ディプロマポリシー

京都芸術大学学士課程は、「藝術立国」を基本使命とし、教育目標に定める社会の変革を牽引することのできる人材の育成を目的として、「人間力」と「創造力」を身につけた学生に学位を授与します。「人間力」はおもに、自立した一人の人間として生きるための「知識・情報収集力」「コミュニケーション力」「倫理観」から成り立っています。「創造力」は、芸術の力を社会に活かすための「論理的思考力」「発想・構想力」「表現力」から成り立っています。

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https://www.kyoto-art.ac.jp/...

カリキュラムポリシー

京都芸術大学通信教育部学士課程のカリキュラムは、「創造力」と「人間力」を高めるために、「総合教育科目」「学部共通専門教育科目」「コース（学科）専門教育科目」で構成されています。
・総合教育科目では、教養ある市民の備えるべき基本的な知識、視点、リテラシーを学び、他者とのつながりを尊重する力を磨きます。
・学部共通専門教育科目では、芸術を学ぶものにとって基盤となる知識、見識、技能を養い、ひとりひとりの生活環境を芸術によって充実させる力を養います。
・コース（学科）専門教育科目では、それぞれの分野における専門性を獲得し、旧来の価値観に囚われない芸術的創造を生み出し、世界各所へ送り届ける力を身につけます。
 

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教育方法

少人数教育？

●取り組みの内容

通信教育部では各スクーリング（対面授業）に定員を設けており、定員以上の受講申込みがあった場合は、開講クラス数を増加する、もしくは受講者の調整などを行っています。また、定員のない科目については、受講者数に応じて複数名の教員を配置するなど、学生一人ひとりの学習効果が期待できるよう、体制を整えています。
テキスト科目（自宅学習）については、課題の提出件数の実績に基づき、添削教員を配置しています。また、添削物の授受に必要なスペースを確保するため「添削室」を設け、必要に応じて教員が添削できる環境も備えています。
 

学びの支援

学びの組織的な支援？

●取り組みの内容

通信教育部では、卒業に必要な124単位の学習のうち、7割を通信手段を用いた遠隔教育で行います。この特性から、学習支援・教育相談の手段を、郵便・FAX・電子メール等、文字を介した対応で行っています。あわせて電話受付と窓口直接対応も実施しています。
学習を進める上では、事務手続きの占める比重が大きいため、「airUキャンパス」や「airUマイページ」といった通信教育部生専用のホームページにて、各種申請書式がダウンロードできるようにしています。airUマイページではこの他にも、シラバスの検索・閲覧機能や、普段直接会う機会の少ない通信教育部生の交流の場として、テーマ別の掲示板を設け、自宅学習の利便性向上に努めています。
また、各コース主催による「学習相談会」を京都・東京両キャンパスで定期的に開催しているほか、全国各地域で、学生たちが組織している「学習会」（自主的な勉強会）に、教員を派遣する制度を設けています。年度はじめには、京都・東京・札幌・福岡等でガイダンスを行うなど、学習のきっかけとなるような支援も行っています。

中途退学防止？

●取り組みの内容

通信教育部では、休学生に対して「休学生の皆さんへ　秋からはじめよう　復学準備体操」と題して、次年度の学習をスタートさせるフォローアップ指導を行っています。毎年全国3箇所で行っている、地域に根ざした公開講座を開催する「秋の収穫祭」のご案内や、対面での復学相談の申し込み、履修計画の相談などにも応じています。
インターネットを利用して、卒業までのすべての科目が学べる芸術教養学科では、「学習継続のためのアドバイス（動画）」や「5分でわかる学習のしかた（動画）」、「論文・レポートを書くために」など、学習を続けていくためのヒントをお伝えしています。
それ以外の芸術学科、美術科、デザイン科でも、在籍年限を迎える学生の皆さんへ、研究室や事務局から手紙を送り、在籍年限満了となった後も再度入学して学習を続ける意欲を持ってもらえるよう働きかけています。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

通信教育部では、TAと同様の役割として、スクーリング開講時に授業運営を円滑に行うために補助職員（スクーリング・アシスタント）を採用しており、教員とともに教育を補佐・援助することを通じて、通信教育部の学びの向上に資するために活用しています。
また、芸術教養学科ではチューターを採用しています。芸術教養学科は、従来の通信教育学部とは異なり、インターネットを最大限に利用したカリキュラムが特徴で、教材の視聴や課題レポートの提出、あるいは学生の指導や質問の受付等、すべてWEB上で行います。学科専用SNS『airUコミュニティ』においての授業運営の補助、特に科目毎に設けられるコミュニティの進行を管理することで、学生の学習への動機付けを補助し、授業参加者間の意思疎通を円滑に促すために活用しています。
 

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

通信教育部では、スクーリング科目は授業終了後に、テキスト科目は添削課題返却時に授業アンケートを実施しています。主にシラバスの内容、テキストや教材・配布資料、教員の添削内容、教員の対面指導、総合的な授業内容について５段階評価とフリーアンサーでのアンケートを行っています。
アンケート回収後は、フリーアンサーについては、そのつど各研究室で確認し、年度末には集計し、授業改善に生かしています。集計結果は『雲母』（通信教育部補助教材）にて公表しています。

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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

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『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。

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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。