建学の精神

金蘭会学園は、1905(明治38)年に大阪府立堂島高等女学校（現・大阪府立大手前高等学校）の同窓会「金蘭会」が開設した金蘭会女学校を母体としています。
「社会に尽くしたい」という数名の女生徒たちの活動から生まれた崇高な志は、「世に立ち向かう力強い女性の育成」という建学の精神となり、110余年に及んだ現在も継承されています。
この建学の精神を承け、「豊かな教養と深い専門知識を有し、高い志のもと、社会に貢献し信頼される人材を養成すること」と定めています。

また、本学園の「金蘭」の名称の由来は、古代中国の書物「易経」の「繋辞伝（けいじでん）」にある、「二人心を同じうすればその利きこと金を断つ、同心の言はその臭（かおり）蘭の如し」の一節から採られたものです。この高貴な志を受け継ぎ、女性の社会進出が期待されている現代社会においても、指名・目的に基づいた力強い女性を育成すべく教育課程を編成しており、これは本学園の特色にも通じています。
 

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特色

豊かな教養と品格を備えた女性を育てる

千里金蘭大学は平成15（2003）年に開学。大学の母体である金蘭会学園は、大阪府立堂島高等女学校（現：大阪府立大手前高等学校）の同窓会（金蘭会）が女子教育振興を目的として明治38（1905）年に設立した全国的にも珍しい同窓会立です。
また、女性が教養豊かに社会で活躍するためには、社会の変化に対応できる有意な資格を有する人材の育成が必須であると考え、平成21（2009）年より専門教育を「栄養」「児童」「看護」の2学部3学科に特化した体制に移行し、女性の専門職業人教育を徹底するとともに、教養豊かな女性の育成を強化してまいりました。また、令和5（2023）年度には、生活科学部食物栄養学科を栄養学部栄養学科に、生活科学部児童教育学科を教育学部教育学科にそれぞれ改組いたしました。３学部３学科体制でより専門的な学びを提供してまいります。

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●特色の目的

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

●特色を実現するための主な取組

教養・リベラルアーツ教育（カリキュラム）

スペシャリストとして活躍できる高度な知識と実力を養う

最新の理論を学ぶ講義と、現場でのノウハウを身に付ける実習をバランスよく組み合わせたカリキュラムを編成。さらに全ての学科で資格取得対策をカリキュラムに組み込み、模擬試験や対策講座などを定期的に実施し、スペシャリストへとつながる国家試験合格を強力にバックアップします。

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●特色の目的

学びの質の向上

●特色を実現するための主な取組

資格取得（国家資格受験資格）（学びの支援）

少人数制を徹底。一人ひとりの適性を引き出し、個性を伸ばす

教員の目がしっかり行き届く少人数制を徹底。実践力を身に付ける演習を重視し、学生一人ひとりとじっくり向き合い、適性と個性を伸ばす体制が整っています。また、クラス担任制によるきめ細かいフォロー体制を整えています。

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●特色の目的

学びの質の向上

●特色を実現するための主な取組

少人数教育（教育方法）

本学の目的