特色

現代の心理的問題に多角的な側面からアプローチできる研究者・実践家養成

博士後期課程のミッションは3点あります。
第1に、後期課程進学者に対して、臨床心理士、公認心理師という高度専門職業人としての技能を向上させることです。博士前期課程で培った基本的な臨床心理技術に加えて、より専門的に特化した領域をそれぞれが深め、心理支援を柔軟に幅広く行える人材を養成します。
第2は、心理専門職になりたいという人たちに対して教育者として指導・養成にあたることのできる能力を育てることです。高度専門職業人であることがそのままその技術を教える技能につながるわけではありません。教育者としての資質を向上させることが目的です。
さらに、第3に、現代社会が抱える様々な心理課題に対して、臨床心理学を基盤としてその問題に光を当て、解明し、解決の糸口を探ろうとする研究を展開できる力を養うことにあります。研究者としての訓練です。
この三つが重なりあうことで、臨床心理専門職が目ざす研究者・実践化モデルにみあった優れた人材を育てることになります。

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●特色の目的

研究活動

社会貢献

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

地域連携（連携活動）

多様な研究内容（研究活動）

研究施設・設備の充実（研究活動）

本研究科の目的

目的

　臨床心理学研究科博士後期課程は、現代の様々な心理的問題に対応しうる臨床心理学研究者および大学等の高等教育機関において臨床心理学的実践の指導を行える心理臨床家の養成を目的とします。

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設置専攻の目的

臨床心理学専攻

　臨床心理学研究科博士後期課程は、現代の様々な心理的問題に対応しうる臨床心理学研究者および大学等の高等教育機関において臨床心理学的実践の指導を行える心理臨床家の養成を目的とします。

3つの方針

●ディプロマポリシー

多様な心理臨床の現場において、臨床心理学的対人援助の実践を展開する上で必要な高度な専門的知識、技術、態度、視点を身につけている。そして、自身の心理臨床実践を振り返り、この領域に寄与し、臨床心理学の発展につながる研究を主体的におしすすめ、その成果を踏まえて後進の臨床実践の指導にあたることができる。

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●カリキュラムポリシー

臨床心理学専門領域において優れた博士論文を作成でき、さらには自立した研究者および指導者となることができるように研究指導科目および臨床研究科目と有機的に連携させた教育課程を編成する。研究指導は、学生と教員との対話を中心として行われ、履修要綱に記載されている博士論文作成の流れに則って研究を進めていく。

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●アドミッションポリシー

臨床心理学専門領域の修士に相応しい知識・技能及び研究成果を有しており、臨床心理士および公認心理師のいずれかの資格を取得した者、もしくはその見込みのある者で、研究者および心理臨床家として社会に貢献したい意欲を持つ者。臨床心理学博士の学位取得に向け意欲的に研鑽を重ねるとともに、臨床心理学を幅広い視野をもって捉えることのできる者。

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