「仲介者」としての役割を果たす 一神教学際研究センター(CISMOR)
一神教学際研究センター(Center for Interdisciplinary Study of Monotheistic Religions)は2003年に開設され、神学部・神学研究科と一体となって、一神教についての研究と教育を行ってきました。CISMORは、一神教をめぐる諸問題について学際的で総合的な研究を行い、その研究成果を世界に向けて発信し、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教という3つの一神教世界の「仲介者」としての役割を果たすことを目指しています。
現在、50名を超える国内外の研究員を擁し、幅広い分野から問題にアプローチしながら、その成果を日本語、英語、アラビア語で世界に向けて発信しています。3つの一神教を同時に学際的に研究できる機関は世界的にも珍しく、大きな期待と注目を集めています。