための基盤となる力を育成します。併せて、各専攻はそれぞれの教育目標を定めています。
また本学類の日本文化専攻では中学校教諭一種免許(国語)、高等学校教諭一種免許(国語)、学校図書館司書教諭の資格が取得できる授業科目を、英語コミュニケーション専攻では中学校教諭一種免許(英語)、高等学校教諭一種免許(英語)、学校図書館司書教諭の資格が取得できる科目を、また3専攻すべてで博物館学芸員の資格を取得できる授業科目を設定しています。
観光文化学類
観光文化学類は、国際人としての教養や観光の専門家となるための知識と技能等を習得し、国際的な交流及び協力に貢献できる人材の育成を目的としています。
その目的を達成するために、観光文化学類は、専門教育科目を通して以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
1. 観光・文化に関する基本的な知識の修得と、多様な価値観を受容することができる豊かな人間性の養成
2. 社会人にふさわしい教養・コミュニケーション力と、社会の一員として主体的に活動する意欲と責任感の養成
3. 観光・文化に関する専門的な知識の修得と、様々な問題に対する分析力・判断力の養成
4. 観光・文化に関する専門的な知識の応用力と、社会に貢献できる技術力と実践力の養成
また本学類では、旅行業務取扱管理者の資格と博物館学芸員の資格を取得できる授業科目を設定しています。
心理学類
心理学類は、心理学の専門的知識及び技能を学修し、現代社会の多様化する心の問題に主体的に取り組み、社会に貢献できる人材の育成を目的としています。
その目的を達成するために、心理学類は、専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
1. 人の心に関する広汎な知識と、人間に対する深い洞察力の養成
2. 人と人とが織り成す社会の中で役立つ日本語運用能力・プレゼンテーション力と、社会の中で自分の果たす役割を真摯に追求する自己実現力の養成
3. 人間の心理に関する専門的な知識と、心理学の知見を活かしつつ自律的に判断を示すことのできる思考力の養成
4. 心理学に関する深い学識を日々の暮らしの中に活用し社会に貢献するための技術力と実践力の養成
また本学類では、公認心理師の資格と博物館学芸員の資格を取得できる授業科目を設定しています。
住空間デザイン学類
住空間デザイン学類は、「インテリアデザインコース」と「建築デザインコース」の2コース制を設け、生活空間の演出を学修することにより、人が暮らしやすい社会の実現に貢献できる人材の育成を目的としています。
その目的を達成するために、住空間デザイン学類は、専門教育科目を通じて以下の資質・能力を養成することを教育目標としています。
1. 人が作り上げる社会や生活の文化に関する基礎的な知識と、人間存在に関する広範な理解の養成
2. 自らの作り上げた意匠を誰にでもわかりやすくプレゼンテーションできる言語の力と、社会の中で自分の活きる空間を生み出す力の養成
3. 住居や都市など住空間に関する専門的な知識と、的確な判断を示すことのできる思考力の養成
4. 自らの想いに形を与えていく技術力と、関係する人びとと協調性をもって作品を完成へと進めていくことのできる実践力の養成
また本学類では、建築士の受験資格、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー、博物館学芸員の資格を取得するための授業科目を設定しています。
3つの方針
●ディプロマポリシー
人間総合学群は、人間諸科学の知と手法を基礎として、幅の広い教養及び実践的な技能を教授し、自分の力で考え判断できる能力を具えた人間性豊かな女性を養成するために、以下の資質・能力の養成を教育の目的としています。
1.自立した現代女性にふさわしい教養力と人間性の養成
2.自己実現のためのコミュニケーション力と社会性の養成
3.社会的責務を果たすことのできる専門力と判断力の養成
4.文化の創造的担い手となるための技術力と実践力の養成
これらの目的を達成するために、人間文化、観光文化、心理、住空間デザインの4学類を置き、教育の目的に則して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件とします。
また、人間文化、観光文化、心理、住空間デザインの4学類で構成される人間総合学群では、各学類がそれぞれディプロマポリシーを定めています。
詳細リンク(外部サイトへ)
https://www.komajo.ac.jp/uni...
●カリキュラムポリシー
人間総合学群は、「教養教育科目」と「専門教育科目」の枠を設け、全学ディプロマポリシーで掲げている4つの教育目標を達成するために必要なカリキュラムと教育方法を用意しています。
また、人間文化、観光文化、心理、住空間デザインの4学類で構成される人間総合学群では、各学類がそれぞれカリキュラムポリシーを定めています。
詳細リンク(外部サイトへ)
https://www.komajo.ac.jp/uni...
●アドミッションポリシー
人間総合学群では、次のような学生を求めます。
1.高等学校等の教育課程を通じて、本学群での教育を修めるために必要となる基礎的な知識・技能等を身につけている人
2.高等学校等の教育課程を通じて、各学類・専攻が教育目的として掲げる幅広い教養と専門的な知識・技能等を修得するための学習習慣を身につけている人
3.大学での学びに必要となる基礎的な日本語力とコミュニケーション力を身につけている人
4.多様な人々と協働して主体的に学ぼうとする姿勢と社会に貢献したいという意欲をもつ人
また、人間文化、観光文化、心理、住空間デザインの4学類で構成される人間総合学群では、各学類がそれぞれアドミッションポリシーを定めています。
詳細リンク(外部サイトへ)
https://www.komajo.ac.jp/uni...
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2024/08/02 更新
令和6年度の教育情報を公表しました
2023/06/28 更新
令和4年度の財務情報を公表しました
2023/04/01 更新
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