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駒沢女子大学
建学の精神
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駒沢女子大学は、道元禅師の禅の教えである「正念」と「行学一如」を建学の精神としています。「正念」とは、道元禅師の只管打坐（ひたすら坐禅をすること）の教えに由来し、正しくものごとを見つめ、とらえていくことを意味します。「行学一如」は、学ぶことと実行することはひとつであるという意味です。多くのこと、高度なことを学んだとしても、それを単なる知識や教養として実生活とかけ離れたところにしまっておくのではなく、日々の生活に活かしていくことが大切であるということです。道元禅師の禅的思想が時代をこえ、国や民族をこえて受け止められているのは、道元禅師が人間の根源的な苦しみの原点を見つめ、自身の研鑽のなかでこれを克服し、時、所により変わることのない禅的真理を説き示したからだといえます。本学は、建学の精神を皆で共有するために、「学燈会」と呼ばれるWebコンテンツを配信し、全学の教職員ならびに学生が視聴できる機会を設けています。 そこでは、普段の授業では聴けない教員の話や外部講師による講話、音楽コンサート、学生自身による活動報告など多彩な内容が繰り広げられ、毎回多くの学生が参加しています。
特色
- 知性と理性を備えた心豊かな女性の育成
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「知性と理性を備えた心豊かな女性の育成」、これは駒沢女子大学の教育の理念です。本学は、単なる知識の修得だけでなく、修得した知識を正しい判断力に基づき実行できる女性の育成を目指しています。大学の学則には、教育の目的を「新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな現代女性を養成する」と書いています。ここでいう人間性は、教養力と人間力をあらわします。教養力は広範にわたり用いることのできる基礎的能力と体系的な教養や専門知識・技能をもった知性を、人間力は礼儀と思いやりの心に支えられ明晰な判断力によって裏打ちされた理性を意味しています。このように本学の教育理念は、教養力と人間力を養成することによって達成されます。建学の精神である「正念」「行学一如」、教育の理念で使われている「知性」と「理性」、そして学則に明記された人間性すなわち「教養力」と「人間力」のあいだには、「学‐知性‐教養力」「行‐理性‐人間力」という繋がりが認められます。本学は、教職員が一丸となって教育理念実現のための方法を模索し、1993年の開学以来、豊かな情操を備えた女性を社会に送り出し続けています。●特色の目的汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得●特色を実現するための主な取組
教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム） - 教育の成果を明確化したミッションの設定
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本学は、学群、各学部の教育を通じて、学生が具体的に何を身につけることができるのか、そのために教員は何をすべきかを明示しています。これを「ミッション（使命）」と呼びます。ただし、これだけでは普通の使命提示と変わるところがありません。本学では、さらに一歩を進め、具体的に示した内容が実際に実現されているかという観点から検証をします。そしてこの検証を通してミッションの可視化ということを行っています。単なる使命の提示だけでなく、その実現までを図るところに本学のミッションの特色があります。ミッションは学群、各学部がそれぞれ公表しています。人間総合学群、人間健康学部、看護学部を合わせた大学全体のミッションは、教育の理念である「知性と理性を備えた心豊かな女性の育成」、より具体的にいうならば「教職員が学生一人ひとりと向かい合うテーラーメイド教育を実践することで、教育の理念に明記される知性と理性、すなわち教養力と人間力を身につけた心豊かな女性へ自立することがきるようになる」ということができます。●特色の目的学びの質の向上学生生活支援汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得●特色を実現するための主な取組
教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム） 少人数教育（教育方法） 学びの組織的な支援（学びの支援） - テーラーメイド教育の実現
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本学は、学生の皆さん一人ひとりに、入学から卒業まで、自主自立をうながすための面倒見のよい教育を実践しています。その典型が、開学以来開講している1、2年生を対象とした「基礎ゼミ」です。基礎ゼミや専門ゼミを通して担任制を行っているのもこのためです。教職員が学生個人と向き合い手厚く面倒を見ていくためには、学生の情報を多方面から集積し、それを一元化し、ひとりの学生をいろいろな角度から把握していくことが必要となります。そのために本学では「テーラーメイド教育」という考え方を取り入れています。私たちが考えるテーラーメイド教育とは、学生の要望をそのまま受け入れることではなく、学生その人にとってもっともふさわしい教育内容を提供することです。�ヽ慇古纏劵�ルテの作成、��担当教員が執筆した自前教科書の無償配布、�９峙舛鯱寝茲靴動貭蟯�間保存する授業録画システム、�ず道邯垣�度、�コ惱せ抉臍反イ僚室臓奮惱せ抉腑札鵐拭偲�）など、本学はテーラーメイド教育を実現するための総合的学修支援体制を準備しています。●特色の目的学びの質の向上汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得●特色を実現するための主な取組
教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム） 少人数教育（教育方法） 学びの組織的な支援（学びの支援）
本学の目的
- 3つの方針
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●ディプロマポリシー本学は、学則の第１条に明記されている通り、道元禅師の禅を建学の精神とする伝統をふまえ、国際化・情報化の進展、女性の社会参加の拡大など、急速な社会構造の変化にのぞみ、十分に自己を実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな現代女性を養成することを教育の目的とし、これを大学全体のディプロマポリシーとして設定しています。教育の目的は、建学の精神（正念・行学一如）と教育の理念（知性と理性を備えた心豊かな女性の育成）から導き出されたもので、駒沢女子大学では、この教育の目的に則して編成された4年間の課程を学修し、卒業に要する所定の単位を修得することを学位授与の要件としています。なお、大学全体としてのディプロマポリシーは、学群、各学部の教育内容に応じ、学群、各学部のディプロマポリシーとしてさらに具体化しています。詳細リンク（外部サイトへ）●カリキュラムポリシー本学の教育課程は、社会生活を豊かにする幅広い教養と実践的な専門知識・技術、及び自分の力で考え判断できる能力を養うことができるように作成されています。このカリキュラムポリシーはディプロマポリシーを具現化したものであり、ミッションを実践するために必要な授業科目を設置するところに基本があります。すなわち本学は、人間性（教養力と人間力）の豊かな現代女性を育成するためのカリキュラム編成、具体的には、学群、各学部で教養教育科目群と専門教育科目群を設定し、そのなかにさまざまな科目をカリキュラムポリシーに沿って体系的に配置するという体制をとっています。またカリキュラムの運用面においては、学生の自主性、自立性を高めるため、一人ひとりの学生にあわせた丁寧で面倒見のよい学修の場を提供することを基本方針にしています。本学の教育の最大の特徴である担任制を基盤としたテーラーメイド教育は、教育の現場で最大限の効果を発揮しています。詳細リンク（外部サイトへ）●アドミッションポリシー駒沢女子大学は、ディプロマポリシーを達成するためのカリキュラムポリシー、そのカリキュラムポリシーをこなすことのできる能力を有することをアドミッションポリシーとしています。具体的には、建学の精神、教育の理念を理解し、卒業の認定に関する方針（ディプロマ・ポリシー）、教育課程の編成および実施に関する方針（カリキュラム・ポリシー）が定める教育を受けるために求められる基礎的な知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を身につけている人を求めます。そのために多様な受験生に対応する入学試験を用意し、多面的かつ総合的な選抜を適正に実施します。詳細リンク（外部サイトへ）
