ディプロマポリシー

　「礼儀、努力、誠実」という建学の精神のもと、「保育者としてこどもの心身を理解し、素直でやさしい人間性豊かな気持ちでこどもを受け入れることができること」・「保護者と共にこどもの健やかな成長を見守っていけること」を踏まえてこどもの育成に貢献できるだけの人間性と能力、責任感を身につけ、社会で信頼され、役立つ保育者として成長し続けていくことに努力を惜しまない人物に、学位を授与します。
○短期大学士（こども教育学）
 

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カリキュラムポリシー

　「礼儀、努力、誠実」という建学の精神のもと、保育者としての人間性および指導力、コミュニケーション能力を修得するため、保育の基本、教育との関連、教育の基礎的概念、保育と養護、小児の心身の健康、心身の健康の増進と保持、衣・食・住・環境と健康、発育成長、親子の関係作り、親育ち、豊かな感性・表現力、こどもの文化等をカリキュラムに沿って実践を交えながら学習します。

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

　「礼儀・努力・誠実」という建学の精神のもと、保育者としての人間性及び指導力、コミュニケーション能力を修得するため、保育の基本、教育との関連、教育の基礎的概念、保育と養護、小児の心身の健康の増進と保持、衣・食・住・環境と健康、発育成長、親子の関係作り、親育ち、豊かな感性・表現力、こどもの文化等をカリキュラムに沿って実践を交えながら学習しています。
（リンク先の「自己点検・評価報告書」のP.60をご覧ください）

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学びの支援

学びの組織的な支援？

●取り組みの内容

　情報教育や学習支援室を整備し、コンピュータ利用を充実させており、授業やレポート作成で積極的に活用されています。掲示等での連絡ができないため、学生への連絡事項はweb掲示板も活用しています。
　担任制を導入し、スクーリング来校時等の個別面談やメールや電話にて、学業や進路など、随時相談に応じています。また、授業科目についての質問には質問票を用意し、対応しています。
　普段は電話による質問が基本となってしまうため、わかりづらい履修相談等については、スクーリング期間中に学習相談会を開催し、相談を受け付けています。

中途退学防止？

●取り組みの内容

　担任制を導入し、スクーリング来校時に、担任による個人面談を実施しています。また、学習相談会を開催し、履修相談を行っています。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

　基礎教育科目の「情報基礎演習」の授業では、ＳＡを配置した授業方法を実施しています。ＳＡは、卒業生や本学上級生を活用しています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

　個室形式のピアノ練習室があり、いつでも練習ができる環境にあります。造形教室を備え、こども教育に不可欠な美術表現への感性を向上させる環境を整えています。また、本学のすぐ隣には系列の帝京めぐみ幼稚園があり、いつでも保育の現場を目にすることができます。
　図書館や学生支援室のパソコンも利用することができ、授業や自主学習等で学生が使用しやすい環境を整えています。

ラーニングコモンズ？

●取り組みの内容

　学習効率の向上を図るため、2016年3月に図書館内にラーニングコモンズを新設し、少人数授業、グループワークで活用できる場を設けました。大型ホワイトボード、電子黒板ユニット、タブレット端末も導入し、学生の主体的学びに活用できる環境を整えています。

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

　スクーリング実施期間中(年5回)にスクーリングに関するアンケートを実施し運営の見直しを行っています。また、卒業時に、進路、学修の進め方、学修時間、実習、後輩へのアドバイス等について卒業生アンケートを行い、授業内容の見直し、学生指導に反映させています。

　学生が自由に意見を出せることができる学生意見箱を学内3箇所に設置しています。これらで学生から寄せられた意見や要望に対しては、教学的な内容のものは各学科専攻にて、学生生活に関わるものは各委員会、キャリアサポートセンター等で対応を検討し改善に努めています。
　
　2015年度以降毎年全学生に対して一般財団法人短大基準協会による「短大生調査」を実施しています。本調査は、本学を選択した理由、学修時間、進路、学校への満足度他学生生活全般に係わる広範囲な内容になっています。本学での調査結果を全国の短大の平均値と比較し数値の乖離幅が大きい特徴的な項目を抽出の上、教務委員会、FD委員会、自己点検・評価委員会、各事務局で情報を共有し学生指導に役立てています。
 

●取り組みについての検証と評価

＜本学に入学後の能力や知識の向上度＞平成29年度短大生調査の調査項目で学生が能力や知識が「大きく増えた」と「増えた」と回答した合計の比率(%)は下記の通りです。
一般教養65.9、専門分野や学科の知識87.4、論理的考察力51.1、異なる文化や考えを持つ人の理解56.2、リーダーシップ23.1、他の人との協力60.6、現代社会の問題理解力38.0、文章力54.1、読解力41.7、数値やデータの理解力28.7、外国語力11.9、コミュニケーション能力47.5、プレゼンテーション能力32.0、情報機器操作力52.7、自学自習能力50.2、チャレンジ精神46.4、粘り強さ45.0、キャリア意識34.5、自己の理解43.3、地域貢献意識34.5。参加57校全体と比較すると、専門分野や学科の知識、数値やデータの理解力、自学自習能力では本学の方が「大きく増えた」と「増えた」の比率は高く、異なる文化や考えを持つ人の理解、リーダーシップ、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力等学生の積極性に係わる項目で本学の比率が低い傾向が見られます。

 

学修についての評価

アセスメントポリシー？

●取り組みの内容

　通学制とは異なり、様々な学生が在籍し、その学びのスタイルも多様です。日常、接する機会が少ないものの、添削や科目修得試験、スクーリングで学習成果を明確に定めて査定しています。学生の目的意識は高く、資格取得を目指して意欲の高い学生が多く、学習成果の査定は比較的円滑に行われています。実習については学生の近隣の施設にて実習を行えるように支援し、巡回指導を実施しています。
（リンク先の「自己点検・評価報告書」のP.69をご覧ください）

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成績評価の厳格な運用？

●取り組みの内容

　各学科専攻担当教員と学務室で査定会を開催し、学生の成績に対して進級・卒業の合否判定を行います。その後、各査定会の判定結果が教授会で審議され合否判定が確定されます。

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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。

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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

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『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。