本学大学院経済学研究科修士課程においては、入学前に経済学に関する基礎的知識（学部卒業程度）を有し、以下のいずれかに興味・関心を持つ方を受け入れます。 
 

1. 現代社会にある様々な問題について、経済学の専門知識を駆使してそれらの問題を解決していく意欲と熱意を持って社会に貢献したい方、または経済学に関心を持ち高度な知識を学びたい方。
2. 経済学や、それに関連する専門的知識を学び、高度な専門的職業人として活躍したい方、または、指導的立場で企業や地方自治体などで活躍したい方。
3. 研究者を目指し、博士後期課程への進学を目指す方。

 
なお、入学者選抜については、基礎的知識（学部卒業程度）を有しているかを確認するために筆記試験や書類審査を行い、上記1から3に関する興味・関心等を確認するために面接試験を実施します。

一般入学試験は本学・他大学を問わず、大学を卒業、または卒業見込者であれば受験できます。

大学卒業後 2 年以上経過した方（大学院在籍期間を除く）を対象に、試験科目を軽減した社会人入学試験を実施しています。

外国籍を持つ方で本学・他大学を問わず大学を卒業、または卒業見込者であれば受験できます。

本学経済学部卒業見込者を対象とした入学試験です。

【飛び級入試】本学の3年次に在学中で 3 年次終了までに、卒業に必要な単位の80% 以上を取得見込みのある成績優秀な学生を対象としています。【社会人特別推薦入試】現職の中学・高校教員（大学卒業者）を対象とした入学試験です。

　本研究科の修士課程プログラムは、高度の理論・実証の能力を土台として、情報化・グローバル化した経済に対応する、国際的知識を持ち、地域経済社会の舞台で活躍できる職業人の養成を目指しています。その目標に沿って本修士課程では、「経済理論部門」、「経済史部門」、「財政・金融部門」、「政策・地域部門」、「国際関係部門」の各部門を充実させ、広い視野に立った深い学識と高度な専門能力を身につけられるようカリキュラムを組み立てています。
　また、経済学の研究や国際社会にも対応するため語学力の向上を重視し、「外国文献特殊研究」を必修科目として設けています。さらに、「関連学科目」として「現代社会問題特殊研究」、「経済問題解法特殊研究」を設け、税理士志望者及び公務員希望者のために細かく配慮した科目を設置しています。また修士号取得後、博士後期課程への進学によって、最高学位である博士号取得を目指して研究を続けることも出来ます。

大学院設置基準第14条の教育方法の特例を導入し、社会人・有職者が受講しやすいよう、カリキュラムの編成をはかっています。
・平日夜間
・土曜日
・特定の時間・時期（集中講義等）