ディプロマポリシー

本学では、以下にあげる到達目標を達成し、学則に定める所定の単位を修得した学生には、卒業を認定し、学位を授与します。
(1)
共通教育科目等の履修を通して、建学の精神の礎となるキリスト教の精神について理解を深めるとともに、基礎的な学習能力と豊かな教養を身につける。
(2)
各学科における専門教育科目の履修を通して、職業人として社会に貢献するために必要な専門的知識および基礎的技術を身につける。
(3)
大学での学びや生活を通して、コミュニケーション能力、数量的スキル、問題解決能力、自己管理能力、創造的思考力など、社会で活躍できるために必要な能力を身につける。
 

カリキュラムポリシー

1. 基本方針
教育目的達成のため、教育課程については、「学部及び学科に係る専門の学芸を教授するとともに、幅広く深い教養及び総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養するように配慮」（学則第27条）し、以下の考え方をもって編成しています。
(1)
教育課程を、共通教育科目、専門教育科目、他学科専門教育科目の3区分の授業科目をもって構成し、授業科目は教育の内容と趣旨に対応した区分（科目群）に分け、必要に応じ区分ごとあるいは複数の区分を通した履修要件を定め、教育目標が達成できるようにする。
(2)
学習効果を高め多様化する学習目的や学習意欲に柔軟に対応するために、4年間を8セメスターに分け、セメスターごとに授業科目を配置する。
(3)
資格取得に関する課程については、学生の負担が過度にならないよう、できるだけ本学の教育課程に置かれる科目で履修が可能になるよう配慮し、それを越えて必要なものについては「資格取得に関する科目」として本学の教育課程とは別に設ける。（学則第32条〜36条）
(4)
編入学生については、2年間の在学期間で卒業できるように教育課程を編成する。
 
 

学びの支援

中途退学防止？

●取り組みの内容

　全学でアドバイザー制を導入し、教員がアドバイザーとして大学の学びの最適化と将来計画について相談に応じています。アドバイザーは定期的な面談の他、適宜面談を実施し学生の状況把握と支援に努めています。
また、学生単独での問題解決が難しい場合には、教務・学生生活・進路就職課が専門的な窓口へ取次ぎを行い、問題の解決の支援を行っています。
【教務に関する事項】
・履修指導（履修方法、専門領域選択、将来を見据えた科目履修等）
・授業への出席状況の把握と進級、卒業に向けた支援
・資格取得等に向けた相談・助言（実習、試験対策等）
・転学類・転学科、休学、復学、退学についての相談窓口
【学生生活に関わる事項】
・日常生活、心身の健康に関する相談
・ハラスメント相談
・事故、病気、ケガの対応
・配慮申請に関する相談・対応
・授業料等経済的な相談
【その他の事項】
・進路、就職に関する事
　ポータルサイトの学生カルテ等を活用し、欠席しがちな学生や成績不振者の情報共有を教職員間で行い、適切な相談及び指導体制を整備し、面談所見をWEB入力し、情報の「見える化」の促進を図っています。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

　本学では、TA・SA制度および留学生チューター制度を導入し活用しています。
TA制度は、大学院生が教育補助業務を通して教育機会を得ることを目的に、授業指導の補助、実験の補助や出欠確認、授業資料印刷、パソコン操作の助言等を行っています。
SA制度は、担当教員の負担軽減と授業改善・教育効果向上を目的とし、学部生による支援を行っています。対象授業は、１）受講生100名以上、全学共通教育科目出ること。２）全授業で、アクティブ・ラーニングに取組んでいることを条件にしています。支援は主に、プリント類の配布や出欠確認、AV機器操作等を行っています。
　留学生チューター制度は、外国人留学生が円滑に大学生活を送るための支援を目的とした制度です。チューターの学生は、週に１度、１時間程度相談・支援の時間を設け、レポートの添削、授業内で発言された語句の説明（ことわざなど）、履修登録の相談、携帯電話の使い方等、留学生一人ひとりのニーズに合わせて柔軟に対応しています。

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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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