文学研究科修士課程のカリキュラムは、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、コミュニケーション学、英語教育の各分野の授業科目としての講義・演習、そして、主として個別指導による「論文演習I」もしくは「Action Research I、II」から成っています。
学生は、多彩で充実した講義・演習を受講することにより、自身の専門知識を深め分析力を高めるとともに、活発な議論を通じて思考能力や研究方法の向上に努めます。
また、大学院英文学専攻課程協議会の加盟校をはじめとする12校の大学院および国際関係学研究科の授業からも選択履修することができます。
「論文演習I」および「Action Research I、II」では、修士論文作成のための丁寧な個別指導が行われ、英語力を含む基礎力から高度な応用・実践力までを身につけることが目標となります。
これらを通して、修士課程においては、各分野の幅広い専門知識・研究法、そして、その応用・実践法を教授すると同時に、英語力にも優れ、現代社会に貢献できる人材を育成することを目指します。