特色

より深い学識と研究開発力を持った技術者・研究者の養成

本学科学技術学部では基礎力の充実に重点を置いてきたが、より深い学識と研究開発力を持った技術者・研究者が技術開発現場で近年益々必要となってきている。さらに最近の先端研究は、異分野間の未踏の境界領域に設定されることが多く、理学と工学のそれぞれのさらなる深化に加えて、両者が融合・発展した科学技術が必要となってきている。
本理工学研究科はこれに応えるべく、修士課程に理学系の「物質理学専攻」と工学系の「物理工学専攻」の２専攻を、また、博士課程に「物質理工学専攻」を設けている。そして、本学の教育理念たる「和」精神に基づく全人教育を根本に据え、学士課程の専門分野で培った力を発揮して、より一層深い学識と優れた研究開発能力を身につけ、理学と工学を統合した科学技術により先端的分野の開拓に挑戦でき、時代と地域社会の要請に対応し得る科学者・技術者を養成することを目的とする。

●特色の目的

研究活動

●特色を実現するための主な取組

多様な研究内容（研究活動）

就職支援の取り組み

本学の取り組みが評価され、「就職力で見抜く！沈む大学 伸びる大学」（朝日新書：（著）木村誠氏）の「就職率が上昇した大学ベスト100」で、１９位！

１．キャリア教育の充実
・自分らしい人生設計のための自己理解及び自分が働く場についての多面的考察、納得性の高い社会人スタートを切るためのキャリアマッチングや具体的スキルの訓練まで、実践的な教育を組織的に行い、社会人基礎力を鍛え、より就業力を高める内容へと刷新。

２．地域志向の就職サポート
・キャリア教育の充実により学生の意識改革を促し、地域の主要基幹企業への就職実績の向上。
・職種、学生の出身地と就職エリア等の分析による、学生と企業とのマッチングの充実。
・実業に近い経験を通して働くことや職場についての理解を深め、職業人として地域の発展に貢献する意欲の醸成も目的としたインターンシップの充実。

３．就職関連イベントの充実
・学生と企業との接触機会を増やすための学内企業説明会。
・資格取得・スキルアップを目的とした学内ダブルスクール。
・全教職員で就職サポートスキルを向上させることを目的とした研修会。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.iwakimu.ac.jp/inf...

本研究科の目的

目的

博士課程物質理工学専攻では、物質の基礎と応用に立脚した教育・研究を行う。理学・薬学と工学の融合を重要視し、工学的素養を持った理学色の強い研究者、理学および薬学的素養を持った工学色の強い研究者の養成を目的とし、確かな技術力と豊かな創造性を兼ね備え、学術探求と社会の発展に貢献できる研究者および高度専門的技術者を育成することを目的とする。
 

設置専攻の目的

物質理工学専攻

 

3つの方針

●ディプロマポリシー

理工学研究科物質理工学専攻は大学院の教育目標に基づいて、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に修了を認定し、
 学位を授与します。
1.物質理工学に関する高度な知識と社会に貢献しうる確かな技術・研究能力を修得している。
2.研究者、技術者として高い問題解決能力と国際的に活躍出来うるコミュニケーション能力を修得している。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.iwakimu.ac.jp/dep...

●カリキュラムポリシー

理工学研究科物質理工学専攻は大学院の教育目標を達成するために、以下のような方針に基づいて教育課程を編成・実施します。
1.「物質理工学特別講読I, II」を設置し、研究課題に関する最新情報を入手すると共に、専門分野における国際コミュニケーション能力、論文作成能力を養います。
2.「物質理工学特別研究I, II」を設置し、専門分野における確かな知識と問題解決能力、さらに研究者・技術者として必要な素養を身につけさせます。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.iwakimu.ac.jp/dep...

●アドミッションポリシー

理工学研究科物質理工学専攻は大学院の教育目標を達成するために、以下のような人の入学を希望します。
1.「理学」「薬学」「工学」の分野のいずれかに強い興味と関心を持っている人
2.将来、国際的にも通用する研究者あるいは高度な技術者になりたいという意志と目標を持っている人
3.大学院修士課程における専門分野の知識、技術力を身につけている人
4.国際的に活躍できる能力およびコミュニケーション能力を伸ばしていくための外国語力を持っている人
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.iwakimu.ac.jp/dep...