特色

実践的な指導力をそなえた教員の養成

本学部の学生は、小学校教員、中学校教員、高等学校教員、博物館学芸員のいずれかの教育職に就くために、教育に関する緒分野を学び、学校現場と連携した体験学習に参加し実践的な指導力を身につけます。実際、ほとんどの学生が教育実習以外に教育現場でのボランティア活動や教職等インターンシップを経験しています。これらを指導するために、学校現場の実務経験のある教員が多く採用されていることも本学部の特色です。また、複数の教員免許を取得し、今後ますます要請される初等教育と中等教育との接続に対応すると同時に、教科指導に強い教員をめざしています。たとえば中学校の国語もしくは社会に精通しながら小学校の教員として教壇に立っている卒業生は少なくありません。学修支援としては、第１学年の夏と第3学年の冬に学外の施設（国立中央青少年交流の家）に宿泊して、野外活動おける集団指導の実践力を修得させると同時に、さまざまな教育上の問題についての理解をディスカッションをとおして深めてゆきます。第4学年の夏に受験する教員採用試験準備に向けての対策については、教職センターとの連携で充実した正課外カリキュラムを設置しています。

●特色の目的

学びの質の向上

就職支援・進学支援

●特色を実現するための主な取組

インターンシップ（学びの支援）

就職支援（サポート体制）

資格取得（国家資格受験資格）（進路選択教育の取り組み）

本学部の目的

目的

教育学部は、生涯学習過程を生きる人間の存在・成長・目的等に関する多角的理解を基に、教育に関する理論およびその応用・実践についての教育研究を行い、以て自他に対する教育力を培い、教育・文化等の分野における有為な人材の育成に資することを目的とする。

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設置学科の目的

教育学科

教育学科は教育学部の目的を実現するために、小学校教員、中学校教員（国語・社会）、高等学校教員（国語・地理歴史・公民）、学芸員の養成を目的とし、以下の方針を設定しています。まず第一に、知識基盤社会における生涯学習の意義をわきまえ、人間の存在・成長・目的についての教育学的理解をもって児童・生徒を教育しようとする情熱と勇気を育てます。第二に、専門性に富んだ高い教授スキルをもち、同時に学校間の相互連携に対応しうる総合的知見をもって、児童・生徒の生活全般にわたる指導を展開できるようにします。第三に、自然・社会体験、教育関連施設及び奉仕活動等の指導体験を通して、人間力としての知性、感性、社会性、倫理観、コミュニケーション能力を児童・生徒に教えられうるようにします。第四に、健全な良識に基づいた豊かな人間性と教育学的力量をもって生活及び教育全般の指導ができるようにします。

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3つの方針

●ディプロマポリシー

教育学部は、建学の精神及び教育目的に基づき、以下のように学位授与の要件を定める。
１．「科学的教養の向上と優雅な性情の涵養」を図り、生涯学習過程を生きる人間の存在・成長・目的等に関して多角的に理解し、教育に関する理論及びその応用・実践について修得することを通じて、自他に対する教育力を培うことができること。
２．所定の期間在学し、所定の単位を修得していること。

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●カリキュラムポリシー

教育学部は、ディプロマポリシーを達成するために、以下のように教育課程を編成し、実施する。
１．『総合教育科目』及び『専門教育科目』を統合的に学修することにより、学修者が幅広い知識と豊かな人間性を基礎とし、専門的知識・技能を修得することができるカリキュラムの編成。
※以降は、詳細リンクをご参照ください。

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●アドミッションポリシー

教育学部は、ディプロマポリシーに定める人材を育成するため、修学意欲のある以下のような学生を求める。
１．建学の精神と本学の教育の伝統を尊重し、倫理性に基づく目的意識を形成しつつある人。
２．教職に対する強い関心を抱き、グローバル化する時代を認識しつつ、幅広い領域にわたる学問分野にあって、自ら進んで教育学に関する専門的知識・技能を学びとろうとする人。
３．人間性豊かな性情を子どもたちに分かち与え得る可能性を備え、教育界及び広く社会の教育活動に貢献しようとする意欲のある人。

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